普段やりたいと思っていても、なかなか出来ない事ってありますよね。ひとり旅では忙しい日常から距離を置けるので、「そういえばあれやりたかったんだった」という物事に向き合うことができます。本を持って行ったりヨガマットを持って行ったりと、思う存分自分の好きなことに時間を費やしたいですね。

友達との旅は一緒に物事を共有できる反面、お互いを気にしたスケジュールになってしまうことも。ひとり旅なら自分がその時したいことをできるので、スケジュール通りに動く必要もなく、寄りたいお店にふらっと立ち寄ったりと自分のペースで行動することができます。

カフェやバーなどのカウンターに座っている時など、一人でいることによって新たな人に出会うキッカケとなることが多いのも、ひとり旅ならではの良さ。2人よりも1人でいる人の方が話しかけやすい雰囲気も出ますよね。また自分からも思い切って話しかけてみることで、その土地のことを教えてもらったりすることもできますね。

これは人によるかもしれませんが、ひとり旅の方が予算通りに動けることも。例えば食事代は節約したいなって思った時に、安いご飯も気兼ねなく食べられますよね。友達と旅行するとついつい相手に合わせて食事や買い物をして、帰国後カード地獄...なんてことも。宿も自分の予算に合わせて選びやすいので、お金の管理がしやすくなります。

ひとり旅ではなんでも自分で考えて乗り越える必要があります。知らない人に勇気を振り絞って聞いてみたり、迷った時に自分の勘を信じて判断してみたり。ピンチの時頼れるのは自分しかいないからこそ、自分のことを信用できるようになり、困難を乗り越えたという経験が自信につながります。

自分のことを知っている人が誰もいない環境なので、「私はこういう人で、周りからはこんな風に思われてる」なんて、誰にもジャッジされず自由に楽しめます。周りの目が気にならなくなり普段とは違うオープンな自分でいられることで、新たな一面を発見できるかも。もちろん、誰に何を言われることもなく、好きなものも好きなだけ食べることもできますよ。

ひとり旅は、なんでも自分一人で乗り越えなければいけなくなりますよね。だからこそ普段自分がどれだけ周りの人に支えられているかが分かる経験でもあり、いつもは気づけないありがたみを感じることもできます。特に、普段一緒に過ごしている“家族”の存在が大きく感じられることでしょう。

たまたま一人で歩いていて見つけた素敵なレストランや美しい景色など、自分の周りの友達が知らない場所を発見できるチャンスがあることもひとり旅ならでは。自分が最初の発見者となって、その経験を独り占めできちゃうかも。もちろん、その経験をもとに友達にも自信を持ってその場所を紹介できますね。

警戒心が一段と強くなるひとり旅だからこそ、自分の目に入ったもの、聞いたこと、触ったもの、食べたものなどに対して敏感になれます。五感をフルに活用できるからこそ、一つ一つの思い出も鮮明に残り、これから先の人生の財産となることでしょう。

上にもあげた通り、ひとり旅では「ひとりで経験した」からこそ得られる自信や、「ひとりだからこそ気づけた」周囲へのありがたみや恵まれた環境への感謝の気持ちをダイレクトに感じることができます。

ひとり旅で一皮も二皮も剥け、旅立つ前の自分にはなかった視点で物事を考えられるようになるので、新たな気持ちで自分自身の普段の生活を振り返ることができる良いキッカケに。日常にモヤモヤすることがあるなら、ひとり旅でリセットするのも良いかもしれませんね。

「ひとり旅の10のメリット」をご紹介しました。いかがでしたか？なんでも自分で考え乗り越えなくてはならない環境に身を置くことで、感じることや得られることもたくさんあるはずですよ。是非参考にしてみてくださいね！