昼は純喫茶、夕方から社交場に。
中野に所在する老舗喫茶( バー)。1964年、東京オリンピックの年にサントリーのウイスキー「トリス」をソーダ割りしたハイボール“トリハイ”を提供するバーとしてオープン。その後コロナ禍の影響で2020年に一旦閉店したが、高校時代を中野で過ごした現在のオーナーにより補修・修繕を行い営業を再開。煉瓦造りのレトロな空間は居心地が良い。お昼は代官山のお店で自家焙煎したプレミアムコーヒーを。夜はおつまみや焼き鳥も楽しめるバーとしてコミュニティの場を提供する。 ◆場所 中野駅から徒歩2分 ◆営業時間 【カフェタイム】12:00~16:00 【バータイム】16:00~23:00(フードL.O. 22:00、ドリンクL.O. 22:30) ※日曜、祝日のバータイムは22:30(フードL.O. 21:30、ドリンクL.O. 22:00)まで営業 日曜営業 ◆定休日 無休 ◆混雑状況 休日の夕方に足を運びました。 すぐに入れました。 ◆本日は【本日のケーキ】(¥638)+【クリームソーダハイ イチゴ】(¥803)+【お通し】(¥300)を注文。 16:00を境に喫茶からバーに切り替わるそうで、バータイムは¥300お通し代がかかるが、喫茶メニューも楽しめるとのことだった。 今回は、本日のケーキからプリンとクリームソーダハイを注文。 まずお通しでメレンゲをいただく。最初はソースかと思って驚いたが触って硬さにメレンゲと気づく(笑)。複雑な大人の味わいで食べるには少し早かったかもしれない。 その後クリームソーダハイが運ばれ、そのあと5分ほどしてプリンが運ばれた。 クリームソーダハイはアイスクリームの上にさくらんぼが乗った見た目から既に美味しい。昔懐かしいラムネの味で、そこにミルク感たっぷりのアイスクリームが重なる。時間が経てば経つほどイチゴミルクのような味わいに変化していくのも愛しい一杯。 続いてプリンはクラシックで程よい硬さ。食べてみると、卵の味がしっかりと感じられ、思った以上にボリュームがある。液状のカラメルはさらっとした苦味と甘さがちょうど良い塩梅。デザートというには重いと思うほど、しっかりとしていた。 バー形態だとお通し代がかかるので少し高くついてはしまうものの、上質な時間を過ごすことができたので十分満足だった。