微笑みの国「タイ」、通常ツアーでは味わえない旅へ!
「タイの観光を楽しむのもいいけど、タイの文化や伝統工芸も日本の学生に知ってほしい!」そんな思いで企画された学生スタディーツアー。今回は実際に参加した学生さんから聞いたタイの意外な魅力をご紹介します。
《1日目》
【11:20】タイに向けて出発!
今回は午前11時20分に羽田空港を出発するフライトを利用して出発です。羽田空港からバンコクまでの移動は約7時間、そこから乗り継ぎを経て午後20時50分にチェンマイに到着しホテルにチェックイン。今回の旅でどんなことを感じ、体験できるのか胸が高鳴ります。
《2日目》
【9:30〜】タイの伝統工芸を実際に体験してみる!
2日目はタイの伝統工芸を体験することからスタート。今回訪れたのは、サーと呼ばれる紙を用いて日傘の製作体験ができる「ボーサーン・アンブレラ・メーキング・センター」。ここではまずはじめに、現地の傘職人の方々の技術を実際に見ながら、日傘が完成するまでの工程を見学することができるんです。
見学を終えた後は、いよいよ実際に日傘づくりの体験へ!はじめに自分で好きな色の傘を選び、その後に好みのデザインを描きます。絵の具を使いながらの製作は、まるで童心に返ったかのような気分で打ち込むことができるのが魅力的。描いた絵が乾いたら、オリジナルの日傘が完成です。色鮮やかな日傘は、インスタ映えもバッチリです!
【12:30〜】山岳民族と触れ合う貴重な時間を
日傘作りを楽しんだ後は、チェンマイにある山岳民族の村「バーン・トン・ルアン」へ。ここでは、多種多様なタイの山岳民族のルーツについてガイドさんの説明を聞きながら村を巡ります。村一帯にのどかな雰囲気が漂っており、どこか懐かしくホッとするような気分が味わえます。
タイは日本と異なりいくつもの国と隣り合っていることから、様々な国で独自の文化を築いてきた民族が集まっていることが特徴的。この村では多種多様な山岳民族が一緒に暮らしながら、それぞれの伝統文化を継承しているんです。その文化の違いが衣装や住居の建築様式に現れており、話を聞くだけでなく実際に目で見て知ることができるのもこの体験ならではのポイント。
【15:00〜】バーンロムサイでタイの社会課題を知る
山岳民族との貴重な交流体験を終えたら、次は社会的なハンディキャップを持つ子どもたちのための生活支援施設「バーンロムサイ」へ。こちらの施設は、HIVに母子感染した孤児や様々な事情で親と暮らせない子どもたちが共同生活をしている場所で、なんとその設立は日本人によるものなんだとか。現地では日本人のスタッフが丁寧かつわかりやすく説明してくれ、スタッフ全員が人生をかけて子どもたちに救いの手を差し伸べるという情熱を感じることができます。
また、観光客に向けて、ホシハナヴィレッジというコテージリゾートやオリジナルのプロダクツを販売するショップを経営しながら孤児院の持続的な経営を目指しているのだそう。NPO法人バーンロムサイジャパンもこの施設支援をしており、日本でもバーンロムサイの商品を購入することができます。
チェンマイを訪問する際は、必ず立ち寄って欲しいスポットです。2日目のスタディーツアーはこれにて終了!
チェンマイを訪問する際は、必ず立ち寄って欲しいスポットです。2日目のスタディーツアーはこれにて終了!
《3日目》
【10:10】国内線でチェンマイからバンコクへ移動
3日目は朝早く起きて、チェンマイから首都バンコクへ飛行機で移動。午前10時10分のフライトにのり、11時35分にバンコクに到着です。
【13:00】バンコクでは王道のお寺ホッピングを楽しむ!
おすすめ①:ワット・プラケオ
市内に移動したら、さっそくバンコクのお寺を巡りましょう!おすすめのお寺その1は、広大な敷地の中にいくつもの仏塔が建っている「ワット・プラケオ」。エメラルド寺院という名前でも知られているこのお寺は、仏塔の装飾や本堂の中の細かい壁画がどれも美しく、短時間では回りきれないほど見どころたっぷりの寺院です。
ここ「ワット・プラケオ」をはじめ王宮エリアはとにかく観光客に大人気で人だかりが多いため、少し目を離した間に友人とはぐれないように注意してくださいね!
おすすめ②:ワット・ポー
2つ目のおすすめは「ワット・ポー」。こちらのお寺は、大きく横たわった金色の涅槃仏(ねはんぶつ)で有名です。実際に見てみると、想像以上に大きい!と圧倒されてしまうかもしれませんよ。全体像だけでなく、涅槃仏の足の裏に描かれている美しい装飾にも注目です。
おすすめ③:ワット・パクナム
3つ目におすすめするのは「ワット・パクナム」。こちらはエメラルドグリーンに輝く仏塔があまりにも美しいと、インスタで話題のお寺なんです。天井もオレンジ、グリーン、ブルーなど様々な配色で見る者を魅了する光景。まだ比較的に穴場で、観光客も少ないので今のうちに行っておくのがおすすめですよ!
【20:00】現地の人や観光客で賑わうナイトマーケットへ!
夜はバンコクで人気のナイトマーケット「ラチャダー鉄道市場」で、夜ご飯やショッピングを楽しむ時間。ここ「ラチャダー鉄道市場」へ着いたら、まずはマーケットのちょうど向かい側に位置するショッピングモールの駐車場へ。ここからマーケットを見渡すと、なんとお店のテントがカラフルに輝く夜景を見ることができるんです!
マーケット内は、ごちゃごちゃした雑多感がいい意味でタイらしい雰囲気を醸し出しています。美味しそうな食事を売っている屋台を見つけて、みんなでシェアしながらワイワイご飯を食べるもよし、それぞれ気になる雑貨を探すもよし。バンコクの夜ならではの活気を味わってみてくださいね。
《4日目》
【8:30】日曜マーケットで旅行の醍醐味を体感
いよいよ4日目。この日は週末を想定して、毎週土曜日と日曜日に開かれている「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」へ。マーケット内では洋服や雑貨、食べ物の他にも、インテリア家具など様々なものが売られていて、見ているだけでもワクワク気分!
有名な観光スポットを訪れて歴史や文化を学ぶのはもちろん、現地人が集まる場所でローカルカルチャーを体感するのも海外旅行の醍醐味。ただし、敷地がとても広いので、同行者との連絡手段は万全に!
【15:30】マッサージの施術方法を勉強し、実際に体験!
マーケットでお土産を買ったり、周辺のカフェやレストランでランチを楽しんだ後は、3日目に訪れたワット・ポーのそばにある「ワット・ポー・マッサージ・サービスセンター」でタイの古式マッサージを学びましょう!今回体験したのは、ツボを押す方法を学び、実際に習得したマッサージを実践、そして最後にプロの先生からの施術を受ける2時間のコースです。
施術方法の勉強を終えた後は、お待ちかねのマッサージタイム。マッサージ施術中は「痛い」や「くすぐったい」といった言葉を、「はなして翻訳」を使って伝えられるのが嬉しいポイントです。旅の疲れを癒して、明日のフライトに備えます。
《5日目》
【9:30】タイの知られざる情報を知るために現地旅行会社へ
スタディーツアーもいよいよ最終日です。5日目の今日は特別に「JTBバンコク支店」にて、タイにおけるインバウンドビジネスやLGBT事情など、知られざるタイのリアルな情報を学ぶ勉強会を開催してもらいました。この勉強会では、観光に来ただけではなかなか知ることができない、リアルなタイの姿を垣間見ることができました。通常のツアーではできない特別な体験をして、参加者の学生たちも興味津々です。
※こちらの勉強会は、今回のために開催されたもので、通常のツアーでは販売されておりません
※こちらの勉強会は、今回のために開催されたもので、通常のツアーでは販売されておりません
【12:30】タイで日本語を学ぶ学生と交流!
お昼過ぎに向かったのは、タイで2番目に古いと言われている「タマサート大学」。広大な敷地に圧倒されながらも、歴史あるこの大学で日本語を学んでいる学生と国際交流の時間を満喫。
学食で一緒にランチをし、「はなして翻訳」を利用して恋バナやタイでのひとり暮らしについて学生同士の会話を楽しんだ様子。スマホがあるからタイ学生とも話が盛り上がったそうです。これで、今回のスタディーツアーは終了です。
【22:05】バンコクから日本へ帰国
日本への帰国は、夜22時5分にバンコクを出発するフライトを利用します。普段はなかなか味わうことができないような、貴重な体験を満喫できたタイのスタディーツアー。きっと一瞬の体験が、一生の思い出になったはずです。
スタディーツアーを終えた参加学生たちの感想
普通の観光ではなかなか体験できないタイの魅力を感じた学生たち。お話を聞いてみると、こんな声があがってきました!
今回のスタディーツアーで、タイの魅力や文化にふれ、ビジネスを学び、同世代のタイ学生と交流することで、新しい人生観をみつけたようです。この記事を読んだ方もちょっと違った視点でタイ旅行してみると、新しい経験を得られるかもしれません。
スタディーツアーで大活躍!学生が「また使いたい!」と言うサービスとは
そんな学生達にも大人気だったサービスをご紹介します。スマホで連絡をとりあったり、SNSや調べ物をしたりする時に大活躍だったのが、NTTドコモの「パケットパック海外オプション」というローミングサービス。これを使えば、事前に申込みをして現地でポチッと設定するだけで、Wi-Fiルーターをわざわざ契約しなくてもいつも通りに海外でもネットが使えるんです。レンタル手続きがいらないので空港でもスムーズに出国・帰国ができました。
お値段も手頃で、980円/24時間などの定額制なので安心。学生からも、「現代っ子は通信にストレスあると楽しくなくなっちゃうから、今回は常に良質な通信環境があって快適だった。」などのポジティブな反響がありました。
さらにタイでは、200円/1時間から利用できる、62の国・地域限定プランが使えてより一層お得。弾丸旅行や周遊旅行など旅行スタイルに合わせてプランが選べるので、使い方によってはWi-FIより割安になるかも?気になったドコモユーザーの方は下記から確認してみてくださいね。
お値段も手頃で、980円/24時間などの定額制なので安心。学生からも、「現代っ子は通信にストレスあると楽しくなくなっちゃうから、今回は常に良質な通信環境があって快適だった。」などのポジティブな反響がありました。
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