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隠れた山梨名物『ほうとう』『ワイン』『温泉』おすすめ30選!

山梨といえば、富士山・武田信玄・信玄餅・くろ玉・鳥もつ煮などの郷土料理、甲斐サーモンなどたくさんの名物がありますが、私たち地元民の中でもおすすめなのが、やはりほうとう・ワイン・温泉じゃないでしょうか! 今回は、笛吹・石和温泉(石和)エリア・甲府エリア、山梨・甲州・勝沼エリア、河口湖・山中湖エリアに分けてのご紹介! 有名店・老舗から地元民だからこそ知っている新しいお店、穴場スポットなど見所、おすすめポイントをまとめてみました! ぜひ山梨県をご堪能ください!

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このまとめ記事の目次

山梨県の魅力とは

PIXTA
富士の国『やまなし』

近年、SNSなどでも盛り上がっていますが、住みたい都道府県ランキングで最下位を記録するなど、私たち地元の人間としては『何故?』と言いたくなるような現実。

確かに都会などの便利な部分は、困ることもありますが、その分都会にはない大自然などの魅力がたくさんあります!

富士山に始まり、八ヶ岳や南アルプスといった魅力ある山々が周りを取り囲み、広大な甲府盆地のおかげで寒暖差があることで、果物がとーっても美味しくなり、そして温泉施設も各地にあります!

食べ物で言っても、海が無いからこそ川の恵みを大事にした『甲斐サーモン』、『ほうとう』や『鳥もつ煮』を代表とする郷土料理、それから日本ワインの発祥地としても有名!

今回は、そんな山梨の魅力の中から『山梨×ほうとう』『山梨×ワイン』『山梨×温泉』をキーワードに、私たち『地元民』だから知っている山梨の魅力・おすすめを名店・老舗・新店舗・穴場スポットを紹介したいと思います!

ほうとうとは

私たち山梨県民の郷土料理・ソウルフードの定番が『ほうとう』です。

今でこそ、観光地にはたくさんの『ほうとう』店がありますが、もともとは冬至の時期に家で麺から作って食べるものでした。だからこそ、地元民が一番おすすめするほうとうは、自分の家の食べなれた味かもしれないですね。

名前の由来は、いくつかありますが、甲斐の国の最も有名な将軍『武田信玄』が、刀で具材をカットしたという逸話から『宝刀』と書かれていたのがいつしかひらがなの『ほうとう』となったという話が一番好きなエピソードです!

『ほうとう』と『うどん』の違い

よく『ほうとう』って『うどん』と何が違うのって聞かれます。

形が違うと思っている人が多いとは、思いますが生地を作る工程で違いがあるんです。
どちらも小麦粉を練って作りますが、決定的に違うのは『ほうとう』の麺には塩分を入れないんです。さらに、『うどん』や『きしめん』などは生地を寝かせますが、『ほうとう』は生地を作ったらすぐさま切ります。

この2つの行程の違いによって、『ほうとう』の麺はグルテンの形成が弱いためモチモチとした食感が生まれるんです。
そして、出来た麺を生のまま一緒に煮込むため、打ち粉が汁に溶け込み、煮込むことで麺のデンプンが溶け出し、トロッとしたお汁が、『ほうとう』の美味しさの一つですね!

山梨の『ワイン』

日本で唯一、ワイン産業振興特区に指定されている"山梨県"

古くは、縄文時代中期に使われていた形跡のある酒造具が発見されたり、1483年(文明15年)ごろにワインを飲んだという記録もあるぐらい歴史があります。勝沼周辺では、江戸時代の後期から甲州ぶどうを栽培し、明治の初めごろには、現代に近い形のワイン醸造が行われ始めました。この時代が、日本の近代ワイン醸造の発祥と言われています。

中でも『甲州』というぶどうの品種で作られる白ワインは、現在世界的にも認められるようになり、2016年には世界的にも有数のワインコンクールにこの『甲州』種の白ワインがプラチナ賞を取るぐらい、今現在世界的にも目が向け始められています。

山梨の『温泉』

日本の中心にある4大プレートの『太平洋プレート』『フィリピン海プレート』『北アメリカプレート』『ユーラシアプレート』が交差する山梨の地中からは、ラジウム含有量が世界一と言われる泉質が最も有名ですね。

さらには、甲斐の将軍 武田信玄公の隠し湯なども各地にあり、歴史も楽しめるのが人気の一つでもあります。

山梨の温泉は、いろいろ疾患に効能がある温泉がたくさんあります。
今回は、中でも『地元民』の私たちがおすすめしている温泉を選りすぐりご紹介していきます。

笛吹・石和温泉・甲府エリア

ほうとう

[1]甲州ほうとう 百間/石和温泉(石和)

こちらは、山梨県内の農家が始めたお店ということもあって、昔ながらの製法で作られているという自家製のお味噌がとっても優しい味で美味しかったです!

さらに、おすすめの自家製のプリンを食べてみたのですが、とても濃厚かつどこか懐かしい味。こちらのお店で飼われている平飼いのにわとりが産んだ新鮮卵を使っているとのこと。他では食べられない濃厚さが忘れられません。
最近までしらなかったのですが、たくさんのほうとうを食べ歩いている私にとってもびっくりするぐらい美味しかったです。さらに、外観も古民家風で、前面ガラス張りのお店で開放感がとても居心地の良いお店でした。

ほったらかし温泉や桔梗屋のアウトレット工場からとても近く、穴場なお店です!

新しいお店を開拓したいほうとうファンには、とってもおススメです!

甲州ほうとう百間

山梨県笛吹市春日居町小松1169-2

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[2]甲州ほうとう 小作 甲府駅前店/甲府

ほうとうの老舗といえば"小作"の名前が一番有名ではないでしょうか。

特にこちらの駅前本店は、仕事帰りの地元サラリーマン達もぷらりと立ち寄るような安定感のある味です。
特徴てきなのは、やはり麺ですね。
独自の配合でのびずらく、いつまでももちもちした食感がたまりません。
甲府の駅前にあるので、電車の待ち時間や武田神社、昇仙峡の帰りにぷらりとよりやすいですね。

他にも、河口湖・山中湖・石和温泉・竜王・諏訪[長野]など各地観光地にも点在しているので、はじめてほうとうを食べるという人にはおすすめです!

[3]ちよだ/甲府

甲府駅近くでは、割とローカルに人気があり通なファンをつけているのが、こちらのちよだです。

こちらのお店は冷たいほうとうの『おざら』の本家と言われているお店としても人気を博しています!
暑い暑い夏には、この『おざら』を食べるために地元の人もついつい足を運んでしまいます。
『おざら』も美味しいのですが、ちよだのほうとうも美味しいんです!
地元の方向けにしているのか、麺は少し柔らかめ。
山梨県民は柔らかめのほうとうの麺が好きな人多い傾向がありますね。

味は割と濃いめで、味噌と出汁が効いた味でこちらもおすすめです。

温泉・日帰り温泉

[4]源泉湯 燈屋[日帰り]/甲府

山梨県の中心地甲府にある数少ない源泉掛け流しの日帰り温泉。

こちらは、夜の24時までの深夜時間帯も営業してくれる温泉施設で日帰りの山梨への旅行者にも重宝されています。
泉質は、含食塩─重曹泉で、塩分がからだを中から温めてくれ、美人の湯として語られる温泉です。

県内最大級のサウナや、宮崎駿アニメの「千と千尋の神隠し」の「油屋」を彷彿とさせてくれるおしゃれな銭湯なので、綺麗な銭湯に行きたい人におすすめです。

[5]華やぎの章 慶山[宿泊・日帰り]/石和

昭和36年にぶどうの畑から温泉が湧出して始まった、県内最大級の温泉地『石和温泉』の中でも老舗の旅館の一つ。
地元の人の中でも、おすすめの旅館を聞かれたときに必ず出てくる旅館でもあります。

宿泊者の方には、四季折々のお食事が評判の旅館です。毎日開催される従業員による太鼓ショーも圧巻で、見所の一つです。
温泉は、自家源泉によるかけ流しのアルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性温泉)。
柔らかな感触のお湯が特徴です。

サウナにも、ドライサウナとミストサウナに2種類があり体の芯から疲れを取ることが出来ます。

地元民も日帰り利用で重宝している、旅館の一つです。

[6]銘石の宿 かげつ[宿泊・日帰り]/石和

石和温泉の中でも高級に上げられる旅館。

5000坪の敷地の随所に日本文化の伝統美が息づく庭園がウリの一つ。
8000匹の鯉が悠々と泳ぐ池や20もの滝を眺めることが出来、四季折々の景色と共にとても優雅な庭園です。
そんなかげつの温泉は、アルカリ性単純温泉。

庭園もそうですが、かげつの露天風呂の敷地も広々として驚かれます。
四季折々の季節の景色と、大きな岩の迫力を眺めながら大きな気持ちにしてくれる温泉です。

優雅に楽しみたい人には、とってもおすすめです。

ワイナリー

[7]ルミエール ワイナリー[試飲可・見学<要予約>]/一宮

山梨県では、ワインの産地としては勝沼が有名ですが、笛吹市にも負けず劣らないワイナリーがあります。
その中で、際立っているのが自社ワインと一緒に楽しめる『レストラン ゼルコバ』を併設している、ルミエール。

地元のワイン好きも、唸らすワイン造りが評判です。
明治18年から始まった創業120年を超えるワイナリー。

ワインショップやレストランゼルコバなどは、モダン的な建物で海外を彷彿させてくれます。場所も、ぶどうの畑の中にぽつんとあり、まさに山梨のぶどう畑風景も合わせて楽しめるワイナリーです。

明治34年(1901年)に作られた、日本初の地下発酵槽などは有形文化財に指定されていて、レトロとモダンが融合した部分も見所の一つですね。

ルミエール

山梨県笛吹市一宮町南野呂624

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[8]本坊酒造 山梨マルスワイナリー[試飲・見学可]/石和温泉

1960年に、鹿児島に本社をもつ本坊酒造が、四季折々の日本の風土生かしたワイン造りを求めて、石和町に設立された、マルスワイナリー。
『日本人のための日本のワイン』造りをテーマに約60年近く山梨に根付きワイン造りを探求しいてるワイナリー。

鹿児島という別の土地から来たからこそ、新しい風を山梨に吹かせてくれています。
ぶどうの栽培も、石和地区だけでなく、御坂地区・牧丘地区・白根地区と様々な風土で栽培されたものを醸造。

山梨県内の中でも大きな醸造工場を持つワイナリーで、私たち『地元民』も安心して工場見学や試飲などが出来る場所として紹介出来る場所です。

見学を予約することで、ゲストルームが使えるサービスもあり一度問い合わせてみて下さい。

[9]笛吹ワイン[試飲可・体験有]/笛吹

笛吹ワインでは、すべてのぶどうが山梨県産にこだわっているワイナリ―です。
自社農園や提携している農家の方々が丹精込めて作ったぶどうを使用。

併設している、果物などの観光農園の御坂農園グレープハウスも同じグループでやっているそうで、時期に寄っては果物狩りも出来たりします。
7月下旬ごろから11月上旬ごろまで、足ふみワイン造りが体験できる、数少ないワイナリーです。
オリジナルラベルの作成も可能で、自分で収穫して、自分で醸造したメモリアルワインなども作れます。

家族やカップルなどにもおすすめなワイナリーです。

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