満点の星空に包まれる贅沢TRIP。世界一美しい星空“テカポ湖”に行ってみた

満点の星空はいつでも多くの人を魅了しますよね。ニュージーランドのテカポ湖の星空は“世界三大星空”のひとつにも数えられるほど美しい星空が広がっています。そんなテカポ湖を実際に訪れた筆者がテカポ湖を紹介します。(※掲載されている情報は2018年4月に更新したものです。必ず事前にお調べください。)

当サイト内のおでかけ情報に関して

情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。

このまとめ記事の目次

世界の絶景星空

世界中、どこでも夜に空を見上げると星空を眺めることができ、美しい星空に人類は魅了され続けてきました。文明が進むにつれて見えにくくなった美しい星空ですが、地球上にはまるで宇宙にいるかの如く星空に包まれる場所も存在します。
ナミビアのナミブ砂漠やアイルランドのアイベラ半島など、世界にはプラネタリウムをも上回るほど美しい満点の星空を見られるスポットが多く存在します。そこで今回は世界三大星空にも数えられ、星空初の世界遺産登録にも動いていると言われているニュージーランドの「テカポ湖」を紹介します。

世界遺産に登録しようとしているテカポ湖の星空

世界一の絶景星空と言っても過言ではないニュージーランドにある「テカポ湖の星空」。日本とは同じ空とは思えないほど星がひしめき合っており、満点の星空とはまさにこの景色という光景が見られます。写真の左下のように流れ星も時折流れるんです。
テカポ湖の星空は日本で見る星空よりもずっと星との距離が近く、手を伸ばせばどれかひとつに手が届きそうなほど。テカポ湖周辺は近くに高い山がないので、360度星空に包まれることができます。
南十字星などの南半球でしか見られない星や星座が見られるのも魅力的です。また、流星群の時期でなくても、流れ星がかなり瞬きます。願い事をするにはあまりに流れるのが早すぎるので、しっかりと目に焼き付けましょう。

善き羊飼いの教会周辺は人が絶えない...

善き羊飼いの教会はテカポ湖のシンボル的な存在であるため、世界中から観光客が訪れます。日本とは季節が反対のニュージーランドでは12月は日が沈むのが21時頃で、完全に暗くなるのは22時過ぎとかなり遅くまで明るいので星空を見るまで少しもどかしい時間を観光客は過ごすことになります。
筆者はテカポ湖には2日間訪れたのですが、23:30頃訪れた1日目は、比較的早い時間だったので約20名ほどの人で教会の写真スポットはかなり埋まっていました。25:30(3:30)頃とかなり遅い時間に訪れた2日目でも3名ほどの人がおり、常に人が絶えることはありませんでした。

おすすめはテカポ湖畔or付近の丘!

善き羊飼いの教会はテカポ湖のシンボルなので観光において欠かせないスポットですが、サクッと眺めてもっと綺麗な星空のスポットに移動することをおすすめします。街灯などの光源がないポイントに移ったらまるで宇宙の中にいるかのような体験をすることができますよ。
1つ目のおすすめポイントはテカポ湖の湖畔です。テカポ湖のすぐ近くに道の駅のようなものがあり、そこから歩いて1分ほどで湖畔に行くことができます。ここは穴場スポットで人が誰一人としていませんでした。水の音と満点の星空のコラボは日々の疲れを癒してくれます。
2つ目のおすすめポイントはコーワンズヒルです。テカポ湖の中心から「COWANS WALKWAY」という約1時間ほどの散歩道があり、道中は街灯などの光源が一切なく人もほとんどいません。どこからでも美しい星空を独り占めできますが、真っ暗なので一人で行かず、複数人で訪れましょう。

コーワンズウォークウェイ

State Highway 8, New Zealand

写真を投稿する
3.00 00

日本語対応の星空ツアーもおすすめ!

標高1031メートルのマウントジョンの頂上に位置し、地球上で最も南にある天文台の「マウントジョン天文台」では星空ツアーが行われています。大人1人150ニュージーランドドルほどです。ここで星との出会いを満喫しませんか?
ツアーでは肉眼あるいは望遠鏡を通して様々な天体、星座をレーザーポインターを用いてわかりやすく星空を紹介してくれます。残念ながらマウントジョン天文台に夜に個人で行くことは出来ないのでツアーに参加するしかないので注意してください。

詳細情報

テカポ湖での注意点!

周りの人に気遣いを

もちろん満点の星空と教会のコラボは間違いなく絶景なのですが、写真家と一般観光客との間に少し冷ややかな空気も流れることも。写真家は三脚を置き、カメラのシャッターを数分開いており、その間は人が横切るのはNGで、懐中電灯などの光源も近くにないことを望みます。しかし一般観光客は懐中電灯を持ち、周囲を歩きたいという気持ちがあります。お互い声をかけ、マナーと思いやりを持ち星空を楽しみましょう。

防寒対策はしっかりと

テカポ湖周辺は夏の季節のも関わらず、夜が深くになるにつれてどんどん気温が下がります。昼間は半袖半ズボンでも平気な25度くらいなのですが、深夜には5度近くまで下がり、日本の冬となんら変わらない気温になります。パーカーやアウターなどでしっかりとご準備を。

テンションが上がって騒ぎすぎない

もちろんテカポ湖周辺には住居もあり、そこに住んでいる住民がいます。特にコ―ワンズウォークウェイに入るまでは住宅地があります。静かに、そして綺麗なロケーションが望めても私有地などには立ち入らないようにしましょう。

人生で一度は見たい絶景間違いなしのテカポ湖を訪れよう!

いかがだったでしょうか。ネット上で「人生で一度は見たい絶景」という謳い文句をよく目にしますが、ここテカポ湖は間違いなく「人生で一度は見たい絶景」です。ぜひ訪れて星空を目に焼き付けてくださいね。
(※掲載されている情報は2018年4月に更新したものです。必ず事前にお調べください。)

詳細情報

関連するまとめ記事この記事に関連する人気まとめ記事

新着のまとめ記事編集部おすすめ!新着人気まとめ記事

ライター紹介このまとめ記事を書いた人

Zaibatsu-KaitaiSUISUI星人

このまとめ記事に関して報告する