"銀ブラ"デートのススメ! 東京・銀座にある素敵な建築スポット8選

東京を象徴する街、"銀座"。たくさんのブランドショップが並び、文化の最先端に出会える場所として、国内外の文化を紡いできました。今回ご紹介するのは、銀座の建築スポットです。銀座には、最新のかっこいい建物や昭和レトロなビルがたくさんあります。今度の週末は素敵な建築とともに、"銀ブラ"してみませんか。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどで事前確認することをおすすめします)

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このまとめ記事の目次

① 銀座メゾンエルメス

ガラスにつつまれたエルメス

まずご紹介するのは、"銀座 メゾン エルメス"。この建物は、2001年にイタリアの高名な建築家レンゾ・ピアノ(Renzo Piano)氏によって設計されました。ガラスブロックが織りなす美しさは、いつの時間帯もまた異なるイメージを与えます。

銀座のネオンの温かさ

ファッションの中心でありながら、大正や昭和の雰囲気を残す銀座。かつての銀座を思わせるランタンの温かな光を再現してくれるのが、このガラスブロックです。そこには懐かしさと上品さの両方を感じることが出来ます。

風のモニュメント "宇宙に捧ぐ"

エントランスの頭上に吊るされた巨大なオブジェは、風の彫刻家として知られる新宮 晋(しんぐう すすむ)氏による作品です。タイトルは、風のモニュメント "宇宙に捧ぐ"。風に揺れる様を、ゆっくりと見てみませんか。

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② 銀座 和光

銀座のシンボル

2番目にご紹介するのは、「銀座 和光(わこう)」。その時計台は、まさに銀座を現すシンボルと呼ぶことが出来るでしょう。初代の時計塔が出来たのは、1894(明治27)年。経済産業省によって、「近代化産業遺産」にも認定されています。

今も残る歴史

現在の時計台は、1932(昭和7)年に完成したものです。当時は服部時計店として、戦前から戦後の歴史を刻み続けて来ました。その後、1947(昭和22)年に現在の和光となり、銀座の街のシンボルとなったのです。

音も聴いてみよう

正時の45秒前になると、お馴染みのチャイムの音が鳴り響きます。このチャイムの始まりは、1954(昭和29)年、"時の記念日"である6月10日にさかのぼります。イギリスのウエストミンスター宮殿と同じ形式のチャイムを使用していることでも有名です。

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③ 中銀カプセルタワービル

カプセルマンション

3番目にご紹介するのは、「中銀カプセルタワービル」です。このビルをデザインしたのは、日本を代表する建築家。ブロックのように積み重なっており、独特の存在感を発揮しています。

カプセルの集合台

よく見ていると、本当に直方体のカプセルがひとつひとつ独立しているのがわかります。まさにカプセルが集合して形成されているビルなのです。近代アートを感じることが出来る建築でしょう。

今見ておきたい建築

この建物は、現在アスベストの問題から取り壊し等の可能性が取りざたされています。現在もその問題は最終的な結論は出ていない状態です。そのため、今のうちに見ておきたい建築なのです。

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④ 奥野ビル

昭和レトロなビル

4番目にご紹介するのは「奥野ビル」です。このビルは、1932年に建てられた当時の高級アパートメント。80年を超える歴史とともに、可愛い昭和レトロが詰まっており、現在はギャラリーやアンティークショップが集まっています。

シンボルのエレベーター

中でも注目したいのが、銀座でも最古といわれている手動式エレベーターです。階数を表示する"針式階数表示盤"には、長い歴史を感じさせられます。エレベータの扉も手動式で、レトロな体験もすることが出来ますよ。

銀座アパートメント

建築当初は「銀座アパートメント」という名称で、民間の住居として初のエレベーターを設置したと言われています。今では建物自体もアートとなり、文化の歴史を彩っています。建物とともに、開催されているギャラリーなども楽しんでみてはいかがでしょうか。

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