初めての春の京都で絶対に行きたい桜の名所厳選7選

春の訪れを感じる桜。風情溢れる京都には、桜の素敵な場所も多くあります。今回は初めて春に京都に訪れる方向けに、絶対に行きたい桜の名所を厳選しましたので、ご紹介します。

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このまとめ記事の目次

春の京都・桜観光のすすめ

京都市内は春は観光のピークシーズンです。そのため、市内のホテルも非常に混雑し、各観光地も混雑します。ホテルがどうしても取れない場合は近隣の滋賀県大津市や大阪などの宿泊先を考えるのも手です。大津からは京都駅までJR琵琶湖線で10分ほどと近距離アクセスなのもポイントです。
桜の名所は訪れる場所にもよりますが、東山地区と地下鉄東西線沿線に多いのが特徴です。そのため通常の観光と異なるのは地下鉄も大いに活躍するので、訪れる場所次第では地下鉄の1日乗車券を使うのも良いでしょう。
京都の桜は例年では3月下旬~4月上旬頃が見頃です。ただし、盆地地形のため、スポットにより毎年見頃が異なります。自分が訪れる時期と場所をしっかりと事前リサーチし、最適な旅行計画を立てていきましょう。

1.「醍醐寺」は花の醍醐と呼ばれる名スポット

「醍醐寺」は京都観光では馴染みの少ないお寺ですが、世界遺産に登録されている京都を代表する寺です。豊臣秀吉が晩年愛したとされる桜の名所は、多彩な桜の花々に感動が待っています。
「醍醐寺」へは地下鉄東西線「醍醐駅」より徒歩10分と好アクセスになります。また京都駅からは京阪バスが直通急行バスを走らせています。このバスは「市バス」とは系統が異なりますので、1日乗車券などは利用できません。注意しましょう。

2.「哲学の道」は小川と桜のコントラストが絶妙

「哲学の道」は「銀閣寺(慈照寺)」から「南禅寺」までの小川に沿った1.8kmの道で、蛍狩りや紅葉狩りにも人気のスポットです。ここは桜並木に覆われており、桜の時期になると美しい散歩道となり、おすすめです。「銀閣寺(慈照寺)」と合わせて観光するのもおすすめです。
「哲学の道」へは銀閣寺と同じアクセスとなります。京都駅からは100系統で「銀閣寺前」バス停で下車するか、17・5系統を利用し「銀閣寺道」より徒歩でアクセスるかになります。また「南禅寺」側から訪れる場合は、地下鉄東西線「蹴上(けあげ)駅」より徒歩15分でアクセスが可能です。

3.「平安神宮」では庭園と桜の組み合わせが絶妙

1895年、平安京遷都1100年を記念して作られたのが「平安神宮」です。社殿を取り巻く広大な神苑にはヤエベニシダレザクラが植えられており、春には多くの見物客で賑わいを見せます。
「平安神宮」へは京都駅からは市バス5・100号系統でバス停「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車し、徒歩5分となります。その他、地下鉄東西線「東山駅」からも徒歩10分でアクセスが可能です。

4.「円山公園」の枝垂桜に感動

「円山公園」は「八坂神社」の奥にある公園で、四条河原町や祇園からもやや歩くものの徒歩アクセスできるのが魅力的です。「知恩院」も近くにあります。「祇園の夜桜」として有名な祇園枝垂桜が公園中央に構えており、春になると多くの花見客で賑わいます。
「円山公園」へは京都駅からは100系統のバスに乗車し、「祇園」で下車し、徒歩5分程となります。また阪急京都線「河原町駅」からも徒歩15分程で到着しますので、祇園や四条河原町に宿泊の際も徒歩で行けるのも特徴です。

5.「清水寺」は桜も綺麗!

京都屈指のスポット「清水寺」は春の桜も魅力的です。清水の舞台と一緒に眺める桜は春の訪れを感じさせてくれます。現在、清水寺は平成の大改修のため、素屋根が覆っていますが、この姿と桜を見られるのも今だけになります。
「清水寺」へはバス停「五条坂」で下車します。京都駅からは100・206系統でのアクセスです。また清水寺は非常に混雑しますが、朝早い時間帯は比較的空いている場合が多いので、ゆっくり楽しみたい方は朝一番に訪れてゆっくり桜を観賞しましょう。

6.「二条城」で歴史と桜の美しさに浸る

「二条城」は徳川幕府が「大政奉還」を行った場所として歴史の趣深い場所です。ソメイヨシノやサトザクラが魅力的です。「二条城」自体も世界遺産に登録されている観光スポットです。園内を散策して、歴史と桜の美しさに浸りましょう。
「二条城」へは京都駅より市バス9・50・101号系統で「二条城前」バス停下車によりアクセスができます。また地下鉄東西線「二条城前駅」より徒歩すぐでのアクセスもできるので、自分のアクセスしやすい方法で向かいましょう。

7.「嵐山」で風情溢れる風景を

「嵐山」は京都屈指の紅葉スポットとして名高いですが、実は春の桜の名所でもあります。「渡月橋(とげつきょう)」と桜の木々、嵐山の山々には緑と桜の木々が並び、嵐山らしい風情溢れる春の風景を見る事ができます。
「嵐山」へは阪急嵐山線・京都線「嵐山駅」よりすぐのアクセスですが、その他JR嵯峨野線(山陰線)「嵯峨嵐山駅」や嵐電「嵐山駅」なども利用が便利です。市バスのアクセスも可能です。自身の旅行計画に合わせてアクセス路線を選びましょう。嵐電利用の場合は、地下鉄東西線「太秦天神川(うずまさてんじんがわ)駅」で乗り換える事ができます。
いかがでしたか?春の京都は桜の名スポットも多く、春の訪れを強く感じさせてくれます。花見のシーズンは非常に混雑するので、無理のない計画を立てる事は大切です。もちろんここで取り上げたスポット以外にも京都にはたくさんの名所があります。今年の春は、素晴らしい京都の桜を巡る旅になる事を祈っています。

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ライター紹介このまとめ記事を書いた人

Shinusi旅って、異日常。そのたくさんの異日常を味わいたい。それが私のテーマ。日本は47都道府県を踏破。日本だけでなく、最近は海外にも高い関心があり、経験を基に国内外の各地の旅の楽しさ・魅力をご紹介しています。

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