シルクロードの浪漫に惹かれて。初めてのウズベキスタン厳選9選

かつてシルクロードの拠点として栄えた中央アジアのウズベキスタン。かつてアジアの文化とヨーロッパの文化と物資が交差し繁栄しました。日本ではマイナーな旅先ですが、魅力的で美しい世界遺産が沢山あり安全で浪漫溢れる国です。美しいブルータイルの建築、可愛くてキュートな刺繍が施された雑貨や陶器。美味しい食べ物。どこか日本の文化を垣間見れる不思議な国ウズベキスタンの魅力をたっぷりお伝えします!これを見れば、あなたも旅に出かけずにはいられなくなることでしょう!

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このまとめ記事の目次

1.【タシケント】ウズベキスタン工芸博物館

ウズベキスタン工芸博物館は、元ロシア公邸の私邸を利用した博物館です。建物自体がゴージャスで天井から床まで細かい装飾が施されています。住宅街の中にひっそりと佇む博物館です。


【開館時間】9ー18時(受付終了17時)
※2017年11月7日時点の情報です。
上から下まで全て細かい模様と多様な色彩で装飾されています。東西の文化の激流地点となったウズベスタンを象徴してるような建物です。
建物自体も素敵ですが、ウズベキスタンの工芸品の展示もされています。展示されてたスザニ(刺繍)をじっくり観るのをオススメします。

2.【タシケント】ナヴォイ劇場

2番目に是非行ってもらいたいのがナヴォイ劇場です。タシケントの中心地から徒歩圏内で行けます。ナヴォイ劇場は第2次世界大戦後、旧ソ連に抑留され強制労働させられた日本兵によって建てられた劇場です。細部まで細かい装飾が施されている美しい劇場ですよ。
ナヴォイ劇場には、あるプレートが貼り付けられてます。


『1945年から1946年にかけて極東から強制移送された数百名の日本国民が、このアリシェル・ナヴォーイ名称劇場の建設に参加し、その完成に貢献した』


この劇場は、約70年前に日本兵たちが抱いた誇りと努力によってたった2年で完成させました。ぜひ、行ってみてくださいね
■詳細情報

Alisher Navoï Opera

Moustafa Kamoul Atatürk 28, Bukhara Street, Tashkent , Uzbekistan

3.06 03

3.【サマルカンド】レギスタン広場

3番目にオススメするのが、サマルカンドのレギスタン広場です。首都タシケントから列車で2時間程で行けます。サマルカンドは抜けるような青空とモスクの色から「青の都」と言われています。紀元前10世紀ころからオアシス都市として栄えて来ました。レギスタン広場はその中心的な建物です。圧倒的なスケールの建物に感動しますよ。
レギスタンとは砂場の意味で、かつては運河が流れ、砂と沈泥が固まった地帯でした。この広場は当時、国家行事の執行や、罪人の処刑の場としても使用されてました。見学しながら悠久の浪漫に耽ってみて下さいね。
レギスタン広場の中央の建物は、ティラカリ・メドレセという神学校です。内部は黄金ので装飾されています。黄金の神学校にぜひ行ってみて下さいね。
レギスタン広場の建物内部は、お土産物屋さんになっています。スザニ(刺繍)、陶器、雑貨など様々なお土産屋さんがあります。中でもスザニ(刺繍)専門店のお店では、全てハンドメイドで作られてるそうです。ちなみに、ざくろは子孫繁栄、幸せや豊かさの象徴としてスザニ(刺繍)のモチーフとしてよく使われています。様々なモチーフをチェックするのも楽しいですよ
■詳細情報

4.【サマルカンド】ビビハニム・モスク

4番目にオススメするのが、ビビハニム・モスクです。このモスクは中央アジア最大級のモスクです。インド遠征から戻ったティムールは、サマルカンドの古いモスクは首都の需要を満たすには小さすぎると考え、世界に誇る巨大なモスクを造る決意をしました。ティムールによって征服された国々から、200人の建築職人、500人の労働者を連行し、なんとインドから95頭のゾウを引き連れ建設にあたらせ造らせました。圧倒的なスケールの建物ですよ。是非行って見て下さいね。
巨大な大理石の書見台は、オスマン・クラーンという世界最古のコーランを置いたとされています。この書見台の周りを願い事を唱えながら3周すると願い事が叶えられると言われてます。ぜひ実行してみて下さいね。
■詳細情報

5.【サマルカンド】シャーヒジンダ廟群

5番目にオススメするのが、シャーヒジンダ廟群です。ここはサマルカンド有数の聖地で、ティムール王ゆかりの人々の霊廟が立ちながらび、別名「死者の通り」と言われてます。インスタ映えする美しいサマルカンド・ブルーを堪能して下さいね。
シャヒー・ジンダとは「生きてる王」の意味があります。676年に預言者ムハマンドのいとこのクサム・ブン・アッパーズが、この地にイスラム寺院を建て、イスラム教を伝えました。翌年、布教中に、この地を支配してたゾロアスター教徒に襲われ、信者たちを守る最中に首を切られましたが、彼は自らその首を持って地下の深井戸に入り、今もそこで生命を保ち続けてるという伝説があります。
■詳細情報

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ライター紹介このまとめ記事を書いた人

kaorutrip海外40カ国を旅した元バックパッカーのアラフォー。マイナーな国ほど萌えます。instagram@kaoruriri0607

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