春の季節になると、週末にどこに出かけようかと頭を悩ませる人も多いのではないでしょうか。今回ご紹介するのは、東京・白金台で奈良の文化を発信するスポット「ときのもり」。ここには、ミシュラン一つ星を取った素敵なフレンチと奈良の文化を伝えるおしゃれカフェが入っています。今週末のお出かけは、奈良の美食とアートに会いに行ってみませんか?(※掲載されている情報は2018年3月に公開したものです。必ず事前にお調べ下さい。)
情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。
週末デートにマンネリのあなたへ
春が近付き、暖かくなってきました。折角の週末には、おでかけデートをしたい気持ちが高まってきますね。でも、「どこに行けばいいのかな…」と頭を悩ませる人も多いのではないでしょうか。
散歩したいけど、花粉もあるし
せっかくだから、春のお散歩も素敵です。しかし、気になるのは花粉症。出かけたいけど、散歩は難しい人も多いと思います。さて、そこで今回は素敵な美食デートが出来るスポットをご紹介していきます。
"ときのもり"とは?
東京に奈良を伝えるおしゃれスポット
今回ご紹介するのは、東京・白金台にある「ときのもり」。ここは、奈良県の魅力を伝えるために作られたスポット。奈良の素晴らしい食材や工芸品などを、より身近に感じることが出来ます。
美食と雑貨
「ときのもり」には2つのお店が入っています。最初にご紹介するのは、「CIEL ET SOL(シエル エ ソル)」。奈良の伝統的な食材を使ったフレンチを楽しむことが出来る本格的なフレンチ料理店です。
CIEL ET SOL(シエル エ ソル)
ミシュランで星を獲得
2015年に「ときのもり」の2階にオープンし、たった一年でミシュランの一つ星を獲得した本格的フレンチレストラン「CIEL ET SOL(シエル エ ソル)」。地方の食文化を表現する新たな形を証明しました。
自然体のフランス料理
「CIEL ET SOL(シエル エ ソル)」は、音羽和紀(おとわ かずのり)氏の「オトワレストラン」にプロデュースされたフレンチレストランです。音羽和紀氏はフランスで地産地消の概念をいち早く取り入れて、故郷である宇都宮にレストランを開いた先駆者でもあります。
「奈良」の食材
「CIEL ET SOL(シエル エ ソル)」は、空と大地という意味を持っています。レストランでは、奈良の空の下、豊かな大地で作られた大和(やまと)野菜を使用しています。しかし、それだけではないのです。
料理が伝える「奈良」
料理を通じて伝わるのは、その土地の素晴らしさです。その食材がどんな場所からやってきたのか。どんな場所で育ってきたのか。その食文化を作り出した土地の美しさを表現してくれるのです。
ランチでもディナーでも
ランチ限定の「Déjeuner(3000円)」は、前菜とメインにデザートのみの簡単なコース。もうワンランク上の食事を楽しみたいなら、「Menu Saison(6000円)」と「Menu Image(9000円)」があります。
「Menu Image(9000円)」は、少量を多皿で楽しむことが出来ます。色々な味を楽しみたい女性にもうれしいコースです。特別な夜を楽しみたいなら、ディナー限定の「Menu Chef(15000円 ※4日前に予約必須)」がおすすめですよ。
季節を感じるコース
季節毎に旬の食材は異なります。そのため、その時々の奈良を表現してくれるのです。まるで絵画のような料理は、食べるのがもったいないぐらいの美しさを持っています。シェフのイマジネーションに食べる人の想像力も掻き立てられるのです。
まるで旅行のような気分
こうした特別の体験は、まるで旅行にきたような感覚にさせてくれます。もし奈良に行ったことがない人も、このレストランでの食体験を体感してみましょう。きっと奈良のことが好きになりますよ。
Cafe & Shop Livrer(リブレ)
素敵なカフェ
「ときのもり」の1階にあるのは、カフェと雑貨店が併設する「Cafe & Shop Livrer(リブレ)」。この店は、奈良で作られた食品や雑貨が並んでいます。居心地の良いカフェとしても人気の場所です。
奈良で日々発見されるもの
奈良で30年以上愛されているカフェ「くるみの木」のオーナー、石村由起子氏によって、プロデュースされたお店です。常に奈良にアンテナを張っているからこそ、奈良の伝統的な食材や工芸品、そして日々進化していく奈良の今を伝えてくれます。
大和茶と「ほうせき」
カフェでは、大和茶を「ほうせき」を楽しむことが出来ます。ほうせきは、奈良の昔の言葉で「おやつ」という意味。大和茶は空海が唐(当時の中国)から持ち帰ったお茶の種子が期限と言われています。ゆったりとした時間を過ごすことが出来ますよ。
奈良からやってきた雑貨
店内に置かれているのは、大和野菜やジャムなどの加工食品。また、奈良の土地で作られる日用品や工芸作家による一点物の工芸品もあります。こだわりのギフトを選びたい時にも、おすすめです。
その時にしか出会うことが出来ないもの
奈良には、長い歴史があり、日本文化を形成してきた豊かな文化があります。そのため、伝統工芸の職人も多く存在するのです。また自然が豊かな環境は、現代のアーティストたちにも愛されているのです。奈良の工芸品には、素敵な出会いが待っているでしょう。
月二回の「ときのもりマルシェ」
もっと奈良の旬を楽しみたい人には、毎月第2、第4土曜日に開催される「ときのもりマルシェ」がおすすめです。旬や限定のパン、スイーツなどを楽しむことが出来ますよ。新しい発見が好きな方におすすめです。
詳細情報
3.00
0件0件 -
0件28件 3.08
0件0件 いつもとは、ちょっと違うデート
いかがでしたか? 奈良の文化を伝える「ときのもり」にはいろいろな楽しみ方があります。お昼のデートで立ち寄ったり、素敵なフレンチのコース食べたりとその時々のデートプランに合わせてみてはいかがでしょうか。記念日や誕生日にもおすすめのスポットですよ。
(※掲載されている情報は2018年3月に公開したものです。必ず事前にお調べ下さい。)