ベトナムの新スポット“ニンビン”がアツい!

皆さんはベトナムと聞くとどこを想像するでしょうか? ホーチミン、ダナン、ホイアン、ハロン湾などベトナムには多くの魅力的な観光地がありますが、 2014年に世界文化自然複合遺産に登録された“ニンビン”は知らない方が多いはず。 今回はそんな“ニンビン”を詳しくご紹介します。

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このまとめ記事の目次

観光地紹介

ニンビンはチャンアン複合地域が世界自然・文化遺産に登録されているため、
世界遺産規模の観光地が数多くあるのが特徴です。
今回はその中でも代表的な場所を紹介します。

1.チャンアン

ニンビンを代表する観光地です。
2016年に公開したハリウッド映画“キングコング~髑髏島の巨神~”のロケ地として選ばれて以来、世界中にチャンアンが知られるようになりました。
ベトナムの“青の洞窟”と言われるほど綺麗な川を小舟でゆっくりと周ります。
ニンビン省観光局
チャンアンの川は石灰岩で出来た奇岩に囲まれています。
この奇岩はハロン湾にある山々と同じ成分で作られているため、チャンアンは別名“陸のハロン湾”とも呼ばれています。
チャンアンはルートが3つあり選択が出来ます。
どのルートもこのこのような洞窟をいくつもくぐり抜けたり、チャンアンの歴史ある寺院やキングコングのロケ地を訪ねます。
ニンビンの豊かな自然や悠久の歴史を感じることが出来ます。

2.バイディン寺

東南アジアで一番大きなお寺がなんとニンビンにあります。
元々は1100年頃、山の上に禅僧によって建立された規模の小さな寺院でしたが、
2003年から寺院の増築や修繕が進められ、
今ではお寺の回廊の長さ、鐘楼の大きさ、仏像の数など
10項目以上がギネス記録に登録されている規模の大きな寺院になっています。
この回廊の長さと回廊に並ぶ500体の仏像がギネス記録に登録されています。
また、この仏像を500体全て触れると、健康になれる、願いが適うなどとされています。
約3kmに渡る回廊にこの仏像が並ぶ姿に圧倒されることは間違えないでしょう。
夜になるとナイトツアーを楽しめます。
派手な感じではないですが、寺院らしい素朴なライトアップの中で散策することができます。

3.ムア山(ダンス洞窟)

ムア山は別名“ダンス洞窟”と呼ばれています。
10世紀頃王朝がニンビン(ホアルー)に遷都した際、その当時の王様、チャン王が
女性官吏のダンスや歌を見に来ていたという言い伝えから、この名前が付けられています。
約500段ほどの階段を登っていくとニンビンのせ世界遺産が見渡せる絶景を見ることが
出来ます。また、山の頂上には聖観音がたてたてられて建てられており、その視線は古都ホアルーの方向を向いています。

4.ティエンハー洞窟

ティエンハー洞窟は別名“ギャラクシー洞窟”とも呼ばれています。
その名の通り、自然に出来た鍾乳洞の結晶が光り輝く様子を見ることが出来ます。
洞窟の中は川が流れており小舟でゆっくりと洞窟内を探検していきます。
洞窟内は静寂に包まれており、気温も一定のため夏は涼しいし、冬は暖かいです。
派手な電飾なども施されていないため懐中電灯を片手に洞窟の魅力そのものを楽しめるところがポイントです。

5.タムコック

タムコックはチャンアンと並ぶニンビンを代表する観光地です。
欧米諸国からは“ベトナムのジャングルクルーズ”と呼ばれています。
タムコックの最大の特徴は水田の美しい景色です。
時期になると稲が実り、豊かなニンビンの自然を感じさせてくれます。
タムコックは“3つの洞窟”という意味であり、その名の通り3つの洞窟を潜り抜けて行くところも特徴となっています。
新鮮な空気や長閑な自然に触れることで普段の忙しさを忘れ、リフレッシュすることが
出来るでしょう。

ホテル紹介

ニンビンはハノイからわずか2時間ほどの距離にあるため、
日帰りで帰ってしまう人が多いですが、
ここ最近日帰りで帰ってしまうのはもったいないと思ってしまうほどクオリティの高いホテルが出来ています。
今回はその一部を紹介します。

1. エメラルダリゾートホテル

エメラルダリゾートはニンビンの随一のリゾートホテルです。
伝統的なベトナムの建築を基に落ち着いた雰囲気のリゾートを創り上げました。
館内は屋内外プール、スパ、パターゴルフ場、釣堀など施設が充実しており、
日々の疲れを癒すのに最適な場所となっています。
部屋は木目調のベトナムの伝統工芸なども取り入れた温かみのあるデザインとなっています。
1棟ごとコテージになっているため、プライベートな時間をのんびりと楽しむこと出来ます。

2.リードホテル

2015年にオープンしたばかりのリードホテルはニンビンの町の中心地にあるため観光するのにぴったりなホテルになっています。
全てのデザインが洗練され、とても清潔感のあるホテルです。
最大のポイントはインフィニティプールと2018年にオープンしたばかりのスパです。
インフィニティプールからはニンビンの町や自然を眺めることが出来ます。
スパは医食同源をテーマとしており、東洋医学のお医者さんが常勤していることから
その人にあったマッサージなどを提案してくれます。

3.ヒドゥンチャームホテル

ヒドゥンチャームホテルはタムコックのすぐ近くにあり、
自然を楽しみながらラグジュアリーな滞在が出来る場所です。
このホテルはコロニアル様式で建てられていますが、装飾にはベトナムらしい刺繍をあしらったりとぬくもりがある作りになっています。
全ての部屋は木や緑を基調とした作りになっており、とても落ち着ける空間を作り出しています。
マウンテンビューとガーデンビューがありますが、おすすめは高層階のマウンテンビューです。ニンビンの世界自然遺産の景色を独り占めできます。

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ライター紹介このまとめ記事を書いた人

momotan0526ベトナムで生活中。

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