あなたも必ず行くべき。私が“世界一住みやすい街バンクーバー”の虜になった10のワケ

「世界で最も住みやすい都市」と呼ばれるカナダのバンクーバー。活気溢れる街からは海も山も望むことのできる、まさに大自然と都市が融和した都市といえます。様々な面で住みやすいと有名なことから、アジア、ヨーロッパなど世界中から移民が集まる多国籍な街。これだけ世界中の人々から支持されるバンクーバーの魅力を、筆者が実際に住んでいて感じたことを踏まえご紹介します。

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このまとめ記事の目次

カナダの西玄関「バンクーバー」

バンクーバーは、カナダの西海岸にある港湾都市。日本からは、約9時間のフライトで行くことができます。活気あふれるカナダの大都市でありながら、自然を身近に感じられる美しい環境を持つバンクーバーは、アメリカの旅行雑誌で“最も魅力的な都市トップ10”にも選ばれています。
元在住者の私も、またいつか住みたいと思っているほどバンクーバーの虜になりました。観光だけでなく、留学先や、ワーキングホリデーにも人気のバンクーバー。その魅力について、これからご紹介していきます。

1.四季があり1年中過ごしやすい気候

photo by travelvibes
バンクーバーの魅力1つ目は、四季があり1年を通して過ごしやすい気候であること。夏の平均気温は18度ほどで、日本のように湿度も高くなく、からっと晴れた日がほとんどです。青空が澄み渡り、家の中にいるのはもったいないくらい気持ちの良い夏を過ごすことができます。
また冬は、寒いイメージのあるカナダですが、バンクーバーは東京と2,3度しか変わりません。雪が降ることもほぼないんです。比較的雨の日が多いですが、土砂降りではないので、傘をささずに歩いている現地人も多いです。

2.自然と都市が融合した街

バンクーバーの魅力の2つ目は、都市と自然が融合した街であること。美しい街並みのすぐそばには山や海があり、自然を身近に感じられます。近代的なビルの合間には緑豊かな公園が顔を覗かせます。バンクーバーにいると、海と山を同時に見渡すことができるのが特徴。自然に囲まれた街なので当然ながら空気も澄んでいて快適に過ごせます。
広大な公園では、リスが走っていたり、山奥に入ればクマが出没することも。また、海沿いにはサイクリングコースが存在し、サイクリングやジョギングする人も多く見受けられます。

3.バラエティ豊かな多国籍料理が味わえる

3つ目の魅力は、バラエティ豊かな多国籍料理が味わえること。バンクーバーは移民が多く住む都市であり、料理も多国籍です。アメリカ料理、中華料理、韓国料理、イタリアンなど日本でも人気な料理から、レバノン料理、ギリシャ料理などなかなか味わえないものまで様々なレストランが存在します。
海が近いバンクーバーでロブスターやクラブなどのシーフード料理は外せません。また、日本料理は現地の人に人気が高く、街には「SUSHI」と書かれた看板が驚くほどたくさんあります。カナダ人が作る「SUSHI」や中国人や韓国人が作る「SUSHI」、違いを楽しみながら食べるのも楽しいですよ。

4.街並みがオシャレできれい

ギャスタウン

バンクーバーの魅力4つ目は、街並みがおしゃれできれいなことです。バンクーバー発祥の地と呼ばれる「Gas Town(ギャスタウン)」は、レンガ造りの建物が並び、レトロな雰囲気が漂います。15分ごとに汽笛を鳴らす蒸気時計が名物で、カフェや雑貨屋、お土産屋も多く、観光客で賑わう街です。

ガスタウン Gastown

Waterfront between Granville and Main Sts. | North of Hastings St., Vancouver, British Columbia V6B 2K7, Canada

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グランビルアイランド

また、バンクーバーで、おしゃれなスポットとされているのが「Granville Island(グランビルアイランド)」。この中にあるパブリックマーケットには、新鮮な野菜や魚介が並び、おしゃれでユニークな調味料もたくさん揃っています。

Canada Mortgage & Housing Corporation

Duranleau St, Vancouver, BC V6H 3S3, Canada

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5.日頃から雄大な景色を望める

5つ目の魅力は、日頃から雄大な景色を望めることです。程よく都会で程よく田舎であるバンクーバー。天気の良い日は青空と対比した真っ白い雪を被った山々が見えます。「Vancouver Lookout(バンクーバールックアウト)」という展望デッキに登ればバンクーバー市内を一望できます。日が沈めばあたり一面に広がる夜景も楽しめます。

キツラノビーチ

山にも海にも恵まれたバンクーバーのサンセットは格別です。海に沈むサンセットを望むなら「English Bay(イングリッシュベイ)」や「Kitsilano Beach(キツラノビーチ)」。遠くから街のきらめく明かりを見下ろすなら「Grouse Mountain(グラウスマウンテン)」がおすすめです。

6.1年を通して様々なスポーツが楽しめる

6つ目は、1年を通して様々なスポーツが楽しめること。バンクーバーでは、健康志向の人が多く、朝や夕方は、海岸沿いや公園でジョギングをしている人がたくさんいます。また、公共のテニスコートやバスケットボールコートが街に設置されており、子供も大人も運動しやすい環境が整っているんです。
春夏は、ハイキングやロッククライミング、海ではビーチバレーが気軽に楽しめます。カヤックやカヌーなどのマリンスポーツも人気です。冬は、近くの山で壮大な景色を堪能しながらスキーやスノーボードができます。バンクーバー市内からでも、車で一時間ほどでスキー場に行けてしまうのは魅力的ですね。

7.世界一の公園がある

7つ目の魅力は、バンクーバーのダウンタウンの徒歩圏内に、世界で最も人気な公園に選ばれたことのある「Stanley Park(スタンレーパーク)」があること。この公園には、おしゃれなレストランやカフェ、バラ園、水族館ビーチ、テニスコートなどバラエティに富んだ施設が揃っています。
海の向こうに広がる街の眺望は最高です。公園の外周に整備された遊歩道は8.8kmもあるので、心地よい風に吹かれながら、サイクリングやジョギングをするには格好の場でしょう。スタンレーパークには、カナダガンやリスなど野生の生物も多く住んでいます。

8.カナディアン・ロッキーへの表玄関

8つ目の魅力は、バンクーバーは、世界自然遺産の中でも特に人気のあるカナディアン・ロッキー山脈自然公園群の表玄関であること。途中で一泊すれば車で行くことも十分可能です。一度見たら一生忘れられないうような絶景が広がっているカナディアン・ロッキー。大スケールのパノラマの中でクマやシカなどの野生動物にも出会えます。

ペイトー湖

まるでペンキを塗ったかのように鮮やかなターコイズブルーの湖が点在し、中でも「ペイトー湖」は外せないスポット。他にも「コロンビア大氷河」で実際に氷河の上に立ってみたり、宝石湖と呼ばれる「レイクルイーズ」でボートを楽しむのもおすすめです。

9.ナチュラル&ヘルシーな暮らしを体感できる

9つ目の魅力は、ナチュラルでヘルシーな暮らしを体感できること。バンクーバーは環境や健康に関心の高い街だといえます。2020年を目標に世界一環境にやさしい街「Greenest City」を目指しているそう。自転車専用レーンが増設され、シェア自転車の促進もされいます。環境にも良く、自分の健康にも良い、一石二鳥ですね。
また、マーケットやスーパーでは、オーガニック商品がずらりと並んでおり、環境を意識して健康的な食生活を送っている人が多く見受けられます。また、地産地消やオーガニックフードのレストランが流行しているので、旬の素材を味わえますよ。

10.人々がフレンドリーで親しみやすい

最後にご紹介するバンクーバーの魅力は、人々が穏やかで温かいということ。バンクーバーは比較的治安が良いことでも有名です。バンクーバー市民の多くがリラックスしていてフレンドリーな性格なので、外国人の私たちでも親しみやすいのです。
また、バンクーバーは移民が多く、日本人が歩いていても決して差別したような目で見られることはありません。特に、健康志向なバンクーバーの人々の間では日本食ブームが起こっているため、日本に対して良い印象を持っている人が多いのかもしれません。英語が苦手でも、バンクーバーは留学生が多く対応に慣れているので、必死に理解してくれようとする優しさも見られるんです。

きっとあなたもバンクーバーの虜になる。

いかかでしたか?「世界一住みやすい街」と言われるバンクーバーの魅力をご紹介しました。世界中の人々から愛されるだけの魅力がこの都市にはたくさん詰まっています。ぜひ実際にバンクーバーに足を運んで、バンクーバーの素晴らしい環境を全身で味わってみてはいかがでしょうか。(※掲載されている情報は2018年5月に公開されたものです。必ず事前にお調べください。)

Vancouver Downtown

Vancouver, British Columbia, Canada

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