一度は行ってみたい!絶海の孤島・小笠原諸島でやりたい10個のこと完全ガイド!

一度は行ってみたい、絶海の孤島「小笠原諸島」。東京から片道25時間の船旅が唯一の交通手段で、そこには世界自然遺産に登録された感動的な自然と独特な島時間・文化が待っています。実際に行ったことがある私が、今回は「小笠原諸島」でやりたいことを解説します。

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このまとめ記事の目次

小笠原諸島とは?

小笠原諸島とは、世界自然遺産にも登録をされた、東京都の離島です。ただし、他の離島とは異なり、東京から南に約1,000km離れており、飛行機でのアクセスは一切なく、船の「おがさわら丸」が唯一のアクセス方法となります。片道約25時間の船旅とあり、日本で最もアクセスしづらい場所の1つです。
小笠原諸島のメインは「父島」ですが、船のダイヤの制限上、船内で2泊、父島で3泊の合計5泊6日ないと旅することができません。長い船旅のため、「父島」に着いてからも休息は必須で、実質5泊6日の場合は2日間ほどしか動ける時間がないので、しっかりと計画を立てて行くことをおすすめします。

1.長い長い船旅を楽しもう

小笠原諸島「父島」への唯一の交通手段の「おがさわら丸」。小笠原へ旅に出るのに必ず避けて通れないのが約25時間の船旅です。船内にはお風呂やレストランなども用意されていますが、携帯電話は圏外になります。携帯電話のない時間を過ごすことができ、少し新鮮な時間と感じる方も多いはずです。
太平洋の水平線のど真ん中から朝日が昇る様子は「おがさわら丸」ならではの風景です。また帰る際には沖に出るまで小笠原の人たちが漁船で見送りをしてくれるのも島の風物詩。また行きたくなる旅の演出を島の人総出で行ってくれます。

おがさわら丸レストラン

東京都港区海岸1-12-2 東京港竹芝客船ターミナルより出航

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2.海の生き物との出会いに感動

世界自然遺産の小笠原諸島には豊富な野生動物が暮らしています。特に「イルカ」の生息は多く、野生の「イルカ」と共に泳ぐ貴重な体験ができることも。水族館の人気者を目の前に見ることができるのが小笠原の最大の魅力です。
「イルカ」の他にも「クジラ」を見るツアーやダイビングツアー、カヌーツアーなど豊富なマリンアクティビティが揃っているのも特徴です。海の温度が年中高く、沖縄と違い1年中海開きをしている小笠原。「イルカ」や「クジラ」に出会えるかもしれないツアーには「パパヤマリンスポーツ」への問い合わせをおすすめします。

パパヤマリンスポーツの詳細情報

3.島の名物「島寿司」を食べる

父島近海で獲れる豊富な魚たちは、島の郷土料理となっています。その中でも「島寿司」は多くのお店で見かけ、独特な味付けの寿司は小笠原の忘れられない旅の思い出になります。「南国酒場こも」「ラドフォード」などおすすめの名店がたくさんあります。
多くのレストランや居酒屋が集まっているのが、大村エリアの「ボニンストリート」と呼ばれる場所。「おがさわら丸」が到着する二見港からも徒歩5分と近く、島の中心地でもあります。滞在中にたくさんのお気に入りのお店を探しましょう。

ラドフォード

東京都小笠原村父島東町7-2

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4.小笠原ならではのネイチャーツアーに参加する

「父島」は世界自然遺産にも登録されている地域のため、豊富な自然環境があります。海・山・森林では様々な「トレッキングツアー」も実施されています。「竹ネイチャーアカデミー」では様々なジャンルのネイチャーツアーを実施しています。
「ネイチャーツアー」の中でもう1つおすすめなのが「スターウォッチング」。絶海の孤島・小笠原だからこそ見られる美しい星空は、決して都会で見ることができない絶景で、おすすめです。

竹ネイチャーアカデミーの詳細情報

5.戦争遺構を見学に行く

第二次世界大戦時、小笠原諸島は重要な地域として激しい戦場となりました。「父島」はその生々しい戦争の後が多く残っています。二見港の近くには沈没船があり、70年以上放置され続け、今では魚の住処になっている場所もあります。
海から攻めてくる敵を倒すための見張り台も「父島」では多く見かけることができます。大砲などもそのまま放置され、サビて残っています。戦争遺構を見るにはツアーに参加するのが一般的で、解説とともに楽しむことができます。

詳細情報

6.島のメインストリートを散策

人口はわずか2,000人弱の小さな島のため、メインストリートも大きくない「父島」。大村エリアが中心に位置しており、島の暮らしを感じることができます。独特なスーパーの商品や特産品を探すのに最も適した場所です。
「大神山神社」の山頂からは「二見港」を一望することができます。大村地区からも近く、階段の昇り降りはありますが、登った先には抜群の景観が待っていますので、是非登って見ましょう。

7.売店で小笠原の暮らしを感じる

6日に一度しか船が到着しないこともあり、「父島」では1週間分の新聞がまとめ売りされているなど日本の他の地域では考えられないような暮らしを感じることができます。運搬料が高いので、全体的に日用雑貨のコストは高めです。「二見港」からすぐの「小笠原生協」で探してみましょう。
一方で、父島周辺で獲れる魚介類を中心として非常に安い価格になっています。小笠原のおすすめのお土産は「ラム酒」「パッションフルーツ酒」で小笠原諸島でしか変えないブランドもあります。是非自慢の手土産に持って帰りましょう。

小笠原生協

東京都小笠原村父島 字東町

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ライター紹介このまとめ記事を書いた人

Shinusi旅って、異日常。そのたくさんの異日常を味わいたい。それが私のテーマ。日本は47都道府県を踏破。日本だけでなく、最近は海外にも高い関心があり、経験を基に国内外の各地の旅の楽しさ・魅力をご紹介しています。

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