初めての北九州(小倉・門司)で絶対にやるべき観光おすすめ8選

「小倉」やレトロ感溢れる「門司」をはじめ、日本有数の工業都市として栄えた北九州市は、独特の雰囲気を感じさせてくれます。今回は初めて北九州を旅するあなたへ、絶対に訪れたいおすすめをまとめました。

当サイト内のおでかけ情報に関して

情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。

このまとめ記事の目次

北九州(小倉・門司港)観光のすすめ

山陽新幹線「小倉駅」を中心にJR鹿児島線・日豊線・日田彦山線などが各方面に伸びていて、各地近くまでの交通アクセスとして利用する事になります。福岡と共に訪れる際も、山陽新幹線で1駅20分と近く、また関門海峡を渡った下関と共に周遊型で楽しめる街にもなっています。

1.北九州屈指の歴史地区「門司港レトロ」散策

「門司港」はJR門司港駅周辺に残っている外国貿易で栄えた時代の建造物を中心に、大正レトロ調に整備したスポットです。街並みのレトロさから「門司港レトロ」とも呼ばれています。散策だけでも楽しい北九州を代表する観光スポットです。
「門司港レトロ」の旅はJR鹿児島線「門司港駅」から始まります。この駅の駅舎もまたレトロを感じる場所になっています。山陽新幹線「小倉駅」からは「下関」方面の電車では訪れる事ができないので要注意です。

2.門司港発祥「焼きカレー」を食べる

「門司港」はこの地発祥の「焼きカレー」が名物です。カレーとチーズと半熟卵が絶妙な味を出しており、JR「門司港駅」を出てすぐの場所から「焼きカレー」のレストランがたくさん軒を並べており、各店舗が特徴ある「焼きカレー」を提供しています。
「門司港」の魅力の1つは関門海峡の景観。「焼きカレー」のレストランの中にはその関門海峡の見晴らしの良いお店もあり、「王様のたまご」「陽のあたる場所」はその1例。初めての「門司港」では是非見晴らしの良いこの2軒をおすすめします。

門司港レトロ 王様のたまご

福岡県北九州市門司区港町9-4 バルク館1階 王様のたまご

3.00 26

3.「和布刈展望台」で関門大橋を眺めよう

「和布刈(めかり)公園」は本州と九州を結ぶ関門大橋のある場所の公園。「和布刈展望台(第二展望台)」からはその関門大橋と下関の街並みを眺める事ができる、北九州屈指のビュースポットです。本州までの距離は700mと圧巻の景色です。
「和布刈展望台(第二展望台)」へのアクセスは少し複雑です。JR鹿児島本線「門司港駅」から「和布刈」行きバス乗車し、「和布刈公園前」バス停乗り換え。「めかり山荘経由和布刈」行きバス乗車、「めかり第二展望台」バス停下車すぐとなります。アクセスが苦労する分、美しい景観を眺める事ができます。

4.「関門トンネル人道」で歩いて福岡・山口の県境へ

海で隔てられている福岡県と山口県ですが実は徒歩で県境を超える事ができます。「関門トンネル人道」は全長約780mで海底を徒歩で超える事ができます。北九州と下関の生活圏としての近さも感じる事ができる場所です。
「関門トンネル人道」へは西鉄バス「関門トンネル人道口」バス停すぐのアクセスとなります。途中、福岡県と山口県の県境が記されているので、珍しい海底での県境越えをここで体験しましょう。

関門トンネル人道

山口県下関市みもすそ川町

3.12 883
歩いて県をまたぐ

下関と言ったら唐戸市場でお寿司!というのはご存知の方も多いかもしれませんが、ちょっと変わったこの体験も是非。⁡ ⁡ みもすそ川というバス停で降りていただくと、ちょうど関門橋の下を眺められるスポット辺りになります。⁡ 公園にはレプリカの大砲が関門海峡に向いて置かれています。⁡ ⁡ 道路の反対側に「関門トンネル人道入口」と書かれている所があります。こちら、海底トンネルです。元気な方は是非歩いて九州まで渡ってみましょう!(唐戸から船も出てますが、私は船が苦手なので…)⁡ ⁡ 下関側のエレベーターにはクジラのイラスト。⁡ ここからひたすら歩いていきます。歩行者は無料。ちょっと海の中を連想させるイラストもあり、下関から何メートル、門司まで何メートルと書かれていたりします。天気に左右されないので、ジョギングコースに使われる方も多いです。⁡ ⁡ 何といってもみんなが写真を撮りたくなるのが、海底の県境。ここで山口県から福岡県に。ここはたくさんの人が立ち止まって撮影しています。⁡ ⁡ そのまま歩き続けると、門司側に到着。振り向くと矢印は下関を示しています。⁡ 地上に出ると、こちらはバナナのイラスト。門司港はバナナの叩き売りの発祥の地です。⁡ ⁡ ちなみに、門司側の出口近くにあるおでん屋さんがおいしいと有名です。先週はテイクアウトのみで営業していました。⁡ ⁡ 出た所はいわゆる「門司港レトロ」の場所ではないので、そこからバスで移動するか、ちょっと歩いてトロッコ列車に乗ることもできます。⁡ ⁡ 下関にいらっしゃった際には、歩いて県をまたいでみてはいかがでしょうか🚶‍♀️⁡ ⁡

5.小倉のシンボル「小倉城」へ

北九州市の中心は小倉地区。そのシンボルとも言えるのが「小倉城」です。天守閣の最上階からは市街地を一望する事ができます。天守閣の中は高度な技術が駆使された、からくり人形等が置かれた資料館となっていて、小倉の歴史を感じることもできます。
「小倉城」へは山陽新幹線「小倉城」から徒歩約15分の道のりです。「小倉城」は北九州を代表する桜の名所ともなっており、春には多くの花見客で賑わいます。北九州地区の観光の拠点は小倉のため、アクセスも良好なので是非気軽に訪ねてみましょう。

6.庶民の台所「旦過市場」を散策

近代的な山陽新幹線「小倉駅」から商店街アーケードを通って約10分のところにある「旦過市場(たんがいちば)」。小倉の昭和の雰囲気を味わえるストリートとあって、地元だけでなく観光客にも人気のスポットです。
「旦過市場」では魚を中心に、肉、野菜、薬など、食材や生活品などの多くの種類の店が揃っています。魚類はフグやヒラメなどが新鮮で、お手頃価格で販売されているのも特徴的です。見逃さないようにしましょう。

7.日本有数のカルスト地形「平尾台」へ

「平尾台」は日本を代表するカルスト地形で北九州屈指のビュースポット。石灰岩の大地が成す独特な自然景観が見ものです。ここには「千仏鍾乳洞」もあり、自然が作り出した神秘の世界を楽しむ事ができます。
「平尾台」へのアクセスは少し複雑です。「小倉駅」からJR日田彦山線に乗車し、「石原町駅」で下車します。その後、「おでかけ交通」のバスに乗車し、「平尾台自然観察センター」のバス停で下車となります。

8.新日本三大夜景「皿倉山」へ

2003年に若草山(奈良)と笛吹川フルーツ公園(山梨)と共に「新日本三大夜景」に認定された「皿倉山」。工業都市でもある北九州市の市街地の夜景を眺める事ができ、市街地と工場夜景を山頂から楽しむ事ができます。
「皿倉山」へは「小倉駅」からJR鹿児島線に乗車し「戸畑駅」または「黒崎駅」下車、その後西鉄バスに乗り換えて「帆柱登山口」バス停にて下車し徒歩10分歩くとケーブルカーの山麓駅があります。少し複雑ですが、その分、見える夜景は感動的です。

いかがでしたか?

いかがでしたか?北九州(小倉・門司)は関門海峡を望み、工業都市として栄えた歴史からかなり独特の観光地を巡る事ができます。福岡市だけでない福岡県の旅へ。是非北九州に出かけてみましょう。

関連するまとめ記事この記事に関連する人気まとめ記事

新着のまとめ記事編集部おすすめ!新着人気まとめ記事

ライター紹介このまとめ記事を書いた人

Shinusi旅って、異日常。そのたくさんの異日常を味わいたい。それが私のテーマ。日本は47都道府県を踏破。日本だけでなく、最近は海外にも高い関心があり、経験を基に国内外の各地の旅の楽しさ・魅力をご紹介しています。

このまとめ記事に関して報告する