1日じゃ足りない!京都宇治を満喫するためのおすすめ観光スポット15選

京都市の南に位置する宇治はお茶の産地として名高く、有名な寺社仏閣が多いので観光地としても人気のスポット。折角宇治を訪れるなら、余すことなく宇治を満喫してほしいです。10円玉の図案にもなっている平等院鳳凰堂はもちろんですが、それだけに収まらない溢れる宇治の魅力をお伝えします。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします)

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このまとめ記事の目次

① 平等院

宇治といったら外せないのは、世界遺産にも認定されている平等院鳳凰堂です。1052年に関白藤原頼通が父道長の別荘を改めて寺院としたものです。有名な鳳凰堂はもちろんですが、季節の花々が咲く庭園は歩いて回るだけでも楽しいです。
敷地内にある立派な梵鐘は天下の三名鐘と言われ、国宝に指定されています。鐘楼にあるのは精巧な複製ですが、隣の鳳翔館 (平等院ミュージアム)で1000年以上前に鋳造されたという実物を見ることができます。庭園と鳳翔館を合わせた拝観料が大人600円 、中高生400円、小学生300円となっています。

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② 鳳凰堂

平等院の中央に構えられた鳳凰堂は、中堂、左右の翼廊、背後の尾廊の4棟からなる荘厳な阿弥陀堂です。中堂の中には仏師定朝作の本尊・丈六阿弥陀如来坐像(国宝)が安置されていて、実際に見学することができます。屋根の上には名前の由来となった鳳凰の像が飾られています。
鳳凰堂は、日本円の10円玉のデザインにも使われているので、一度実物を見てみたいと思う人も多いのではないでしょうか?ぜひ10円玉と見比べながら見学してみてください。鳳凰堂の内部の見学には別途300円かかります。9時10分から16時10分まで受付で、一回50名の定員制となっています。

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③ 宇治上神社(うじかみじんじゃ)

平等院と同じく世界遺産に登録されているのがこの「宇治上神社」です。さざなみのようなきれいな屋根をした拝殿が有名で、学業成就・受験祈願でお参りに来る人も多いです。拝殿の右側にある手水舎は、「桐原水(きりはらみず)」と言い、宇治七名水の一つで、今なお止まることなく宇治の湧き水で手を洗うことができます。
神社周辺の道を「うさぎのみち」と書いてうじと呼んでいたこともあり、うさぎをモチーフにしたお守りやおみくじがたくさん売られています。うさぎ好きにはもちろん、そうでなくてもお土産にしたらよろこばれることまちがいなしです。京阪宇治線から徒歩10分程度で、平等院から見ると川の対岸のエリアに位置しています。

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宇治上神社

京都府宇治市宇治山田59

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④ 宇治神社

宇治神社は宇治上神社から歩いてすぐの場所にあり、石段を登った上にある赤い鳥居が目印です。元々応神天皇の離宮だったものが二つに分かれて宇治神社と宇治上神社になったそうです。鎌倉時代初期に造られたとされる本殿は国宝に指定されています。現存するものの中では最古と言われる木造の狛犬もあります。
祀られている菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)が河内の国に向かう時に後ろを振り返りながら道案内をしてくれたという兎の話に基づいて、人生を導いてくれる象徴としての「見返りうさぎ」が参拝所に置かれています。人生に迷っている人は、兎に道を尋ねてみてください。

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⑤ 三室戸寺

三室戸寺は、西国十番の観音霊場で約1200年前に光仁天皇によって建立されました。境内には府文化財に指定されている江戸時代の本堂や阿弥陀堂などがあるほど、お茶屋さんもあります。拝観料は通常大人500円 ・小人300円ですが、あじさい園の開園期間中大人800円・小人400円となっています。
6月には50種類およそ1万株ものアジサイが寺院内に咲き誇り、6月下旬~8月上旬には250鉢の色とりどりの蓮が目を楽しませてくれます。花のお寺とも言われる三室戸寺は、夏に宇治に訪れるなら外したくないスポットです。拝観時間は8時30分~16時30分ですが、冬季は閉まるのが早まるので注意してください。

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⑥ 黄檗宗大本山 萬福寺(まんぷくじ)

萬福寺は1661年に中国の僧・隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師が開山した禅宗黄檗宗の本山です。隠元和尚は、インゲン豆をはじめさまざまな中国文化を日本にもたらした人です。中国禅寺の特徴を備えた萬福寺境内の伽藍建築やその配置からは、宇治にありながら異国情緒が感じられます。
萬福寺では、中国禅宗の文化を感じることができます。精進料理の一種である普茶料理(ふちゃりょうり)をお弁当やコース料理として楽しめる他、座禅や写経の体験もできます。拝観料は大人500円、中学生以下は300円となっています。JR奈良線・京阪宇治線の「黄檗(おうばく)」を降りて徒歩5分ほどです。

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⑦ 興聖寺(こうしょうじ)

興聖寺は曹洞宗の名刹で、1233年(天福元年)頃に道元が深草に開いた寺が戦乱で廃絶されていたのを、1648年に淀藩主永井尚政が宇治に再建したものです。本尊の木造釈迦牟尼佛は道元禅師の自作とされています。尚政が茶人であったこともあり、毎年茶まつりが行われています。
境内に至る細長い坂は、横を流れる川のせせらぎが琴のように聞こえることから「琴坂」と呼ばれ、秋には道の両端のもみじが美しく色づく紅葉の名所となっています。紅葉や新緑の向こう側に真っ白な山門が見える様子はとても美しいです。庭園だけなら拝観料は無料、建物内部の見学には別途料金がかかります。

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