せっかくだから、教えてあげる。きっとあなたも知らない“カレー”の10の真実

最近、気になる人がいるの、私。その人はなんだか影があって、ピアノが得意。そこまで深く話したことはないけど、なんだか気になって、毎日8時間くらいしか寝れてない。そんな彼と私の共通点。それはおそらく、カレーが好きなこと。彼について知る前に、まずは彼の好きなカレーについて知らないと!そう思って調べて知った、カレーの10の真実を、せっかくだからみなさんにも教えてあげるね。

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このまとめ記事の目次

どうして私、こんなにカレーのことが好きなんだろう

朝起きて、歯を磨いて、朝食を食べる。身支度を済ませて、部屋の戸締り確認。自転車に乗って駅に向かい、電車に乗る。そうして仕事場や学校に向かう。肉体は何の変哲も無い一日を送っているのに、気づいたら、頭の中はカレーの事で一杯。
休憩時間。ちょっと一息、インスタグラムをチェック。するとどうだろう。気になる彼がストーリーに上げていた昼食は、今までにみたことのない、美味しそうなカレー。ああやっぱり、カレーのことで、頭がいっぱいだ!もっと彼のこと、カレーのことが知りたい!もう居ても立っても居られなくなっちゃった私、カレーの真実を10個、命を懸けて調べちゃいました。

一つ目の真実:インドに「カレー」という料理は存在しない

カレーといえば、インドでしょ。ベタな人でも、そうでないフリするインテリ風メガネ君も、きっとそう思ってるはず。けど実は、インドにカレーという料理は存在していないのです。聞いたことありませんか?インド旅行に行ったけど、「curry」というメニューが料理屋になくて、戸惑った友達の話とか。
インドの人々にとって、カレーは料理そのもの。彼らにとって、ひとまとめに香辛料を使う料理すべてを「カレー」と呼ぶのは、日本人にとって、醤油を使う料理をすべて「ショーユ」と呼ぶようなもの。「カレー」という名称は欧米人がつけたものと言われているけれど、私はもうちょっと、インドのカレー、一つ一つとしっかり向き合いたいと思う。チキンマサラとか、サーグチキンとか、ね。

二つ目の真実:かつて、カレーライスの肉はカエル肉だった

私、カエルって昔から少し苦手。ゲロゲロ、クワクワって、頼んでもいないのに鳴いている。そんなカエルたちが、昔は私の大好きなカレーライスに入っていたなんて!最初知った時は、信じられなかったなぁ。
自分でちょっと変わったカレーを作りたくて、今までにいろんなカレーのレシピを見てきたつもり。けど、カエル肉の入ったカレーなんて、みたことない。1872年に出版された『西洋料理指南』には、カレーの材料は「ネギ・エビ・タイ・カキ・鶏・アカガエル・小麦粉・カレー粉」と紹介されていた。まだまだ私も、浅学だわ。

三つ目の真実:クラーク博士はカレー普及の立役者の一人

「Boys, be ambitious.」とは、よく言ったものね。シンプルで覚えやすい。中学生時代からずっと英語の成績評価は2か3。英語なんて使わずに生きていく。当時そう宣誓したくなるほど英語が苦手だった私でも、意味はなんとなくわかる。
そんなクラーク博士が学生たちに普及させたのがカレー。彼は、貧弱な日本の学生たちに、積極的にカレーを食べるように勧めたそうだ。ちなみに、彼が日本で教鞭を執っていた際は、「カレーライス」ではなく「ライスカレー」と呼んでいたそう。そういえば、夏目漱石の小説「三四郎」にも「ライスカレー」が出てくるシーンがあったような気がする。けど、なんだか「ライスカレー」って響き、懐かしい気がするのは、どうしてかしら。

四つ目の真実:「カレーライス」と「ライスカレー」は違うもの

カレーライス

さっきは何食わぬ顔で、「ライスカレー」について薀蓄語ったけど、そもそも「ライスカレー」と「カレーライス」の違いってなんだろう。ちょっとカレーの歴史を調べて見ると、だんだんと答えがわかってきた。どうやら洋食屋で高級料理として「ライスカレー」というメニューが存在していたのが1960年ごろまで。それ以降、レトルトの「カレーライス」が登場してから、その呼び名は変わっていったらしい。

ライスカレー

けど、一応今でも「ライスカレー」という名詞は生きている。じゃあ、そこに違いはあるのかな、と調べてみると、簡単な区別がそこにはあった。「カレーライス」は、カレーとご飯がわかれていて、「ライスカレー」は、最初から一緒になっている。たったそれだけのことらしい。今ではどちらでも、「カレーライス」と呼んでしまっているけどね。

五つ目の真実:実は、1月22日はカレーの日

『1月22日。曇りのち雨。放課後にはるちゃんとなわとびした。雨が降ってきたから早めに帰った。給食がカレーライスで、嬉しかった。』小学生時代の日記を読み返したら、こんな文章が書かれていた。当時から私、やっぱりカレーのこと好きだったんだなあ。なんて思っていたら、実は1月22日は、カレーライスの日らしい!
1982年1月22日に全国統一献立でカレーライスが初めて登場したから、1月22日はカレーライスの日になったらしい。調べて見ると、たくさんのお店が1月22日にカレーに関するキャンペーンをやっていたりする。次の1月22日は、注意しないと!ところでちょっと、小学生の時に食べた給食のカレーが、恋しくなってきたなあ。

給食カレーを食べたくなったら・・・

六つ目の真実:神保町がカレーの街なのは、真面目な学生のため

実は昔から読書家で、古本屋巡りが大好きな私。少し時間ができると、半蔵門線に乗ってガタンゴトン。気づいたら私の庭、神保町に到着です。書物の海原から発掘した気になる古本を何冊か抱えて、小腹を満たしに行くのはカレー屋さん。あれ、そういえばどうしてこんなに、神保町にはカレー屋さんが多いのだろう。
気になって、とある神保町の老舗カレー屋さんの店主に「どうして神保町にはたくさんのカレー屋さんがあるの?」と尋ねてみた!そしたら返ってきたのは「学生のためだよ」という言葉。昔から数多くの大学が近辺にある神保町。学生がスプーン一つで食事しながら本を読めるから、カレーが流行ったんだとか。そんな歴史があったなんて、知らなかったな。もっともっと、神保町のカレーに親しみたい気分。

神保町でカレーを食べるなら・・・

七つ目の真実:世界で一番辛いカレーは池袋で待ち構えている

大学生時代からの友達で、いっつも口からでまかせばっかり言っているしげちゃん。カレーの名前の由来は「辛い」から来てるんだよ。なんて平然とした顔で言ってたけど、絶対うそでしょ。けど確かに、カレーって辛いけど、美味しいのよね。ところで、世界で一番辛いカレーは、どこにあるんだろう。そう思って調べてみたら、なんと「ウエストゲートパーク」でおなじみ、池袋にありました。
池袋にある「サフラン」というお店。世界で最も辛い唐辛子を使用したカレーで、挑戦者を次々と地獄に落としているらしい。なんて恐ろしいのかしら。けれども、実は辛党な私。ちょっぴり挑戦したい気持ちもあったりする。しげちゃん誘って、行ってみようかな。

世界一辛いカレーに挑戦するなら・・・

サフラン池袋

東京都豊島区東池袋1-28-1 タクトT.O.ビル201

3.15 26

八つ目の真実:宇宙のカレーは、地球上よりも味が濃い

『遠い昔、はるか彼方の銀河系で、カレーライスという料理がいくつもの強大な帝国艦隊の戦士たちの胃袋をみたしていた。』カレーライスが好きで、SFも大好き。そんな私は時たま、こんな妄想をしてしまう。もし今度、宇宙旅行ができるなら、その間、私のカレー欲をどう満たそう。気になった私は、カレーライスの宇宙食を調べてみた。
どうやら1992年に、NASAの宇宙飛行士だった毛利衛さんが宇宙食にレトルトカレーを初めて持ち込んだらしい。しかもそのレトルトカレーを地球上にいても食べられるっていう奇跡。無重力の宇宙船内では、地上とは異なる味覚反応を人間は示す。そのため、宇宙のカレーは地球上のものよりも味が濃く、スパイシーに作られているんだとか。将来の宇宙旅行に備えて、今のうちから宇宙食カレーに慣れておこうかな。

九つ目の真実:カレーは日々、進化する料理だった

空いた時間があるとすぐ、散歩してしまう私。いろんな街が、私の街。同じ街を訪れるたび、違った街並みが広がっているのも、秘密の私のお楽しみ。カレー屋さんだって、必ずチェックしてる。けれども最近、新しい気になるカレー屋が多すぎる気がする!調べてみると、ここ半年だけでも東京都内に30店舗以上もの新しいカレー屋さんが見つかった!
この前友達がインスタに上げていた、カレー担々麺。え、カレーと担々麺の組み合わせって、何?気になるから、いつか私だって挑戦してみよう。カレーを好きなことは、変化を楽しむこと。変化する、進化する料理を愛するのも、なんだかいいでしょ。常に時代を反映しながら、進化する料理。それが、カレーなのです。

進化するカレーの最先端を体験するなら・・・

十つ目の真実:人間は十人十色、カレーは十皿十色

彼のことが気になって、カレーのことが気になって、たくさんカレーについて調べてきた私。けれども結局、「カレーはみんなに愛されている」という、最初から知ってたことを再確認しただけ。いつの時代、どんな場所にもカレーはあって、いろんな形で文化を紡いでいる。私の歴史だって、小さな頃、お母さんとおばあちゃんとお姉ちゃんと一緒にカレーライスを作った思い出とか、たくさんある。
「カレーライスっていうのは、ゴロゴロじゃがいもと人参が入っているものだけだ。」私の父はよくこう言っていた。けれど、仲のいいグルメな後輩は「ドライカレーだけが、本当のカレーですよ。」なんて言っていた。結局、カレーは人それぞれ、違うもの。けれど、みんなに愛されていることに変わりはない。これが私が見つけた、カレーに隠された最大の真実!これからもたくさん、カレーを楽しんで生きていきたいな!

カレーのことが気になるのは、自然なことね

気づいたら、カレーで頭が一杯になっちゃう私。けれども、それで幸せなのだから、別に構わないよね。気になる彼のインスタを見ると、今日はキーマカレーを食べていた!やっぱり彼も、カレーが好きなのね。今度カレーばっかり食べるデートに、誘ってみようかしら。

カレーで彼との距離を近づけたいなら・・・

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JALJAL結構似てるって言われる

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