ロマンティックな穴場スポット!バラの咲き誇る旧古河庭園でしたい5つのこと

東京・北区にある穴場スポット「旧古河庭園」をご存じですか?春と秋には色とりどりのバラが咲き誇り、とってもロマンティックな雰囲気なんです。美しい庭園に、趣のある洋館。今回はそんな、異国情緒たっぷりの旧古河庭園を存分に愉しむ5つの魅力についてご紹介したいと思います。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします)

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このまとめ記事の目次

旧古河庭園ってどんなところ?

そもそも旧古河庭園とは、一流財閥であった古河家の邸宅だったもので、戦後の財閥解体によりこの屋敷を手放すことになり、現在は一般公開されるようになりました。(洋館建物内の見学は、往復はがきによる事前の申し込みが必要)現存する数少ない大正時代の庭園で、しかも原型を留める貴重な存在ということで、国の名勝指定を受けています。敷地内には洋館(旧古河邸)と洋風庭園、そして池泉回遊式の日本庭園があります。

① 敷地まるごとが芸術品!華麗なる大正ロマンを味わおう

洋館と洋風庭園は、英国人建築家のジョサイア・コンドル氏による設計。なんとあの有名な鹿鳴館の設計を手掛けた人です!洋館の見学は一日三回限定で行っており、ガイドさんによる解説付で一時間ほど建物内を見て回ることができます。(往復はがきによる予約が必要)そして池泉回遊式の日本庭園は、京都の庭師である七代目小川治兵衛の作品です。晩秋になると紅葉が見頃となり、燃えるような赤が水面に映え一層美しさを増します。旧古河庭園はまさに敷地全体が芸術品のような豪華さ。これだけの贅を尽くした一級品の建物が実際に生活をしていたお屋敷だったのかと思うとちょっと驚きですよね。華麗なる一族の匂い漂う大正ロマンを感じることができそうです。

② フォトジェニックな「バラ庭園」を堪能する

春と秋はバラのシーズンです。旧古河庭園の見どころは何と言っても、洋風庭園に咲き誇る約200株ものバラです!重厚感ある洋館に映える色とりどりのバラは、まるで映画の中にいるようなロマンティックな雰囲気。フォトジェニックな写真が撮れること間違いなしです!約100種類ものバラの中から自分のお気に入りを見つけてみるのも良いのではないでしょうか。

③ 人気の「バラスイーツ」をゲットしよう!

旧古河庭園の売店ではオリジナルグッズやバラを使ったスイーツが販売されています。人気商品はバラのアイスなめらかなアイスクリームにバラの花びらが練り込んであり、お口いっぱいに優雅な香りが広がります。そのほかにも、バラのひとくちようかんやローズジャム、バラのラスクなど、たくさんのバラスイーツが。お土産にもぴったりですね。

④ 優雅なティータイムを体験する

散策に疲れたら、洋館一階にある喫茶室でお茶することも可能です。かつて大食堂・ブレックファストルーム・応接室として使われていたお部屋のなかで、庭のバラを眺めながら味わうティータイムなんて、まるでお姫様になったような気分ですよね。天気がいい日はテラス席も心地良さそうです。また、日本庭園内の茶室では、一服500円(季節のお干菓子付き)にて京都の老舗「一保堂」の抹茶を愉しむことができます。四季折々の表情を見せるお庭を眺めながら、心穏やかなひと時を過ごしてみるのも風流ですね。

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⑤ 「春のバラフェスティバル」でライトアップに感動する

5月に開催される「春のバラフェスティバル」は春バラのシーズンに合わせて、2000年から毎年実施されています。期間中には「春バラの音楽会」や「春バラ人気投票」など、様々なイベントが盛りだくさん。中でも「バラと洋館・日本庭園のライトアップ」は人気があり、ライトアップで浮かび上がる洋館と、100種類のバラのコントラストに感動間違いなし。大切な人と素敵なひと時を過ごすのにもオススメですよ。また、普段は禁止されている三脚を置いての撮影もこのイベントでは可能になるので、本格的に写真を撮りたい方にもおすすめです。

いかがでしたか?

東京の穴場スポット旧古河庭園には魅力が盛りだくさんです!ちなみに秋のバラは香り高く花持ちがいいのが特徴なんだとか。長く愉しめるのも嬉しい点ですね。今年は旧古河庭園でロマンティックなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?

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