埼玉県羽生市に存在し、都心から手軽にお出かけできる「さいたま水族館」。海なし県・埼玉が誇る淡水魚専門の水族館です。まるで荒川の上流から川下りをしているような感覚になれますよ。今回はそんな「さいたま水族館」でしたい5つのことをお届けします。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします)
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さいたま水族館とは?
埼玉県羽生市に存在する「さいたま水族館」をご存知でしょうか?東北自動車道羽生I.C.から3kmほどのところにある「羽生水郷公園」の敷地内に、海なし県・埼玉が誇る淡水魚専門の水族館があります。入場料がリーズナブルであることと、淡水魚が見せるいぶし銀な空間が魅力です。中には滅多に見ることができなくなった、希少な生き物も観察することができます。今回は「羽生水郷公園」も含め、「さいたま水族館」でしたい5つのことをご紹介します。
①「羽生水郷公園」を散策する
「さいたま水族館」に入場する前に、周りに広がる「羽生水郷公園」を散策してみましょう。水と自然の公園と呼ぶにふさわしく、天然記念物であるムジナモの自生地や、子供達が遊べるわんぱく広場があり、大人の散歩にも子供のアクティビティにも最適な公園です。春にはお花見広場が一面の桜に包まれ、都内の花見スポットと比べてゆったりとしたスペースでお花見が楽しめます。都心から手軽にアクセスできることもあり、週末のリフレッシュにぴったりな公園です。
②入場してすぐ!コイの池で餌やりをする
入場口を抜けるとすぐに大きな池があり、無数のコイ達が出迎えてくれます。近づくだけで人懐っこく水際に寄ってくる彼らは、我々が併設されている餌売り場で餌を購入し、水面に撒くことを期待しています。餌は「お魚ごはん」と銘打たれており、1カップごとに販売されています。撒くと水面に漂う余地もなくコイ達の口に吸い込まれていきます。自分たちがまいた餌にコイが群がる姿に、きっと子供達も興奮してしまうでしょうね。
③川下りを疑似体験する
さいたま水族館の館内に入ると、川の流れをイメージしたようなデザインの壁と水槽が出迎えてくれます。まるで川の中を泳いでいるかのような感覚で順路を巡ることができるんですよ。上流ゾーンでは、ヤマメやイワナなどの清流のみで見られる魚たちを見ることができます。中流~下流ゾーンでは、ギバチやナマズなどの髭のある魚やソウギョやコイなどの鱗が大きな魚たちを見ることができます。生息地による魚たちの形態の違いを目で見て感じられるのは、大きな魅力ですよね。
④「水生昆虫コーナー」で童心に帰る
「さいたま水族館」では魚類に限らず、埼玉の川や池で見つかる水生生物も見ることができます。その中でも水生昆虫コーナーは、水の中で生きる珍しい昆虫を鑑賞できます。基本的に水生昆虫はきれいな水の中でしか生きることができません。昔はよく見られた生き物にも、最近はすっかり出会えなくなった、という人も多いのでは?水生昆虫コーナーではタガメやミズカマキリ、ゲンゴロウなどが展示されています。あなたも思わず童心に帰ってしまうような、懐かしの生き物に出会えるでしょう。
⑤埼玉にしかいない希少な魚を鑑賞する
「希少魚コーナー」では埼玉の河川にしか生息していない「ムサシトミヨ」という魚も展示されています。そもそも埼玉にしか生息していない魚がいることに驚きですよね。さいたま水族館では国指定天然記念物であるこの魚を保護・展示しているんです。このムサシトミヨは「さいたま水族館」のマスコットキャラクター「ムートくん」のモデルにもなっているそうです。他にも関東圏の限られた地域にしか生息していない「ミヤコタナゴ」等も展示されていますよ。
いかがでしたか?
いかがでしたか?さいたま水族館は都心からアクセスしやすく、入場料もリーズナブル。週末のちょっとしたお出かけにぴったりなスポットではないでしょうか?お子さんが楽しめるのはもちろん、パパやママも懐かしい気持ちになれる生き物が展示されているため、ファミリーにもおすすめできます。ぜひあなたも、家族連れやカップルで、さいたま水族館へ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
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