生きるために泳ぎ続けるマグロに会いに。葛西臨海水族園でしたい5つのこととは

みなさん、葛西臨海水族園はご存知でしょうか。葛西臨海公園なら聞いたことがあるけど、という方も多いのでは。紛らわしいかもしれませんが、葛西臨海水族園は葛西臨海公園の中の数ある施設の内の一つ。シンボリックなガラスドームと、群れで泳ぐマグロで有名な日本有数の人気を誇る水族館です。今回はそんな葛西臨海水族園でしたいことを5つ、ご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてくださいね。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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このまとめ記事の目次

実はあなたも通り過ぎているかも?

東京と千葉のほぼ境い目、ギリギリ東京に位置する葛西臨海公園。敷地はとても広大で、公園の中には水族園を含めいくつもの施設が点在しています。最寄り駅はJR京葉線の葛西臨海公園駅、あの舞浜駅の隣です。ご近所さんの大型有名テーマパークに訪れる際、電車の中から見えるガラスドームに気になっていた方もいるのではないでしょうか。マグロはもちろん、ペンギンやサメ、エイやトビハゼなどが展示されていますが、それだけではありません。他の水族館では見られない海鳥なども展示されていて、水族"館"ではなく水族"園"として運営されている一風変わった施設なのです。

①ドーナツ水槽で「マグロの群遊」を観察する

葛西臨海水族園に来たらまず必ずしたいこと、それはココの目玉「マグロの群遊」を観ること。泳ぎを止めたら死んでしまうマグロ。飼育するのはとても難しかったそうですが、この水族園はそんなマグロ類の群れを世界で初めて展示したすごいところなんです。その鍵を握るのが水槽のカタチ。なんと水槽全体がドーナツ型の形状をしているのです。
一説では時速80kmで泳ぐこともあるとされるマグロ。「アクアシアター」とも呼ばれる、水槽の内側を大量のマグロが泳ぐ姿は大迫力です。速すぎて近くで写真を撮ろうと思ってもブレてしまうこともあるのだとか。他にも世界最大規模の展示環境を誇るペンギンゾーンで色々な種類の可愛いペンギンを観察できたり、入り口付近ではイケメンなサメがお出迎えしてくれたりと観察スポットは盛りだくさんです!

②「タッチンフィーリン」でサメやエイと触れ合う

サメ肌ってよく聞きますけど実際触ったことありますか?なかなか触る機会が無いと思います。ですがここ、葛西臨海水族園ではそれができちゃうんです。毎日やっているイベント「タッチンフィーリン」は、サメやエイを直接触れて、体のつくりや彼らの暮らしを楽しく学べる体感型イベント。触れ合えるのはネコザメとイヌザメ、そしてアカエイとホシエイ。小型の動物なので小さいお子さまにも大人気です。なお、参加には整理券が必要になります。悪天候の際は中止となることもあるためご注意を。
また「しおだまり」コーナーではヤドカリやヒトデなど磯の生物との触れ合いが可能。時間によってはスタッフさんやボランティアの方が、ガイドも行ってくれますよ。さらにおすすめなのが毎月7の付く日に行っている「大人のガイドツアー」。子供にはなかなか伝わらないよりディープな海の世界について、しっとりと学ぶことが出来るでしょう。

③「まぐろカツカレー」をいただく

泳ぐマグロも要チェックですが、食べるマグロも要チェック。水族園内の「Sea Wind(シーウィンド)」はオーシャンビューの開放的なレストラン。セルフサービス方式となっていて、屋外テラスにも多くの席が用意されています(※2018年10月24日〜2019年2月1日予定まで工事のためテントデッキが閉鎖)。出口の外のレストランではないため、一休みした後にまたお魚たちが見れちゃうのはありがたいですね。
人気メニューは「まぐろカツカレー」。中辛のカレールーの上にドンと乗っかるまぐろカツは大満足のボリュームです。肉よりもさっぱりヘルシーなので、カロリーが気になる女性も罪悪感が少ないかも? また期間限定メニューも魅力的。飼育されているお魚にフィーチャーしたメニューが出されたり、夏の間はかき氷が販売されたりするようですよ。

④フォトジェな「ガラスドーム」でベストショットを収める

葛西臨海水族園といえばまず思い浮かべる方も多いのが、その存在感抜群のガラスドームです。海に溶けこむ噴水池。空に溶けこむガラスドーム。水鏡に映る像も相まって、そのコラボレーションの美しさはまるでSF映画のワンシーンのよう。設計したのは日本を代表する建築家、谷口吉生(たにぐちよしお)氏。ドーム内の入り口からエスカレーターを降りる際、まるで海の中に潜り込むような体験ができる仕掛けも、思わずワクワクしてしまうことでしょう。
撮影すべきはガラスドームだけではありません。カメラを構え、池からテントのあるウッドデッキにレンズを向けると、さながらヨットが停泊してるかのようなショットも撮れちゃいます。建物のベストな画角を求めるもよし。セルフィ―の背景にするのもよし。ぜひ素敵なショットをカメラに収めてくださいね。

⑤「葛西臨海公園」で花畑と観覧車のコラボレーションに酔いしれる

そもそもこの水族園は葛西臨海公園の中の数ある施設の内の一つ。水族園の他には大観覧車や鳥類園などの施設が含まれているとても大きな公園なんです。公園は季節によって色彩豊かな花々に彩られ、春はサクラ、夏はポピー、秋はコスモス、冬はスイセンなどが代表的。お花越しに大観覧車などを撮影するといい感じのショットも撮れるので、カメラ好きの方は試してみては。
公園の中にある施設の中でもとりわけ目立つのが「ダイヤと花の大観覧車」。高さは117メートルもあり日本最大級。東京湾のランドマークにもなっています。すぐ近くの大型テーマパークはもちろん、スカイツリーや東京タワー、お天気次第では富士山まで見られるのだそう。一周約17分。大切な人と空の旅を楽しめば、きっと素敵な思い出になることでしょう。

いかがでしたか?

今回ご紹介したのはたくさんある魅力のほんの一部。葛西臨海公園も含めるととても一日で回れるようなところではありません。また公共性の高い施設ということもあり、入園料も良心的。お金はかけたくないけど非日常な癒しを求めるそこのあなた。葛西臨海水族園、ぜひオススメですよ。

詳細情報

葛西臨海水族園

東京都江戸川区臨海町6-2-3 葛西臨海水族園

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