発見と想像の時間にワクワクしよう!「国立科学博物館」を楽しむ7つのこと

宇宙のこと、地球のこと、生命のこと…自分の知らない世界を考えたり、触れることができるとワクワクしますよね。東京・上野にある「国立科学博物館」では、地球の歴史から生命誕生、科学技術まで、さまざまな展示を見たり、体験することができます。今回は、そんな国立科学博物館の楽しみ方を7つご紹介します。(※なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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このまとめ記事の目次

国立科学博物館とは?

上野駅の公園口から徒歩8分ほどのところにある国立科学博物館は、なんと1877年に創立され、140年以上の歴史を持つ博物館です。広い館内には、恐竜の化石や動物の剥製をはじめとしたさまざまな展示や体験できるエリアもあり、じっくり見て回ると一日では時間が足りないほど。たくさんの発見に、きっと子どもも大人も時間を忘れてワクワクします。
じつは国立科学博物館の日本館は国の重要文化財にも指定されており、建築の美しさにも定評があります。特に正面玄関を抜けてすぐの、ドーム型の吹き抜けの大ホールは圧巻です。白を基調とした天井部や壁面、日の光りに照らされるステンドグラスは美しく、つい見入ってしまいます。今回はそんな魅力たっぷりの国立科学博物館でしたいことを7つご紹介します。

①地球誕生から生命の神秘、科学技術まで、すべてを知り尽くす

日本館エリア

日本館はその名の通り、日本列島の地質や生き物、人類史、自然をみるための科学技術についてのさまざまな展示を見ることができます。日本が、そして日本人がどのようなルーツを辿ってきたのか、一挙に知ることのできる内容になっています。国の重要文化財にもなっている「トロートン天体望遠鏡」や「ミルン水平振子地震計」など、貴重な展示も見逃せません。

地球館エリア

地球館の展示は、地球上におけるすべての生命や宇宙、自然、科学技術まで多岐にわたります。迫力のある恐竜の化石や動物の剥製、昆虫の標本は今にも動き出しそうでワクワクします。地球や宇宙はどのように変化し、歴史を歩んできたのか。また科学技術はどのように発展してきたのかなど、実に盛り沢山な展示になっています。

②未知の世界を体験する

大迫力の映像体験「シアター36〇(シアター・サン・ロク・マル)」

見るだけではなく、未知の世界の体験をしてみるのもいかがでしょうか?日本館の地下1階にある「シアター36〇」は全球型の映像施設となっており、360°全方位に広がる映像は迫力満点。まるで映し出される世界に飛び込んだかのようで、ドキドキワクワクします。※2018年9月4日(火)~2019年3月下旬(予定)は設備改修のため閉鎖。詳細は公式サイトなどでご確認ください。

親子で体験できる「コンパス」

地球館の3階にある「コンパス」は、親子で楽しんで学ぶことのできる体験型の展示室となっています。主に4歳から6歳のお子さんとその保護者の方が対象となっていますが、0歳から12歳のお子さんも利用していただけます。滑り台やトンネルなどのアスレチックと、化石や剥製などの展示が融合しており、子どもも大人も楽しめる内容になっています。※入室には整理券が必要です。土日・祝日、春休み・夏休みなどの長期休業期間は、事前発券の対象日です。詳細は公式サイトなどでご確認ください。

③博物館ならではのプレミアムフライデーを楽しむ

国立科学博物館にもプレミアムフライデーがあるのをご存知でしたか?夕方以降の時間にトークイベントや解説映像を上映したりなど、国立科学博物館ならではのイベントが開催されています。中でもおすすめなのが、巨大な望遠鏡で天体を観測することのできる「夜の天体観望」というイベントです。
このイベントでは、月を間近で見たり、火星や天王星などの天体を見ることができます。普段見ることのできない天体の姿に、きっと驚きと感動が待っているはず。第1・3金曜日の開催で、夜間入館料の310円(高校生以下および65歳以上は無料)のみで参加することができます。ただし定員制、WEBでの事前申込制となっているので、早めの申し込みをおすすめします。※申し込みは開催日の1ヶ月前から。定員に達し次第、受付終了。詳細は公式サイトなどでご確認ください。

④限定のグルメを楽しむ

レストラン「ムーセイオン」

休憩がてら、ここでしか味わえない料理をいただくのも楽しみの1つですよね。地球館の中2階にあるレストラン「ムーセイオン」では、洋食をメインとしており、特別展や企画展にちなんだ限定メニューもいただくことができます。広めの店内の天井は宇宙をイメージした照明で、館内の展示を見渡せる席もあり、食事をしながら楽しむことができます。
メニューには恐竜の足をイメージしたハンバーグやピザなど、国立科学博物館ならではのメニューは遊び心にあふれています。中でもおすすめは、上野動物園の子パンダの生誕1周年を記念して作られた、一日30食限定の「パンダプレート」です。可愛らしい見た目にほっこりしますね。休日のお昼時は特に混み合うので、時間をずらして訪れることをおすすめします。

詳細情報

⑤オリジナルグッズをゲットする

ミュージアムショップには、展示品に関連した文房具から模型・フィギュア、実験・工作キットなどさまざまなグッズが揃っています。お菓子なども販売しているので、ちょっとしたお土産にもいいですよね。中でも日本館の2階に展示されている、有名な秋田犬の剥製をモチーフにしたオリジナルグッズは可愛らしく、人気の高いグッズとなっています。
展示を見ていると、恐竜やアンモナイトなどの生物の化石にはどこかロマンを感じますよね。そんな古代生物などの化石をお手軽にゲットできるのが、こちらの“化石ガチャ”。300円で行うことができ、何が出てくるのか分からないところも楽しみの1つです。子どもも大人も関係なくワクワクしてしまいそうですね。

⑥お気に入りの撮影スポットを見つける

「シロナガスクジラ」

じつは室内展示だけでなく、屋外展示も楽しめる国立科学博物館。その中でもひと際目を引くのが、全長30mの実物大の大きさの「シロナガスクジラ」の模型です。その巨体を海面から潜らせている姿は躍動感があり、迫力満点です。地球上最大の動物といわれるダイナミックな姿を体験し、ぜひ写真におさめてみてくださいね。

「D51形蒸気機関車」

国立科学博物館の入り口のすぐそばで出迎えてくれる「D51形蒸気機関車」は、「デコイチ(もしくはデゴイチ)」という愛称で親しまれてきました。主に貨物用として使用されたこの蒸気機関車は、昭和11年より製造され、優れた性能から日本国有鉄道で数多くの車両が使用されました。まるで今にも動き出しそうな姿を、ついつい写真におさめたくなりそうです。

⑦上野の街を散策する

「上野恩賜(おんし)公園」

国立科学博物館で楽しく学んだあとは、「上野恩賜公園」でまったり過ごすのもおすすめです。「竹の台広場(噴水広場)」では、湧き上がる大噴水とその周りの花壇を彩る花たちが、爽やかで優しい気持ちにさせてくれます。また上野恩賜公園は桜の名所としても知られているなど、四季折々の風景を楽しむことができます。

「アメ横商店街連合会」

「アメ横」の名称で親しまれている「アメ横商店街連合会」。こちらも上野に来たらぜひ訪れたいですよね。メインストリートには、食品からファッション・雑貨、屋台までさまざまなお店が軒を連ねています。活気のある通り、所狭しと並べられた商品に、見ているだけで楽くなります。国立科学博物館で楽しんだ後は、アメ横をぶらりと歩いてみるのもおすすめです。

詳細情報

楽しく学べる国立科学博物館へ行こう!

いかがでしたか?今回は国立科学博物館の楽しみ方を7つご紹介しました。皆さんも発見すること、想像することの楽しさを体験してみませんか?大人の方もきっと童心に返ってワクワクできるはず。ぜひ足を運んでみてくださいね。

詳細情報

国立科学博物館

東京都台東区上野公園7-20

3.44 441078

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