鉄道の魅力を楽しみ尽くす!大宮の「鉄道博物館」でしたい5つのこと

埼玉県の大宮にある、鉄道関連を専門に扱った博物館が「鉄道博物館」です。今回は鉄道が好きな人だけではなく、デートやファミリーでも楽しめる鉄道博物館をより面白く楽しむ5つの方法をご紹介します。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします)

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このまとめ記事の目次

鉄道博物館をご存知ですか?

「鉄道博物館」は埼玉県さいたま市大宮区にある、鉄道をメインとした博物館で「てっぱく」の愛称で親しまれています。JR東日本が創立20周年を迎える時、記念事業のメインプロジェクトとして2007年10月14日の鉄道の日にオープンしました。かつて活躍した実物車両41両が展示されていて、自由に写真を撮ることができます。また電車を運転できるシミュレータや、日本最大級のジオラマが人気となっています。今回はそんな鉄道博物館を楽しむための5つの方法をご紹介します。

①SL機関車や明治期の列車を撮影する

JR大宮駅からニューシャトルでひとつ目の鉄道博物館駅で下車すると、改札の目の前がてっぱくの入口となっています。列車運行図表(ダイヤグラム)を思わせる天井や、時刻表をあしらった床タイルなど、入館前から鉄道グッズが散りばめられていてテンションが上がります。ヒストリーゾーンでは、明治時代の車両や御料列車など歴代車両を自由に撮影できます。また貴婦人の愛称で親しまれたC57形蒸気機関車は、毎日正午と15:00に大きな汽笛とともに転車台が回り、ガイドさんがエピソードを教えてくれます。

②説明付きのショーを聞いて国内最大級のジオラマを楽しむ

ジオラマショーはゆっくりと座って見ることができるイベントです。線路の全長約1.2キロの巨大ジオラマを見ながら、説明を聞けます。1日の電車の動きを、日の出から夜更けまで時間の経過とともに追っていくので分かりやすいです。連結シーンや夜の街中をライトが灯った電車や貨物列車が通り抜けるなど、細部までこだわって作られたジオラマは、見ていて全く飽きません。また都心部だけではなく、山が広がる田園地帯を走る電車や、高速で通り過ぎていく新幹線など、日々の生活の縮小図が丁寧に表現されていて、驚きの連続です。

③ランチトレインで駅弁を食べる

引退した特急あずさや特急かいじなどの車両は、ランチトレインとして開放されており、館内の駅弁屋で購入したさまざまな種類の人気駅弁を広げて、旅行気分を味わいながら食事をすることができます。他にも食堂車の用な雰囲気の「トレインレストラン日本食堂」では、ゴージャスでハイグレードなランチを堪能できます。ビューレストランは、ナチュラルな木目調を基調としたくつろげる空間で、てっぱくに隣接した線路を猛スピードで走る新幹線を眺めながらランチを楽しめます。

④山手線や高崎線の運転体験をする

シュミレーターホールでは、3面の大型スクリーンに映る実際の山手線の迫力ある景色を見ながら、電車の運転を疑似体験することができます。他にも実際にプロ運転士を養成するための訓練設備を使って、講師の指導を受けながら運転台の計器画面の見方を学んだり、運転時の指差称呼の方法を体験するコース、より高度な運転テクニックを学べるコースなど、運転士の気持ちになれる本格的なプログラムもたくさん用意されています。パノラマシアターでは、巨大スクリーンに映る迫力ある映像とリアルな音響で、貴重な映像を見ることができます。

⑤ミュージアムショップで面白くて楽しいグッズを買う

ミュージアムショップ 「TRAINIART(トレニアート)」には、時刻表のパッケージをした可愛いチョコレートパイや真っ黒な石炭あられ、自動発券機のパッケージをした切符のパイなど、美味しくてお土産にも喜ばれるお菓子がたくさんあります。他にも、さまざまな電車がプリントされたキュートなマスキングテープや文房具、新幹線の形をした体温計、ドクターイエローのお箸やメモ用紙、てっぱく限定のご当地キティちゃんのオリジナルストラップなどどれを買おうか迷ってしまうくらい種類が豊富です。

いかがでしたか?

今回は「鉄道博物館」の5つの楽しみ方についてご紹介しました。以前は現役で活躍していた車両だけではなく、巨大ジオラマや運転シミュレーション体験まで、面白く学べることがたくさんある場所です。いつ誰が行っても楽しめる面白い博物館なので、ぜひ遊びに行ってみてくださいね。

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