厳島神社から徒歩10分！広島「宮島水族館」でしたい7つのこと

広島県の宮島といえば、まずは厳島神社を思い浮かべる方が多いと思いますが、実は徒歩圏内に水族館もあるのをご存じですか？それが「みやじマリン」という名称でも親しまれる、いやしとふれあいをテーマにした「宮島水族館」です。今回は宮島水族館の見どころをはじめ、オリジナルフードやグッズなど、宮島水族館を思いっきり満喫する7つのポイントをご紹介します。（なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします）。

宮島水族館とは

宮島水族館は、宮島の有名観光地「厳島神社」の出口から歩いて約10分の距離にある、「いやし」と「ふれあい」をテーマにした水族館です。外観は宮島の景観に溶け込むよう「和」をイメージしており、「みやじマリン」の愛称でも親しまれています。厳島神社の見学後、Uターンしてはもったいない！今回は「宮島水族館」を楽しむための7つの方法をご紹介します。

①牡蠣イカダなど瀬戸内海の生き物を観察する

宮島水族館は2011年にリニューアルオープンした新しい水族館です。「瀬戸内海の海洋生物」をメインに、スナメリやコツメカワウソなど、さまざまな動物を見ることができます。ここで絶対に見ておきたいのは、他の水族館ではまず見られない、広島名物「牡蠣イカダ」の展示。1階から2階まで突き抜ける背の高い水槽の中に、地元の漁師でもなかなか見ることのできない、牡蠣イカダの水中での様子を見ることができます。

②かわいい動物たちとふれあって癒される

by mizutamamori

宮島水族館のテーマは、「いやし」と「ふれあい」。水族館ではアシカショーをはじめ、餌やりや握手など、動物とふれあうことのできるイベントがたくさんあります。人気なのはペンギンをなでたり、カワウソと握手できる「ふれあいタイム」。テッポウウオのシューティングタイムという他では見られないような企画もありますので、ぜひイベントの時間を確認して館内をまわってみてください。

③色とりどりの魚たちと明るくて綺麗な写真を撮る

by mizutamamori

水族館って薄暗いので、せっかくきれいな魚たちと一緒に写真を撮りたくても、水槽の前に立つと逆光で顔が暗くなっちゃうこともしばしば…。宮島水族館はそんな悩みを解決します！なんと、ファインディング・ニモでおなじみの「カクレクマノミ」の水槽は、水槽の裏側にまわって写真が撮れるのです。目の前を泳ぐ色とりどりの魚と一緒に、ぜひ思い出の一枚を残してみてください。

④「みやじマリンキッチン」のオリジナルフードを味わう

小腹が空いたら、2階にある「みやじマリンキッチン」へどうぞ。人気者のスナメリとカワウソがモチーフのフォトジェニックな「みやじマリンドーナッツ」や、ぷちぷち食感が楽しい「みやじマリン粒ジュレウォーター」など、目にも舌にも楽しいメニューがたくさんあります。がっつり昼食を食べたい方にも、かきフライ・焼きあなご・じゃこの乗った「みやじマリン丼」や、パティの代わりにたこのから揚げをはさんだ「オクトパスバーガー」などをそろえていますよ。

⑤ユニークな期間限定イベントに参加する

毎日のイベントの他に、宮島水族館では年間を通してさまざまな「期間限定イベント」を行っています。干潟観察会やスタンプラリー、フォトコンテストをはじめ、夜の水族館見学、カワウソの選挙、瀬戸内海名物・ちりめんじゃこから「じゃこじゃないもの」を探してカードを作るなんていうユニークなイベントも。ちりめんじゃこからは、タコやイカ、エビ、タツノオトシゴなどの子どもが出てきたそうです。現在開催中のイベントは、公式サイトやFacebookなどのSNSをチェックしてみてください。

⑥みやじマリングッズを買いに、ミュージアムショップへ

最後には、出口の右手にあるミュージアムショップに立ち寄るのをお忘れなく。宮島水族館のミュージアムショップはぬいぐるみの多さが特徴です。商品棚にスナメリやコツメカワウソのぬいぐるみがぎゅうぎゅうに並んでいるのを見るだけで癒されますよ。ほかにも、人気の生き物をモチーフにしたお菓子や文具など、ここにしかないお土産がたくさんあるので要チェックです。

⑦厳島神社はじめ周辺をのんびり散策する

厳島神社から宮島水族館までの間には、たくさんのお店が立ち並び、宝物館、大願寺、清盛神社など、複数の観光スポットがあります。あえてメインルートからはずれて、趣のある街並みをのんびり散歩するのもいいですね。シカがたくさんいてびっくりしますが、餌をあげることを禁止しているためか、おとなしい子が多いです。水族館からフェリー乗り場の宮島桟橋までは「宮島メイプルライナー」という乗り合いバスが走っていますが徒歩25分ぐらいの距離なので、景観を楽しみながら歩いてみるのもいいかもしれません。