日本三大アルプスの絶景!「北八ヶ岳ロープウェイ」でしたい5つのこと

登山やトレッキングの人気スポットが多い長野県。中でも「北八ヶ岳(きたやつがたけ)ロープウェイ」は、標高2000m以上へ行けるロープウェイで、多くの方が訪れています。車窓から日本三大アルプスが望めるのも大きな魅力。今回は、約7分で高地の別世界へ行ける「北八ヶ岳ロープウェイ」でしたい5つのことをご紹介します!(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします)

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このまとめ記事の目次

「北八ヶ岳ロープウェイ」とは?

「北八ヶ岳ロープウエイ」は、長野県北八ヶ岳エリアにある北横岳(きたよこだけ・標高2,472m)と縞枯山(しまがれやま・標高2,403m)の間にかかる大型ロープウェイです。山麓駅(標高1,771m)から山頂駅(標高2,237m)までの高低差466mを約7分で結びます。車窓からは、蓼科山(たてしなやま)や八ヶ岳を望む迫力満点の空中散歩が楽しめ、山頂では多くの高山植物が自生する「坪庭」を散策できます。一年を通して運行していて、夏は登山やハイキング、冬はスキー、スノーボードを楽しむ人々でにぎわいます。

①日本三大アルプスの絶景に、息をのむ

「北八ヶ岳ロープウェイ」の車窓からは南アルプス、中央アルプス、北アルプスと、日本の三大アルプスの全てが眺められます。また、周辺一帯は八ヶ岳中信高原国定公園エリアに含まれています。四季折々の壮大なパノラマにきっと心奪われることでしょう。山頂駅へと登っていく途中、左側に見えてくるのが、日本百名山のひとつ・蓼科山(たてしなやま・標高2,531m)。そして、右手には、こちらも日本百名山のひとつ・八ヶ岳(最高峰赤岳2,899m)が、峰々を連ねます。日本を代表する山々を、ぜひお見逃しなく!

②「坪庭(つぼにわ)自然園」をトレッキングする

山頂駅を降りた先には「坪庭自然園」が広がります。坪庭は、八ヶ岳が最後に噴火した時の溶岩台地で、すり鉢状の地形になっています。ゴツゴツとした溶岩と、岩肌に生える苔、長い時をかけて岩の間に自生した植物が、独特な景色を作り出します。坪庭の周遊コースは1周1.15kmで、所要時間は約30~40分。散策路は比較的なだらかに整備されているので、お子さんから年配の方でもトレッキングを楽しむことができます。ただし、一部急な階段などがあるため、足元はトレッキングシューズや履きなれたスニーカーがおすすめです。

③北八ヶ岳の四季を楽しむ

北八ヶ岳ロープウェイは一年を通して運行しているため、季節によって楽しみ方もさまざま。春から夏にかけては、数十種類の高山植物が花を咲かせ、トレッキングや登山に訪れた人々の心を癒してくれます。特に多く、高山植物の花を楽しめるのは6月下旬~7月上旬。秋には坪庭周辺の木々や遠くの山々も色づき、美しい紅葉を見ることができます。冬にはロープウェイの足元に樹氷を見下ろし、山頂駅からはスキーやスノーボード、冬山トレッキングが楽しめます。その季節ならではの北八ヶ岳を楽しみましょう。

④ここでしか味わえない味で、ほっと一息つく

歩き疲れたら、山頂駅にある「山のカフェ2237」で一息つきましょう。おすすめメニューは、優しいの甘味と独特の酸味で人気の「こけももアイス」や「こけももジュース」。「こけもも」とは、坪庭周辺で8月下旬~9月にかけて実をつける高山植物です。下りのロープウェイで山麓駅まで戻ったら、地元信州の食材を使った手作り料理を味わえるレストラン『こまくさ亭』で食事をいただくこともできます。また予約をすると、別棟のバーベキューガーデンでバーベキューを楽しむこともできますよ。

⑤旅の記念に、お土産に。オリジナルグッズを買う

旅の記念やお土産に、オリジナルグッズはいかがですか?山頂駅の「山のカフェ2237」には、「こけもも」を使用したお土産が多数あり、中でもこけももとクリームチーズの相性が絶妙な「こけももクリームチーズ大福」が人気です。また、山麓駅の売店「かもしか」では、約800点以上のお土産が並び、オリジナルのチロリアンドレスや世界的なボトルメーカーのNalgene(ナルゲン)とコラボした「八ヶ岳ボトル」など、旅の思い出に残る素敵な品がきっと見つかりますよ。

いかがでしたか?

「北八ヶ岳ロープウェイ」でしたい5つのことをご紹介しました。登山やトレッキングはハードルが高い・・と思っている方も、気軽に絶景が楽しめるのは魅力的ですね。こんどの休日には、雄大な自然のパノラマを眺めながら深呼吸をして、坪庭をのんびり散策してみるのはいかがですか?

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