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千葉県立美術館とは？
千葉県千葉市にある千葉県立美術館は、1974年に開館しました。この美術館のモットーは、総合的な美術館活動を行うこと。そのため展示物を鑑賞するだけではなく、実技講座やワークショップなどの体験活動も充実しています。美術館の庭には野外彫刻が展示され、自然と芸術が融合するさまを楽しめます。美術館の主なコレクションには、千葉県ゆかりの芸術家の作品に加え、ミレーの「垣根に沿って草を食む羊」など有名芸術家の作品も。さまざまな角度から芸術を楽しめる美術館です。
①有名芸術家の作品をじっくり鑑賞する
この美術館には、千葉県ゆかりの芸術家の作品のほか、有名な芸術家の作品も収蔵されています。日本画なら神奈川県生まれの画家「東山魁夷」の作品、洋画なら「浅井忠」や「ミレー」、彫刻なら「高村光太郎」など名だたる作家の作品をじっくり鑑賞することができますよ。期間限定の企画展なども行われており、その時々のテーマに合わせた作品たちと出会うことができます。2017年の7月～9月には、最近話題のフィギュアを集めた企画展を行い話題となりました。「芸術なんて興味がない」という方でも、企画展の内容によっては興味がわくかもしれませんね。
②芸術作品作りを体験する
千葉県立美術館は、ワークショップや実技講座などの実際に自分でも作品を作ることができるイベントが充実しています。その内容は、子ども用の簡単なものから大人用の本格的なものまでバリエーション豊か。例えば子ども用のワークショップは、缶バッジを作ったりモノレールの模型を作ったりといった内容が過去に行われています。大人用の実技講座では、陶芸や蜜蝋画などより本格的な内容を、作家の方に教わります。芸術を鑑賞する楽しさだけではなく、自分で作る楽しさも味わえるのは魅力的ですね。
③カフェレストランShirayukiでくつろぎながらグルメを楽しむ
作品をじっくり鑑賞した後には、人気のカフェレストランShirayukiで、感動の余韻にひたりながらグルメを味わってはいかがでしょうか。レストランは3面ガラス張りとなっており、外に広がる美しい緑や野外彫刻をながめながら、ゆったりとくつろぐことができますよ。桜の季節には、ガラス越しに満開の桜を楽しむこともできます。美術館を利用した方のみのご利用となるので、混雑していることは少なくゆっくりお休みいただけます。
④春には満開の桜が楽しめる
千葉県立美術館は、知る人ぞ知る桜の名所でもあります。施設内にはたくさんの桜が植えられており、春になると満開の桜と彫刻作品との見事なコントラストが楽しめますよ。いつも見ている彫刻作品も、また違った表情を見せてくれるのではないでしょうか。カフェレストランからも満開の桜をながめることができ、ちょっとしたお花見気分を味わうこともできます。カフェレストランではこの時期、桜にちなんだスイーツなども登場。春の気分を満喫できそうですね。
⑤外の彫刻作品とともに記念撮影
美術館は撮影禁止の場所もあり、「なかなか撮影スポットを探すのは難しいかも」と思っている方もいるのではないでしょうか。しかし千葉県立美術館は、屋外にたくさんの彫刻作品が並べられています。自然と彫刻が融合する美しい風景は、まさにインスタ映えスポット。アートの香り漂う写真を撮影することができますよ。季節や構図によって違った表情の写真を撮影することができますので、「ステキな写真を撮りたい!」という方は、季節ごとに足を運び、撮り比べてみても楽しいかもしれませんね。
いかがでしたか?
いかがでしたか?千葉県立美術館は、芸術作品を鑑賞するだけではなく自分で作る楽しさも味わえる、芸術を丸ごと満喫できる魅力的なスポットですね。館内はそれほど広くなくこじんまりとしているので、じっくりと鑑賞したい方には特におすすめです。施設の周りは緑豊かなので、季節ごとに違った景色を楽しむこともできそう。お散歩がてら、気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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