今だからこそ見に行きたい!「ふくしまみちさがし」1泊2日バスツアーとは

震災から7年半が経った福島が今、どうなっているのか。現地で地域の再生に情熱を注ぐ様を見ると、ネットやTVの情報では知ることのできない「ふくしま」の姿を見ることができます。11/10(土)から1泊2日で開催されるバスツアー「ふくしまみちさがし」に参加してみまんか?

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このまとめ記事の目次

震災から7年半。福島の「今」とは

提供:ふくしまみちさがし
2011年3月11日の東日本大震災から7年半が経ちました。当時の震災による被害は甚大でしたが、その後の復興に心血を注いだ“ふくしま”の「今」はどうなっているのでしょうか?

福島のこれからを考える「ふくしまみちさがし」

提供:ふくしまみちさがし
そんな、福島の震災後の「今」を体験し、「これから」を一緒に考える「ふくしまみちさがし」というバスツアーが11/10(土)に開催されます。このイベントでどういった体験ができ、どういうことが学べるのか、そのポイントをご紹介したいと思います。

※10/31の申込み締切で定員は20名限定となるので、ご興味のある方はお早めの申込みがオススメです!

「ふくしまみちさがし」の3つのポイント

ポイント① 体験で「ふくしま」を知る

PIXTA

芋ほり体験 ※この写真はイメージです

「ふくしまみちさがし」のポイント1つ目は、体験でふくしまを知れること。

このツアーでは、福島をバスで回りつつ、地域に触れ合うさまざまな体験をすることができます。楢葉町での芋ほり体験もその一つ。その体験を通じて新たな農業再生について知ることができるんです!
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木戸川の「鮭のやな場見学」

その他にも、楢葉町木戸川の「鮭のやな場見学」もできます。「鮭のやな場」というのは、海から川に遡上してきた鮭を「やな」と呼ばれる作りで捕らえる漁のこと。

震災前の木戸川では毎年鮭の稚魚を放流し、最盛期には10万匹をこえる鮭が遡上していました。震災後には稚魚の放流ができなかったため大きく減少しましたが、2016年から放流を再開しています。澄んだ木戸川の流れの中で、生まれ故郷に戻ってくるサケを間近で見ることができます。

近くの漁協では、旬な鮭やイクラのお土産を買うこともできますよ。

ポイント② 温かい手料理で「ふくしま」を知る

提供:ふくしまみちさがし
このツアーのポイント2つ目は、温かい手料理を囲みつつふくしまを知れること。

朝昼夕食付きの「ふくしまみちさがし」バスツアーですが、その夕食は今年の夏に再開したJヴィレッジ近くの「結のはじまり」で温かい手料理を堪能することができます。
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この店の女将「古谷かおり」さんは、ふくしま復興を手がける方々の情熱に感化され、復興を取り組む方々の憩いの場となれればと、この小料理店を開いたそう。

そんな女将が作る手料理はもちろん絶品!温かい料理を頂きつつ、地元の方と触れ合ったり、復興支援のお話を聞いてみるのも良いですよね。
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ナショナルトレーニングセンター「Jヴィレッジ」

温かい料理を頂いた後は、そのままJヴィレッジに泊まることができます。Jヴィレッジは、日本サッカー界初のナショナルトレーニングセンターとして長く親しまれてきた会場ですが、震災を受けて閉鎖していました。2018年7月にようやく一部が再開となり、福島復興のシンボルとして期待が寄せられています。

Jヴィレッジに宿泊?と違和感があるかもしれませんが、施設内にはホテルがあり、心地良い夜を過ごすことができます。

ポイント③ 著名なナビゲーターから「ふくしま」を知る

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そしてこのツアーのポイント3つ目は、著名なナビゲーターさんがバスに同行し、解説をしてくださること。

福島の歩んできたこの7年半の経緯や、報道ではあまり語られていない裏話など、いろんな切り口で教えてくださいます。
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「ふくしま」に詳しい開沼 博さんが同行

ナビゲートしてくださる方は、立命館大学准教授の「開沼 博」さん。

この方は被災地「ふくしま」を研究し、原発の問題やこれからの日本の未来に対しさまざまなメディアで発信し続けている方。トークセッションや本の執筆はもちろん、30本以上のTV出演もされています。

開沼さんのわかりやすいナビゲートで、今の福島を学んでみませんか?

他にも現地で楽しめる企画がいっぱい!

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いかがでしたか?
今回は3つのポイントで紹介しましたが、他にも地元で愛される伝統の「えびす講市」や、産業再生のトークセッションなど、今の「ふくしま」を知る内容が詰まっています。

11/10(土)出発の「ふくしまみちさがし」ツアーは、朝昼夕食付きなのになんと13,000円(学生は10,000円)で参加することができます。

申込み締め切りは10/31(水)までで、定員は20名限定なのでお早めに。詳しいツアーの内容は、下のリンクから確認してみてください。
※15歳以上が参加対象です。
※帰還困難区域内の移動では一般車が自由に通行できる路線を通行します。放射線量が高く立ち入りが制限されている地域や、立ち入りに特別な許可が必要な場所への訪問は行いません。
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