笠間芸術の森公園は茨城県笠間市にある、54.6ヘクタールに及ぶ大きな公園です。笠間といえば陶芸の笠間焼が有名で、この笠間焼を中心にした造形美術をテーマとした公園になります。ここでできることを5つの視点から紹介したいと思います。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします)
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笠間芸術の森公園とは?
「笠間芸術の森公園」は茨城県笠間市にある公園です。場所はJR水戸線笠間駅から車で5分ほどの場所で、ここは笠間の代表的な工芸品の笠間焼を中心とした造形美術をテーマとした公園です。54.6ヘクタールの大きな敷地の中に「茨城県陶芸美術館」、「陶の杜」、「笠間工芸の丘 KASAMAクラフトヒルズ」、「茨城県工業技術技術センター」などの他にも野外ステージやイベント広場などもあり、様々なイベントも催されています。今回はここでできる5つのことを紹介します。
①美術館で陶芸にふれる
「笠間芸術の森公園」内の「茨城県陶芸美術館」では、常設展示では日本の陶芸の歴史や笠間焼についての展示を見ることができます、企画展示もあり、そちらでは日本の作家のみならず、海外の芸術家たちの作品や有名なコレクションなども過去に展示されています。伝統工芸としての側面と新しい芸術としての陶芸を感じることができる施設になりますので、 陶芸のすばらしさを改めて感じるいい機会になりそうです。企画展示はものによって値段の変動があります。
②陶芸を作ってみる
陶芸は見ていると実際にやりたくなるものです。「笠間芸術の森公園」内の「笠間工芸の丘」では陶芸体験をすることができます。その内容はロクロ体験、手ひねり体験、絵付け体験になります。また、1回ではまってしまった方には陶芸教室(全12回と全6回)もあります。またガラスを溶かして色彩を楽しむフュージングや、銀粘土でつくる純銀アクセサリーのシルバークレイアートなど、陶芸の他にもさまざまな体験ができます。値段は作るものによって違いますので、ホームページ等で確認してください。
③笠間焼を使ったカフェでスイーツをいただく
「笠間芸術の森公園」内の「笠間工芸の丘」に併設されたカフェでは食事とお茶が楽しめます。天気の良い日はテラス席からは公園内の緑や遠くの小高い山も見ることができ、とても気持ちがいいです。このカフェでは笠間で有名な洋菓子店「グリュイエール」のスイーツが食べられます。笠間焼の食器を使い、笠間の食材を使った料理、ケーキなど、笠間を感じられる食事を楽しめます。ぜひ小腹が減った時には立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
④あそびの杜で体を動かす
「笠間芸術の森」の東寄りに「あそびの杜」というスペースがあります。ここには大きな滑り台やトランポリンなどお子様が喜びそうな大型遊具が4つもあります。これらは複合遊具になっていますので、お子様の年齢に応じて色々な遊びができます。特に大きな塔の中から滑り降りるローラー滑り台は、造形的にも美しく、森の中を通って滑り降りる大きな遊具です(公園内で遊ぶ際にはお子様から目を離さないようお気を付けくださいね)。
⑤陶の杜で自然と芸術を写真に納める
「笠間芸術の森公園」内の「陶の杜」では約3.9ヘクタールの自然の地形をそのまま利用したヒノキの森の中に29人の作家の17作品が屋外展示されています。見て楽しむだけでなく、直接触ることもでき陶芸をより身近に感じることができます。これらの作品は珍しいものやかわいらしいものがいっぱいあります。フォトジェニックなものも多いので、ぜひ写真に納めてみてください。いい思い出になるはずです。森のマイナスイオンの中、陶芸を感じてください。
いかがでしたか?
今回は「笠間芸術の森公園」について紹介してきました。54.6ヘクタールという大きな敷地の中に陶芸を中心とした芸術に触れられる場所がいっぱいあります。陶芸を見る、作る、触る、写真に撮るなどいろいろな体験ができる所です。さまざまな季節を「笠間芸術の森公園」で楽しんでみませんか。
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