建築物や景色も最高!尾道市立美術館でしたい5つのこと

尾道とは、大宝山(千光寺山)、魔尼山、瑠璃山の三山が、海岸まで迫る平坦ではない土地に、一本の道筋があったことから尾道と言われるようになったとか!尾道は、歴史的建造物や自然豊かな街並み、どちらも楽しめるおすすめの観光エリアです。今回ご紹介する尾道市立美術館は、有名建築家が手掛けた建築物です。企画展、季節ごとに色々な楽しみ方ができる尾道市立美術館の魅力をご紹介いたします。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします)

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このまとめ記事の目次

尾道市立美術館とは?

平成15年1月、建築家安藤忠雄氏の設計による改修工事を終えて、千光寺公園内にリニューアル・オープンした美術館です。香り高い本物の芸術や文化を感じられる、趣のある美術館は、地域社会に貢献する本格派!様々なジャンルの企画展や時代や国境に縛られず、広範囲にわたった、芸術作品や文化を楽しめます。尾道市立美術館では、尾道出身の芸術家や尾道ゆかりの美術、芸術作品などの展示をはじめ、年間通して国内外の企画展などが開催されています。

①高台からの景色やモダン建築を味わう

尾道市立美術館からの景色は、尾道市街が一望できる高台に位置しています。尾道市立美術館は千光寺公園の中にあり、気軽に立ち寄れる美術館として活躍しています。しかし、徒歩で訪問予定の方は、千光寺山頂上付近に建つ尾道市立美術館までは、険しい山道を登ることになります。おすすめの訪問ルートは、3分間の空中散歩が楽しめるロープウェイを使用して、一気に山頂まで向かうルートです!ロープウェイから見えるモダンな美術館も楽しんでください。

②日本画から彫刻まで!収蔵品を楽しむ

尾道市立美術館は、日本画、油彩画、工芸や彫刻まで様々なものが展示されています。中でも日本画は江戸時代のものも展示されており、日本の昔の美術に触れることができます。様々な時代の作品を眺めながら、年代ごとの色彩の流行りや、芸術家ごとの特徴を感じてみるのも楽しいですね。また、外に出てみると、尾道生まれの彫刻家の銅像が展示されています。地元出身で活躍した芸術家について勉強するいい機会になりますね。

③期間限定の展覧会をチェックする

尾道市立美術館では期間限定の展示会を楽しむこともできます。平均1ヶ月ほどで展示内容が変わるのでいつ訪れても新鮮で楽しめますね。海外の芸術家のものから日本の昔の芸術作品、現代アートまで幅広いジャンルの展示会をしているので、きっと興味があるものが見つかるはず。現在開催中の展示会は公式ホームページで確認してみてくださいね。また、過去の展示会の広告も公式ホームページに載っています。読んでいるだけでもワクワクしてくるのでぜひ見てみてくださいね。

④季節を感じながら千光寺公園を散策する

尾道市立美術館に訪れたのなら、ぜひ千光寺公園も楽しんでみて下さい。「恋人の聖地」として知られている場所なので、デートで行くのもおすすめです。特に夜の景色は素晴らしいものがありますよ。展望台からは尾道の綺麗な夜景を眺めることができ、うっとりします。また、春には公園に咲く綺麗な桜でいっぱいになります。この公園は「さくら名所100選」に選ばれた場所なので、きれいな桜を見ながら散歩するなんていうのも良いですね。

⑤運が良ければ会えるかも!美術館アイドル猫とふれ合う

尾道市立美術館で人気の招き猫ちゃんたち!警備員と猫ちゃんとの攻防がなんとも微笑ましいと有名になり、自由気ままな猫ちゃんのお出迎えを楽しみにでかける方も多いとか!頻繁に現れる猫ちゃんたちは、警備員や館内のスタッフの方にも人気で、声をかけたりしてかわいがっているそうです。もちろん、猫ちゃんたちは館内に入ることはできませんが、幸せな猫ちゃんたちにも会いに来てくださいね。人懐っこい猫ちゃんたちなのでかわいがってあげてください。

いかがでしたか?

千光寺公園内の高台にある「尾道市立美術館」、いかがでしたか?瀬戸内海に面した尾道では、美術や芸術鑑賞以外にも見どころが沢山あります。尾道市立美術館で芸術作品を堪能、招き猫ちゃんたちのご挨拶、締めくくりは夜景!存分に尾道を楽しんでくださいね。

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