東京近郊で1日楽しめる屋内スポット「江戸東京博物館」でしたい5つのこと

東京近郊でちょっとおでかけしたいななんてとき、ありますよね。最近天気が不安定だから屋内でたっぷり楽しみたいって方におすすめするのが、こちら「江戸東京博物館」。館内は広々としていて、約400年分の人々の暮らしを知ることができます。フォトスポットや体験コーナーも多く、1日じっくり過ごすことができます。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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このまとめ記事の目次

江戸東京博物館とは?

「江戸東京博物館」は東京都墨田区にある、江戸時代の「粋」な文化を中心に、現代に続く江戸と東京の生活文化を特集した博物館です。歴史を振り返り未来を考えていくことをねらいとして、1993年に開館しました。建物は高床式倉庫をイメージしたユニークな形をしています。両国駅からは歩いて3分ほど。国技館がすぐ近くにあるので、道すがらにお相撲さんに会うこともあるかもしれません。子どもから大人はもちろん、外国の方も楽しめる年間約100万人が訪れる人気のスポットです。

①江戸時代にタイムスリップ気分

江戸東京博物館の展示は大きく分けて常設展と特別展の2種類です。常設展では、江戸から東京にかけての約400年の生活文化の変遷を、年間を通して見ることができます。さらにその常設展は「江戸ゾーン」と「東京ゾーン」に分かれていて、文明開化を挟んで町並みなどがどのように変わっていったのか見ることができます。江戸ゾーンに入るとまず出迎えてくれるのが、江戸時代に架けられた「日本橋」の実物大復元模型。まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような気分になれる、人気のフォトスポットです。

②圧巻の江戸の町のジオラマ!

日本橋を渡った先から、本格的に展示が始まります。精密に作られたミニチュアで再現された江戸の街並みは、いくら見てても飽きません。見れば見るほど引き込まれていってしまいます。ものによっては、動く仕掛けが施されているものもあるので、じっくり見て回るのがおすすめです。また、当時の貴重な資料も展示されています。展示の解説は、英語だけではなく多言語に対応していて、外国の方にもより理解を深めてもらうことができます。

③フォトスポットもたくさん!

江戸東京博物館には、実物大模型と写真を撮れるフォトスポットがたくさんあります。どれも精巧に作られていて、当時の人の暮らしぶりを体感できます。大名が江戸に来るときに乗っていた駕籠(かご)に乗ってみたり、江戸時代の消防組織である「火消し」が使っていた纏(まとい)を持ってみたり、明治時代の自転車に乗ってみたりと普段は撮ることのできない写真を撮るチャンス!見て回るだけで飽きてしまうなんてことはないので、お子様にも人気の高い博物館なのでしょうね。

④江戸だけじゃない!!文明開化後も学べる

江戸ゾーンを抜けると、東京ゾーンに入ります。ここからは、明治維新後の東京の生活文化を特集しています。これまでの江戸のもつ木造の雰囲気からはガラリと変わって、ヨーロッパ文化の影響を受けたレンガ造りの建築物などを見ることができます。レトロな街並みを再現したジオラマにはどこか懐かしさを感じてしまいます。ここに展示されているものは大正時代の関東大震災で倒壊してしまったものなども多く、東京になってからの地域の動乱を伝えてくれます。

⑤ちょっと懐かしいあんなものも

そのほか、戦争関連のものや昭和の住宅の様子など、ほんの数十年前の生活文化も展示されています。先の東京オリンピックを含めた高度成長期の様子なども細かく知ることができ、焼け野原からの東京の復活ぶりには驚かされます。また、1960年代から現代までを、その時代を象徴するものと一緒にさかのぼることのできるコーナーでは、思わず「これ、懐かしい!」と声に出してしまうこと間違いなしです。現代の給食と20年前の給食とを見比べることもできるので、親子でお互いにこうだったねと話し合えるのも楽しいですね。

いかかでしたか?

「江戸東京博物館」では、江戸時代から現代までの人々の暮らしを体感することができます。館内はすべて屋内展示なので、お天気に左右されることなく楽しめるのもいいですね。今度のおでかけは「江戸東京博物館」で、約400年分のタイムスリップ体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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