登山体験ができる!「富士山世界遺産センター」でしたい5つのこと

「富士山世界遺産センター」は、火山によってできた富士山の歴史や、文化を伝える富士山の魅力がいっぱい詰まった場所です。富士山から見える景色や雲海などを眺めながら、バーチャル体験で富士山に登ることもできます。今回は、富士山世界遺産センターでしたい5つのことをご紹介します。これから富士山に登ろうとしている方は必見です!(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします)

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このまとめ記事の目次

富士山世界遺産センターってどんなところ?

2013年6月にユネスコ世界遺産に登録された富士山。富士山世界遺産センターでは、3万5千年前に火山としてできた富士山の歴史や、富士山信仰などを展示物から詳しく学べます。その様子は、3階と4階の展示物から知ることができます。2階の265インチある映像シアターでは、4K画質のプロジェクターが設置してあり、美しい富士山の様子を映像を通して観賞できます。この富士山世界遺産センターの玄関には、水盤の上に建ったヒノキの逆さ富士があり、本物の富士山とコラボした個性的な表情がみられる建物が目印です。

①まるで富士山に登っているような体験をする

1階から5階までのらせんスロープを登っていると、まるで富士山登山をしているよう疑似体験ができます。一階の展示室から登ると、富士山の夜景や実際に登山している人たちの映像がうつり、自分も富士山の登っているような錯覚にとらわれます。岩場や雲海も映しだされ、登っていくと展望センターが頂上です。頂上の前にある映像シアターでは、4Kのスクリーンを通して富士山のさまざまな様子が目の前に繰り広げられ、富士登山をしてみたいという気持ちになりますよ。

②展望ホールで富士山と逆さ富士の絶景を見る

最上階の展望ホールでは、晴れた日には目の前に本物の富士山がそびえたちます。富士山のそのままの姿とその周辺の絶景をみられる絶好のスポットです。富士山の世界遺産登録正式名は「富士山信仰の対象と芸術の源泉」。展示物を見ながら、富士山の歴史や文化、信仰を知り、富士山に登ったバーチャル体験のあとは、本物の富士山をじっくりと見てみましょう。きっと富士山を魅力に引き込まれます。

③富士山ならではのお土産を買う

カフェ&ミュージアムでは、富士山の産物を使ったソフトクリームや豚ドッグ、溶岩アイスパンなどの軽食や、富士山の湧き水で入れたコーヒーで一息つくことができます。もちろん、お土産やグッズも販売されています。濃厚な味わいの「あさぎりバタークッキー」や古くからある地元の名産品「精進川ようかん」、あさぎり牛乳を使った「あさぎりようかん」、和紙を使った「SIWA/紙和」の小物、富士山をモチーフにした雑貨類など、富士山世界遺産センターにしかないおすすめのお土産が揃っています。

④すぐ近くの富士山本宮浅間大社で富士宮焼きそばを食べる

「富士山本宮浅間神社」は、富士山が噴火した溶岩流が流れ着いた場所にあり、多くの武将が信仰をしていました。特に源頼朝が流鏑馬(やぶさめ)を奉納し、それが今でも「桜の馬場」で行われている流鏑馬行事の発端です。本殿や拝殿は、徳川家康が関ケ原の戦いの勝利を祈願して寄進されたものです。神社の東側には、湧玉池(わくたまいけ)という富士山から流れている雪解け水がたまる池があり、天然記念物に指定されています。浅間神社の門前では、アツアツの富士宮焼きそばをその場で食べられます。富士山をバックに富士宮焼きそばを食べるとおいしさが倍増します。

⑤富嶽温泉 花の湯で温泉に入る

富士山世界遺産センターの近くにある「富嶽温泉 花の湯」では、富士登山を終えた人も温泉に入りに来ています。内湯には炭酸泉があり、露天風呂は天然温泉宮の湯など、種類が多く、色々な温泉につかることができます。マッサージやゲーム室などもあり、富士山世界遺産センターの見学の後はゆっくりと温泉に浸かり、日ごろの疲れを癒せます。温泉のレストランには伊豆の国のビールが置いてあります。

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いかがでしたか?

いかがでしたか。富士山の信仰と芸術を語り継ぐ、静岡の富士山世界遺産センターで富士山の魅力を感じてみませんか。富士山に登った方も、これからという方も絶景の富士山を見られる絶好のスポットです。ぜひ、次に行く場所のひとつとしてチェックしてくださいね。

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