時速500キロの世界へ!「リニア見学センター」でしたい5つのこと

リニア見学センターは山梨県都留市にあり、2027年に開業予定のリニア中央新幹線の走行試験を見る事ができる施設です。走行試験の見学のほかにも、リニアにまつわる展示物が多数あり、リニアについて詳しく知ることができます。今回はリニア見学センターでしたい5つのことをご紹介致します。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします)。

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このまとめ記事の目次

リニア見学センターとは

山梨県立リニア見学センター、通称「リニア見学センター」は山梨県の都留市にあり、リニアの走行実験に合わせて開館した博物館型見学施設です。リニアとは未来の新幹線で超電導リニア(超電導磁気浮上式鉄道)です。名前の通り、磁石の力を使ってガイドウェイの中を浮かんで走ります。このリニアは2027年の開業を目指し、日々走行試験が繰り返されており、走行試験中のリニアを実際に見学できるのが「リニア見学センター」なのです。今回は「リニア見学センターでしたい5つのこと」をご紹介致します。

①リニア展示車両と一緒に記念撮影する

まずは1階フロアでリニアについて学びましょう。1階にはリニアの試験車両が展示されています。こちらは2003年に鉄道の世界最速記録(当時)581キロを記録した時に実際に走行していた車両が展示されています。近くで見てみると迫力満点で、細部にまでこだわって作られた車両を間近に見る事ができます。ぜひ記念に写真を撮ってくださいね。また、実車両の展示の他にも、50年わたるリニア開発についての歴史の展示物がありますので、リニアの歴史について深く知ることができますよ。

②リニアの磁力を体験する

さて、リニアの歴史について学んだあとは、実際にリニアを体験してみましょう。2階フロアではリニアを体験できる展示物がたくさんあります。中でも人気なのが、ミニリニアという、磁器浮上走行を実際にリニアを小型化したような乗り物に乗って体験できるコーナーです。実際に乗ってみると、いつも乗っている電車との違いを体感できますよ。子供たちには遊園地のアトラクションのような感覚のようで大人気です。こちらは無料ですので、ぜひ乗って頂きたいです。また、2階フロアにはワークショップルームがあり、定期的にイベントが行われています。イベント開催時にはリニアにまつわるものを実際につくることもできちゃいますよ。

③ジオラマで未来の山梨にタイムスリップする

3階のフロアにはリニア開通後の山梨をテーマにした巨大なジオラマが展示されています。こちらのジオラマではリニアの模型車両も走行していてリアリティー満載です。写真に収めると、本物と見間違えてしまいそうです。またその他にもリニアシアターを見る事ができます。こちらでは映像と振動で時速500キロを体感することができますよ。ミニシアターをみて、2027年に乗るかもしれないリニア中央新幹線のことを想像してみて下さいね。

④走行しているリニアを実際に見る

さて、いよいよこちらの施設の大目玉!走行しているリニアを見学しましょう。走行している車両は2階の野外見学テラスと3階の見学ラウンジの2か所で見ることができます。見学ラウンジでは走行しているリニアを上から見学できます。リニアはとても速いので油断しては見逃してしまうので気を付けてくださいね。ちなみに、リニアが走行実験しているのは、月曜日から土曜日が多いようです。詳しくはリニア見学センターのホームページで確認できますので、お出かけ前に確認してくださいね。

⑤リニア土産や名産品を購入する

たっぷりリニア見学センターを味わった後はわくわく山梨館に移動して、お土産を買いましょう。こちらにはショップ「2027」がありオリジナルアイテムをゲットできます。リニアをモチーフにしたパッケージのお菓子や文房具など多数取り扱われています。小さなお子様に喜ばれそうですよね。また山梨名産のお土産などの取り扱いもあり、選ぶのが楽しくなりますよ。また、こちらの施設の3階からも走行試験を見学することができます。

いかがでしたか?

いかがでしたか。まだまだ未来の話だと思っていたリニア開通もいよいよ10年を切りました。品川~名古屋間、2027年の開業を目指している、リニア中央新幹線。実際にリニアの走行試験を目にすると、未来の新幹線も身近に感じられます。また、ミニリニアに乗り磁石の力を使ってはしる乗り物に実際に乗ることができ、いつもの電車との違いを感じることができ、今から2027年が待ち遠しくなること間違いなしです。今回はリニア見学センターでしたい5つのことをお伝えしました。

詳細情報

山梨県立リニア見学センター

山梨県都留市小形山2381

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