縄文時代の文化に触れよう!さきたま古墳公園でしたい5つのこと

今、縄文時代が静かなブーム。関東に住む縄文ガールや古墳女子におすすめなのが「さきたま古墳公園」です。さきたま古墳公園は、崎玉古墳群を中心とした公園です。埼玉県北部の行田市にあり、県名発祥の地と言われています。自分の足で古墳にのぼり、古代の人々と同じ目線の風景を眺めてみるのはいかがでしょう?(なお、情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをお勧めします)

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このまとめ記事の目次

さきたま古墳公園とは?

さきたま古墳公園の中心となる埼玉古墳群は、1938年に国により史跡として指定を受けました。当時、農地にかこまれた丘にしか見えなかった古墳群が整備され、前方後円墳8基、円墳1基からなる9基もの古墳を有する「さきたま風土記の丘」として生まれ変わりました。全国でも有数の大型古墳を見ることができ、また一部の古墳にのぼることもできます。アクセスは、JR行田駅から市内循環バス「観光拠点循環コース」で約15分、「埼玉古墳公園前」下車で徒歩2分となります。

①古墳にのぼり、古代の人々と同じ視点で見る

さいたま古墳公園の見どころは、日本有数の古墳の多さです。日本最大の円墳「丸墓山古墳」を含む古墳が9基。かつてはその周囲に35基以上もの陪臣の古墳もあったとか。そのうち、稲荷山古墳と丸墓山古墳の二基には歩いてのぼることができます。丸墓山古墳は直径が約105メートル、高さが約18.9メートルあり、上にのぼれば小説「のぼうの城」の舞台である忍城が見えます。実際に忍城を攻めようとした石田三成が陣を張ったのも、この古墳の上。水攻めの際につくられた「石田堤」という堤防が当時の痕跡として残っています。

②国宝を見ながら古代の「本物」を知る

さきたま古墳公園内の「さきたま史跡の博物館」では、古墳群の資料を展示しています。「将軍山古墳展示館」では遺構や出土品のほか、古墳内部の石室の様子が見学できます。また「国宝展示室」にあるのは、国宝に指定された「武蔵埼玉稲荷山古墳出土品」。繊細な耳飾りや青銅鏡などに、当時の技術の精密さがうかがえます。中でも115文字の漢字が刻まれた「金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)」は、一度は教科書で見たことがあるのではないでしょうか。窒素充填されたケースに本物が展示されているので、古代の宝物をぜひ自分の目で確かめて下さい。

詳細情報

埼玉県立さきたま史跡の博物館

埼玉県行田市埼玉4834

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③まが玉・ハニワ、縄文時代のものを作る

さきたま古墳公園の出土品を見学したあとは、今日の日の思い出に、自分で作ってみてはいかがでしょう?さきたま史跡の博物館では1日4回、まが玉づくり体験の教室が開かれています。国宝に指定されている稲荷山古墳の出土品のまが玉を参考に、石を自分の手で磨き、同じサイズのまが玉作ることができます。またすぐ近くには、はにわづくりができる「行田市はにわの館」もあり、指導員の指導のもと、自由な発想で思い思いのはにわをつくることができます。

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④古墳をまわりながらウォーキングをする

さきたま古墳公園は37.4ヘクタール、およそ東京ドーム8個分の広大な土地にあります。ウォーキングコースが整備されており、園内を歩いて古墳を回りながら、移築された古民家や薬用植物園を楽しめます。また、梅園やスイレン園もあり、四季折々の草花観察しながらお散歩をすることができるでしょう。特に春の丸墓山古墳はフォトスポットとして人気の場所。古墳の上に桜が咲き、クリームをデコレーションしたケーキのような、可愛い景観になります。

⑤武蔵野のうどんを食べる

武蔵野と呼ばれる土地は昔から水はけが悪く、米が育ちにくい場所でした。代わりに栽培されたのが小麦。主食としてつくられたのが、その小麦からつくられた武蔵野うどんです。武蔵野うどんは、しっかりとした噛み応えのある密度の高い麺で、別の容器のつけ汁に絡めて食べるつけ麺タイプの手打ちうどんです。つけ汁は具沢山で、青菜などの野菜をおかずに食べるのが一般的です。元祖田舎っぺうどんは、そんな武蔵野の名物・きのこ汁うどん発祥の店。たっぷりの麺は腹持ちもよく、野菜中心の具沢山な汁で栄養満点。さっぱりとした飽きのこない味です。こちらのお店のさきたま古墳店が公園のすぐ近くにありますよ。

詳細情報

元祖 田舎っぺ さきたま古墳店

埼玉県行田市佐間1502

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いかがでしたか?

さきたま古墳公園は、9基もの古墳を有する、埼玉古墳群を中心とした公園です。全国でも最大の円墳「丸墓山古墳」は歩いてのぼることができ、この古墳を作った時代の人々と同じ目線で、景色を眺めることができます。また、115文字の漢字が記された「金錯銘鉄剣」も見どころの一つ。出土品はどれも繊細で美しく、1500年以上前の文化の高さを思わせます。古代の文化を感じ、彼らも歩いたであろう道をたどり、さきたま古墳公園で古代のロマンを感じてみてはいかがでしょう?

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さきたま古墳公園

埼玉県行田市佐間

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圧巻の桜

行田駅観光案内所でレンタサイクルでき、自転車で30分くらいのところにある公園。 9基の大型古墳が群集する「埼玉古墳群」。埼玉県名発祥の地として知られている。 さきたま古墳群が埼玉県初の国指定特別史跡になった。 日本で2位の大きさの丸墓山古墳の上に桜が見られるスポットがある。 3月下旬から4月上旬に見頃を迎え、2022年3月30日に伺った時は見頃。 桜並木を通り抜け、階段を登ると大きな桜の木がある。 急な階段、砂利道のため登る時は注意。 手前の階段は急な階段、奥には曲がりくねった階段。比較的奥の階段の方が無人になりやすく写真が撮りやすい。 坂の上から桜や行田市内を一望できる。 夜にはライトアップもされる。 同敷地内にさきたま史跡の博物館もあるので古墳に興味がある方におすすめ。 近くには42種類約12万株の蓮の花が咲く「古代蓮の里」、江戸時代の忍藩十万石の城下町を今に伝える「忍城址」 行田市駅中心に花手水が多くあるので散策にもおすすめ。 特に行田八幡神社、観光物産館ぶらっとぎょうだ、忍城がSNSおすすめスポットとして紹介されている。 行田八幡神社に行ったら、花の入れ替え時期だったため見られず。 花手水は常設されてるわけではないので注意。 行田名物の衣のついていないコロッケのようなゼリーフライ、古代米カレーの食べ歩きもおすすめ!

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