歴史的人物の生家を訪ねよう!東京都「土方歳三資料館」でしたい5つのこと

新撰組の副長としてその名を轟かせた土方歳三。彼についてのさまざまな資料や関連の品物が展示されているのが「土方歳三資料館」です。今回は新選組や土方歳三について詳しくなかい方でも楽しめる「土方歳三資料館」でしたい5つのポイントについてご紹介します(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします)。

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このまとめ記事の目次

土方歳三資料館とは?

東京都日野市にある「土方歳三資料館」とは、その名の通り歴史上の人物である土方歳三にまつわる資料や展示物を見学できる資料館となっています。家屋を改装して開設した資料館のため比較的コンパクトで、じっくりと細部まで見て回れるのも魅力的なポイントの一つです。コンパクトながらも見どころたっぷり、そんな「土方歳三資料館」を知らない方でも楽しめる5つの遊び方について詳しく見ていきましょう。

①土方氏の生家や庭園を散策する

「土方歳三資料館」は、もともと土方歳三の生家であった家を資料館として残したもので、実際に土方歳三が住んでいた家や庭などをなるべく当時のまま保存・再現されています。ノスタルジックな独特の空気感や土方歳三が幼い頃に育った環境など細部にまでこだわりを感じることができますよ。庭には土方歳三が手植えした矢竹、館の入り口には旧家屋の大黒柱で作られた梁など細かいところまで当時の面影が残されているため、土方歳三の生きた軌跡を垣間見ることも。庭園としてもとても風情があるので、まずはゆっくりその雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか。

②貴重な資料や文献をじっくり読んでみる

こちらの資料館では、他では目にできないような土方歳三に関する貴重な文献や詳しい資料などが数多くあり、土方歳三や新撰組についての理解をより深めることができます。家屋内のあちこちに当時の掛け軸や土方歳三が直筆で残した文献などが展示されていて、その横には詳しい解説文が添えられています。もともと詳しい方はさらに知識を深めることができ、あまり詳しくない方でも説明文があるので頭に入ってきやすいのではないでしょうか。

③貴重な展示物も見逃さない

資料館の家屋内には、文献や資料などの他にも実際に土方歳三が使用したさまざまな品物が展示されています。歴史的価値の非常に高いものが多く、土方歳三の生家だからこそお目にかかれる貴重な品もあります。特に、土方歳三の愛刀である和泉守兼定の刀身はとても貴重なもので、他ではなかなか見ることができません。土方歳三がこの愛刀とともに幕末を駆け抜けてきたことに想いを馳せると、感慨深いものがありますね。この愛刀は土方歳三の命日にあわせて年一度の期間限定の展示となっているので、公式HPで確認してみましょう。

④イベントや特別展示に参加する

普段の資料館も趣があり素敵なのですが、期間によってはさまざまなイベントや特別展示が行われていることもありますのでそちらも見逃してはいけません。普段はケース越しにしか見られない日本刀を、実際に手に取って間近で観察できるイベントや土方歳三の子孫の方によるトークショー、専門家の方による講演会など普段はできない貴重な体験ばかり。実際に石田散薬作りが体験できたり、楽しいイベントなどが開催されることも!

⑤関連施設も併せて楽しむ

資料館周辺には、この「土方歳三資料館」と併せて巡っていただきたい関連施設がいくつかあります。こちらの資料館から徒歩7分ほどの場所にある「石田寺(せきでんじ)」には土方歳三の墓があり、連日たくさんの参詣者が訪れています。生家と墓石、両方を訪れると非常に感慨深いものが込み上げます。もう少し足を伸ばすと「新撰組のふるさと歴史館」や「日野宿本陣」など土方歳三に関連するスポットもありますので併せて巡るとより理解が深まりますよ。

いかがでしたか?

いかがでしたか?新撰組の土方歳三といえば人気は非常に高く、男性はもちろん女性からも支持される歴史上の有名人物です。歴史好きの方はもちろん楽しいでしょうが、あまり歴史が得意ではないという方も、難しく考えずに訪れて見てはいかがでしょうか。きっと土方歳三の魅力を理解できますよ。

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