名爆の絶景を眺めに!華厳滝(けごんのたき)でしたい5つのこと

華厳滝といえば、栃木県日光市にある日光観光としては外せないスポット。激しく流れ落ちる滝の絶景を堪能することができますよ。今回は華厳滝でしたいことを5つのポイントでご紹介します。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします)

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このまとめ記事の目次

華厳滝とは?

四十八滝あると言われるほど滝が多い栃木県日光市。その中でも最も有名なのが華厳(けごんの)滝です。ここの起源は1万5000年前にさかのぼります。男体山の噴火で流れ出した溶岩が周辺の川をせき止めて誕生したと言われるのがそばにある中禅寺湖で、その湖水から流れ出たのが華厳滝になったと言われています。華厳滝と呼ばれるようになったのは、昔付近に華厳寺というお寺があったことと、滝の水がキラキラ輝くほど華やかであるという2種類の説があります。

①エレベーターに乗って観瀑台に向かう

華厳滝を間近に見るには、チケット購入後エレベーターに乗って滝を見れる絶景ポイントである観瀑台(かんばくだい)へと向かうことになります。このエレベーターは付近の岩盤を掘って作られ、1930年に完成したという歴史を誇っています。2基のエレベーターが随時運行し、所要時間は1分間ほど。100メートルほど下った先が終点です。ここから地下通路を歩いて観瀑台へと向かいます。地下通路の中は夏でも15度ほどと涼しいので、羽織るものがあると安心ですね。

②観瀑台から華厳滝を眺める

観瀑台から眺める華厳滝は水が落ちる迫力を間近に眺めることができ、より滝の素晴らしさを堪能することができます。特に梅雨明けや台風接近後など、水量の多い時は特に落水量が増大し、豪快で迫力ある景色を眺められます。また滝と一緒に眺めたいのが滝の右側にある柱状節理というもの。これは岩が柱状になっているもので、節理というのは溶岩がゆっくり冷却するときにできる割れ目のことです。華厳滝にあるものは天然記念物になっているので、滝と合わせて堪能しましょう。

③華厳滝から眺められる動物を見る

華厳滝には様々な動物や鳥などがいます。最もよく見られるイワツバメは、天候の良い日に飛んでいる黒い鳥です。特に春から夏にかけて見ることができます。特に貴重なのは特別天然記念物に指定されているニホンカモシカ。崖地を好むこともあり、たまに華厳滝付近に現れるようです。また、エゾハルゼミも特徴的な生物です。ヒグラシのような見た目で、カエルのような鳴き声を聞くことができます。5月から7月中旬にかけて見られるそうなので、この時期に行く際には音にも注目しましょう。

④四季おりおりの華厳滝を眺める

華厳滝は四季おりおりの姿を見ることができるスポットです。特に賑わうのが秋の紅葉シーズンで、落水量も年間を通して最も多い時期ということもあり、迫力ある滝と美しい紅葉を同時に楽しむことができます。また冬も美しく、1月下旬から2月下旬までは無数のつららができ、幻想的な光景を楽しむことができます。春になるとツツジのシーズンとなり、4月中旬以降は栃木県の花である「ヤシオツツジ」が見頃となります。夏はイワツバメが飛び交い、新緑が美しく彩りますよ。

⑤華厳滝の周辺を観光する

華厳滝のある奥日光エリアは観光地が多いことで知られます。華厳滝に行ったらまず行きたいのが中禅寺湖です。中禅寺湖は明治から昭和初期にかけて外国人の避暑地として賑わったところで、特に初夏のツツジや秋の紅葉の時期になると絶景を楽しむことができます。華厳滝から徒歩で数分のところにあるので、散策を楽しみながら遊覧船に乗るのもいいですね。それ以外にも竜頭の滝や湯滝、戦場ヶ原など、奥日光には見所がたくさんあります。

いかがでしたか?

迫力ある景色を堪能できる華厳滝は四季おりおりで違う景色を堪能できたり、かわいらしい動植物を見ることができるスポットです。奥日光観光の1つに加えてみてはいかがでしょうか。

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