芸術と文化の発信地「Bunkamura」でしたい7つのこと

コンサートホールや映画館、ギャラリーなどを備えた、大型の複合文化施設「Bunkamura」。流行の発信地として独自の文化が生まれる東京の渋谷にあり、2019年には30周年を迎えます。さまざまな芸術に触れることができる同施設をご紹介するため、「Bunkamuraでしたい7つのこと」をお届けします。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします)

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このまとめ記事の目次

Bunkamuraとは?

日本初の大型複合文化施設として、1989年にオープンした「Bunkamura」。文化を創造し提供する“発表の場”、新たな文化育成のための“創造の場”、そして人々や芸術が交流できる“出会いの場”をコンセプトにしています。コンサートやオペラ、演劇、そして美術作品にも触れることができるクリエイティブな空間。独自の視点でセレクトされた映画の上映や、ギャラリーではさまざまな企画展も開催され常に注目を集めています。アート関連のショップもあり、年間280万人もの人々が訪れる渋谷の人気スポットです。

①コンサートで音楽に酔いしれる

世界的に有名なアーティストによるコンサートやバレエ、オペラも行われている「オーチャードホール」。総客席数は2,150席もある、日本初の大規模なシューボックス型ホールです。高い天井と垂直の両側壁に音が反射して、重厚で豊かな音場を実現。優雅な空間で、クラシックを中心にした最高の音楽に酔いしれることができます。さらにステージには巨大な三重構造の可動式音響シェルターを設けられています。こちらを移動させることで、コンサートホールだけでなく劇場としての機能も果たしているんです。

②演劇で心を揺さぶられる

舞台から最後列の客席までが24mと近い「シアターコクーン」は、多彩な舞台表現のための劇場です。総客席数は747席。客席の左右には三層のサイドバルコニー席を設け、劇場をコンパクトにすることで舞台と客席の一体感を演出しています。優れた舞台機構、そして充実した音響や照明設備も完備。一部可動式になった舞台面と客席により、自由な発想による創造的な舞台づくりを可能にしています。臨場感溢れ、演劇の世界観に没頭できる劇場です。

③アート性の高い映画を鑑賞する

Bunkamura内にある2つの映画館「ル・シネマ」は、最新鋭のデジタル映写システムも完備したミニシアターです。ル・シネマ1の総客席数は150席、 2は126席。“映像芸術の発信地として観客と世界をつなぐ橋渡し”を目指しています。こだわりの作品選定により、ヨーロッパやアジアの映画を中心に、芸術性の高い作品を上映。「恋する惑星」で有名なウォン・カーウァイ監督の作品や数々の賞を受賞した感動作などを上映し、ロングランヒット作品も多く輩出しています。

④気軽にアート作品に触れてみる

近代美術に焦点をあてた企画展示や、日本では紹介されたことがないような作品も展示している「ザ・ミュージアム」。展示の場では19世紀や20世紀の西洋絵画展や名品展、写真展などを年に4〜6回程度開催しています。展示作品をさまざまな角度から楽しめような関連イベントや、アートをより身近に感じてもらえるようなアートレビュー活動も実施されています。自由なアートの楽しみ方ができるでしょう。また金曜と土曜は21時まで開館しているので、仕事帰りなど夜までアート作品の鑑賞ができます。

⑤アートの“今”を感じる

ロビーラウンジに面した開放的な空間の「ギャラリー」では、年間60本もの企画展が開催されています。版画や写真など、さまざまなジャンルのアート作品を展示。国内外で注目されている作家の作品に、気軽に触れることができます。さらにアーティスト活動を応援するため、作品の展示場所やレンタルスペースも提供。ラウンジで食事をしながら鑑賞できる「ウォールギャラリー」には、若手アーティストの作品も多数展示されているので最新のアートに触れることができます。

⑥ショッピングを楽しむ

ミュージアムショップではステーショナリーやアート関連グッズなど、さまざまなアイテムが購入できます。絵画や彫刻、建築などの視覚芸術に関する書籍や文学作品、絵本などを集めた書店もあり、好奇心を刺激する多彩な本とオシャレな雑貨も販売。またパリのフラワーアーティストが手掛けるフラワーショップ「エルベ・シャトラン」では、美しい花々が購入できるだけでなくアート作品のようなディスプレイも楽しめます。日常を豊かにしてくれる生活雑貨などのショップもあり、ギフトにも最適です。

⑦美味しい食事を堪能する

施設内にあるオシャレな「ドゥ マゴ パリ」では、パリのカフェスタイルで食事が楽しめます。パリで有名な老舗カフェの伝統を受け継ぎ、本格的なモダンフレンチを提供。ランチとディナーのコース料理の他、「キッシュ風チーズテリーヌ」や「大葉とマッシュルームのトマトパスタ」など、アラカルトメニューも用意されています。さらに、ティータイムにはアフタヌーンティーも実施。クラシカルな内装の店内と太陽が降り注ぐテラス席があり、コンサートや演劇の余韻に浸りながら贅沢なひと時を過ごせます。

いかがでしたか?

いかがでしたか? オープン以来、新たな文化芸術の発信地として人気を集めている「Bunkamura」。2018年には改修工事が行われ、リニューアルオープンしました。音楽と演劇、美術、そして映像といった各分野の施設で、文化や芸術に触れてみませんか? ゆったりとしたくつろぎの空間は、きっと日常の慌ただしさを忘れさせてくれるでしょう。

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