“蟲”好きにはたまらない!「名和昆虫博物館」の楽しみ方5選

岐阜市にある「名和昆虫博物館」をご存知でしょうか。日本最古の昆虫博物館で珍しい昆虫の標本を展示しています。“蟲”好きにはたまらない巡礼スポットです。子供はもちろん大人も虫の苦手な人も楽しめる施設になっています。岐阜県といえば飛騨高山や白川郷の合掌造りを思い浮かびがちですが、「名和昆虫博物館」は知る人ぞ知る人気の博物館です。今回はそんな「名和昆虫博物館」の見どころをご紹介します。(※掲載されている情報は2018年11月記事公開時点のものです。必ず事前にご確認ください。)

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このまとめ記事の目次

「名和昆虫博物館」って?

昆虫ファンならいわずと知れた聖地「名和昆虫博物館」。日本で最も長い歴史のある昆虫専門の博物館です。ギフチョウの発見者である名和靖氏が1919年に開館しました。もともとは害虫駆除の研究所だったのだとか。昆虫の収蔵標本は約12000種類以上。美しく、奇抜で珍しい昆虫の世界を体感できます。JR岐阜駅から長良方面行きのバス「岐阜公園・歴史博物館前」で下車して徒歩2分。岐阜公園敷地内にあります。そんな「名和昆虫博物館」の楽しみ方5選をご紹介します。

①入口で猫をなでる

まずは博物館の入り口にいる、看板猫たちに癒されましょう。レトロな雰囲気の建物に、数匹の猫たちがくつろいでいる様子は、外国にいるような気分になります。人懐っこい、かわいい猫たちの様子に、猫好きの方はたまらないと思います。ついつい写真におさめたくなりますね。また、時を感じさせる「昆蟲博物館」と書かれた、木製の表札の雰囲気にワクワクします。ちょっと昔にタイムスリップしたかのような気分になれますよ。

②フォトジェニックな蝶を撮る

入った瞬間、美しい昆虫標本の世界が所せましと広がります。目を瞠る蝶は「名和昆虫博物館」の設立者である名和靖氏が発見したギフチョウのコーナーです。春の女神といわれるギフチョウは実物標本はもちろんのこと生体写真パネルなど様々な形態で展示されています。羽化シーズンには生きているギフチョウを見られるのでオススメです。またステンドグラスのように輝く南米のモルフォチョウがフォトジェニック!写真におさめておきましょう。

③大型昆虫や懐かしい昆虫を見て楽しむ

続いて、子供も大人も夢中になるのがカブトムシコーナーです。海外に生息する見たこともないような特選カブトムシの標本コレクション。とくに大型で有名な種類が集まってます。世界最大で最強といわれる生きているヘルクレスオオツノカブトや100mmを超えるクワガタも見ごたえあり。珍種の数々に興奮すること間違いなしです。またおなじみのアブラゼミやクマゼミも展示されています。子供のころの虫取りや昆虫採集を思い出しながら楽しめますよ。

④世界の珍しい虫を見る

そして、世界の珍虫や奇虫の展示も見どころです。歩く宝石カブリモドキ、飛ぶ宝石といわれるタマムシや、これがガとは信じられないくらい美しいガがいることにびっくりします。さらに奇虫デガナコガネや世界最大を競うコガネムシの仲間がいます。特大の黄金色のコガネムシやゴライアスオオツノハナムグリは迫力も凄いんです。そして思わず「うわっ」となる、勇気のある方限定と書かれてある展示もあるのでお楽しみに。怖いもの見たさでいかがですか。

⑤昆虫の標本を買って記念スタンプを押す

続いて、ミュージアムショップではオリジナルグッズが充実しています。昆虫ものだけに珍しく見る価値あり。昆虫のポスターから写真集、標本製作方法を解説したDVDや昆虫採集などの専門用具まであります。中でも海外産昆虫標本の数々が鮮やかでキレイ!どれを買おうかワクワクします。またクイズに答えて好きな昆虫グッズが抽選でもらえるコーナーもあるので挑戦してみませんか。スタンプコーナーでは供えつけのスタンプ用紙に昆虫スタンプを押して記念に持って帰りましょう。

いかがでしたか?

いかがでしたか?「名和昆虫博物館」をご紹介しました。レトロな洋館で見たこともない世界の昆虫にふれてみるひと時。虫好きなら子供はもちろんのこと大人も童心にかえって楽しめます。岐阜公園でも遊べるので夏なら子供と虫とりもかねて遊びに行くのもいいですね。

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