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航空プラザとは？
石川県小松市にある航空博物館、「石川県立航空プラザ」。小松空港の隣に位置する、グライダーからジェット戦闘機まで展示されている日本海側唯一の航空資料館となっています。 "見て、聞いて、触って体験して欲しい"という思いが込められているため、展示だけではなく、実際に体験できるコーナーが多く設置されています。また、入場料がかからないことから近所のファミリーに大人気の場所となっています。
① 飛行機の歴史や原理を学ぶ
展示は2フロアにわたって展開されており、飛行機の歴史と現在を学ぶことができます。こちらは飛行機の原理を世界で初めて発見した日本人、二宮忠八（にのみやちゅうはち）が設計した玉虫型飛行器の模型です。二宮忠八は、飛行機を世界で初めて発明したとされるライト兄弟よりも先に構想を得ていたとも言われているのだそうです。
飛行機がなぜ飛べるのかという原理も学ぶことができます。説明文だけでなく、模型も使った展示も多くなされているため、きっと小さなお子さんでも興味が持てるはず。夏休みの自由研究にぴったりかもしれませんね。
② 五感を使って飛行機を感じる
頭を使った後は体を動かしてみてはいかがですか？2012年にオープンした「ぶーんぶんワールド」は、雨天関係なく遊ぶことができるので、休日は賑わっているそう。国内最大級の飛行機型大型遊具「飛ぶぅ～ん」をはじめ、雲の形をしたトランポリン「はねるぅ～ん」、滑走路をイメージして作られたゴーカートが体験できます。
いっぱい動いて疲れたら、飛行機の模型を眺めてみましょう。航空博物館だけあって、プラモデルもたくさんあります。みなさんが見たこともある旅客機だけでなく、貨物機やヘリコプターまで展示されています。乗ったことのある飛行機を見つけてみるのも楽しいかもしれませんね。
③ 飛行機を操縦してみる
こちらでは以前、航空会社のパイロットが訓練の際に使っていたシミュレーターを体験できます。離陸から着陸まで、実際に飛行機を操縦しているかのような気分になれますよ。本物のパイロットに実際に使われていたものになんて、なかなか出会えないので貴重な体験です。
こちらではなんと、航空管制官のシミュレーターも体験できます。パイロットに飛行ルートや離陸のタイミングなどを無線を使って指示する航空管制官の仕事の雰囲気を体験することができますよ。
④ 記念写真を撮る
小松空港は戦時中、日本海軍の重要拠点だったことから、現在も航空自衛隊と民間の航空会社が共同で使用している珍しい空港となっています。そのため、自衛隊所有の戦闘機も展示されています。
こちらは人気の展示機体、三菱T-2です。「ブルーインパルス」と呼ばれるアクロバット飛行を行う航空自衛隊のチームが使用していたものです。その技術力の高さから多くの人が憧れを抱いています。そんな有名な飛行機と一緒に、ぜひ記念の一枚を。
⑤ 実際の飛行機を見てみる
小松空港 展望デッキ
いろいろ学んで体験した後は、実際にいま飛んでいる飛行機たちを見学してみてはいかがですか？航空プラザの南側にある「小松空港」の展望デッキは絶好の見学スポットです。旅客機はもちろんの事、貨物機や自衛隊所有の飛行機も見ることができますよ。
スカイパーク こまつ共生の丘
見学なら、飛行機ファンお墨付きの「スカイパーク こまつ共生の丘」もおすすめです。こちらは航空プラザから車で約10分の場所にある展望公園で、2016年3月に整備されて新たにオープンしました。少し歩くと飛行機が真上を通過するポイントがあるそうで、離着陸の臨場感たっぷり。
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輝く未来へ、テイクオフ
いかがでしたか？今回は石川県小松市にある「石川県立航空プラザ」でしたい5つのことをご紹介いたしました。専門的な航空機や航空業界について楽しく学べるということで、お子様だけでなく、航空関係を志す学生さんにもぴったりかもしれませんね。ここでの体験が、皆さんの夢を叶える翼となりますように。
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