元古着屋店員が教える!これさえ知っておけば最強の古着を選ぶ7つのポイント

古着ブームもあり、古着が欲しいなと思う人もいるのでは?だけど古着ってどうやって買えばいいのか。ただ裏原に行けばいい古着が買えるのか。古着選びって実は難しく感じるところも多いんですよね。そこで今回は、無類の服好きで古着屋でも働いていた筆者が思う古着を選ぶ際に気を付けたいポイントを中心に、これさえ知っておけば問題ない!という古着選びにおける重要ポイントを7つご紹介します。(※掲載されている情報は2018年12月記事公開時点のものです。お出かけの際は事前に情報をご確認ください。)

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このまとめ記事の目次

1.服を買いに行く前に

クローゼットの中身を確認しよう

古着を買う時に限ったことではありませんが、服を買いたいなと思ったらまず一番はじめにおすすめすることはクローゼットの中身を確認することです。自分が持っている服にはどんな服が多いのか、どんな雰囲気かというワードローブを把握していれば、衝動買いして失敗するリスクが減らせますよね。

着たい服やなりたいイメージを想像する

次に、自分のなりたいイメージや服装の印象をぼんやりとでもいいので持っていることも大事です。実際に買い物した時に直感でかわいいと思ったものを買うのも大事。ですが、そうするとアイテム同士の組み合わせに悩むこともしばしばあります。おしゃれ上級者さんになるまでは、モデルさんなどを参考にイメージやスタイルを考えるとうまくいきやすいですよね。

2.欲しいアイテムをチェック

インスタであらかじめお店をチェックしてみよう

古着屋さんに行く前に必ずそのお店のインスタグラムをチェックすることをおすすめします。古着屋さんで入荷した服の情報をすぐにキャッチすることができますよ。セールの情報を流してくれることも多いのでお得に買い物ができちゃいます。個人店の古着屋さんの中には稀にですがメッセージすれば取り置きしてくれるなんてこともありますよ。

欲しいアイテムが見つかりやすくなる

インスタでハッシュタグの後ろに地名、その後ろに古着をつけるとたくさんの古着屋さんの古着の画像が出てきます。(例えば#高円寺古着#原宿古着)ここには古着屋さんが古着の着画をアップしてくれていることが多いので自分の欲しいアイテムが見つかりやすくなります。また、稀にインスタにしか店舗情報を流さない、超レアな古着屋さんが見つかることも。

3.とにかく回るべし、安さ重視か質重視か

似たようなアイテムが安く買えることもある

古着屋さんが密集したエリアに行くときはとにかく回れば回るほど納得のいく買い物ができるのではないでしょうか。特に予算が決まっていてその中で買い物をしたい時は価格帯の安いお店から回るのもおすすめ。一般的にチェーン展開をしているお店は価格もリーズナブルなことが多く、ニーズやトレンドにも合った色や形の服が簡単に手に入ります。

古着でいいものにこだわりたい

しかしチェーンの古着屋さんだけではどこか満足できない!という人も多いのは事実。そんな時は流行色のアイテムを安く買って、アウターやパンツにはこだわるなんて手法もアリ。古着の中でさらにこだわりたいのなら、ビンテージの知識を身に着けると、服選びがさらに楽しくなりますよ。

4.とにかく試着しよう

古着の場合は破れや汚れがある

オンラインの販売などで古着を買う時を除いて、店舗で服を買うなら試着は絶対におすすめします。着丈などは分かっているし、試着はめんどくさいと思うかもしれませんが、古着は前に誰かが着ていたものなので、その服の状態の確認をしなければいけません。たまに破れがあったり、汚れがあることも。お店とのトラブルを避けるためにも試着しながら確認していただきたいですね。

インポート古着を買う時の注意

実は最近は、古着の個人輸入をする人も増えているんです。海外の古着屋さんから服を注文する時も同じように汚れや破れなどの状態の問い合わせをするのを忘れずに。また、自分自身でヨーロッパなどに旅行して古着を買う時や、個人輸入を目的に海外に行く時もこの点を一番に考えることをおすすめします。

5.近くで見て、遠くで見よう

近くで服の「細部」を見る

いよいよ古着屋さんにやってきたけど、どうやって古着を選んだらいいんだろうと迷う事ってありますよね。そんな時にはまずなんでもいいから服を手に取ってみることも大事です。服を手に取ってみて初めて服の細部、「ディティール」が分かります。ボタンの形や刺繍だけを見ても作り手がどんなこだわりを持って作った服なのかが分かりますよ。

遠くから「バランス」を見る

試着室から出て、鏡の前に立って服のバランスをチェックします。少し離れたところから自分とその服を眺めてみると「これは違うかな」と思うことがあるので、お店の迷惑にならない程度に充分に距離をとってみることをおすすめします。

6.必ず内タグ、成分表示を確認しよう

内タグをみる

ほとんどの服には「内タグ」と呼ばれるタグがついています。主にブランドのロゴマークや会社の名前、生産国、サイズなどその服についての情報がたっぷりと記載されているのが内タグなのです。古着屋さんではこの内タグを確認することで服のブランド、国やだいたいの年代などが読み取れることがありますよ。掘り出し物探しに行く際は内タグ確認を忘れずに。

意外に見ない?服の成分

服飾関係の人ならば必ず気にする「服がどうやってできているか、何でできているか」というこの部分。その服が絹かレーヨンか、何割がウールで何割がポリエステルか。これは洗濯のマークなどと一緒に成分表示の部分から確認できます。皆さんにとっては意外とどうでもいい情報のようで実はとっても大切なもの。「服の質感」「素材」なども関わってきて、服を選ぶ上では重要な指標です。

7.友達や店員さんに聞いてみる

店員さんに話しかけられたら

中には店員さんに話しかけられるのは苦手という人も多いですよね。しかし、店員さんはほとんどが服や古着が好きで知識もある人が多いのは事実。もしコーディネートで迷ったときには、頼りがいのある存在に。しかも仲良くなったら遊びに行く感覚でお店を訪れられるので、店員さんとのコミュニケーションもポジティブに考えると楽しいです。

友達の意見を聞いてみる

1人ではなく友達とお買い物をすることも多いですよね。そんな時は友達に服の相談を積極的にしていけば、周りの客観的な意見も聞けるしなにより楽しい!小さくてこぢんまりとした古着屋さんに行くときだって行きやすく、道にも迷いにくいのでおすすめですよ。

服との素敵な出会いを

いかがでしたか?今回は古着を選ぶときに気を付けたいポイントを中心に古着を選ぶ際に重要なポイントを7つご紹介しました。あくまで古着を選ぶ際のちょっとした参考にしてみてくださいね。(※掲載されている情報は2018年12月記事公開時点のものです。お出かけの際は必ず事前に情報をご確認ください。)

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