江戸は蕎麦の名店揃い!東京で行きたい老舗の絶品蕎麦屋7選

東京が実は蕎麦の名店ひしめく街であることをご存じでしょうか。江戸時代から庶民に親しまれてきた蕎麦文化は現在でも東京の各地で味わうことが出来ます。そこで今回は創業から100年以上の老舗の蕎麦屋さんをご紹介していきたいと思います。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします)

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このまとめ記事の目次

①神田まつや / 淡路町駅から徒歩2分

まず一つ目に紹介する老舗のお蕎麦屋さんは「神田まつや」です。東京メトロ淡路町駅から徒歩2分ほどのところにあるこちらのお店は、創業が明治17年、130年以上続く老舗です。建物の外観からも歴史を感じさせてくれます。
もりそばは長く続く老舗の中でも特におすすめの一品で、蕎麦とつけ汁との相性が抜群です。ごまそばなども女性を中心に人気を集めています。リーズナブルな値段も長年多くの人に愛される秘訣で、わいわいとした店内で他の人と相席でそばをすするのもまた江戸らしい体験です。

詳細情報

神田まつや

東京都千代田区神田須田町1-13

3.27 896
つるつるっなお蕎麦

まつや【神田】 . . . たまたま通りがかって一目惚れしてしまったお店にお邪魔してきました🚶‍♀️ 神田駅から徒歩5分ほどの場所にあるそばの専門店です🥢 (こちらは本店で、吉祥寺にも支店があるみたい。) . . . 素敵な建物は千代田区の「景観まちづくり重要物件」にも指定されているのだとか。 1925年(大正14年)に建築された木造2階建ての建物らしいのですが、朽ちずに凛とした老舗の名店感漂うお店です☺️ . . . 平日お昼ごろ伺ったところ、店頭には行列が。 ただサラリーマン多めで回転率がよく、店内も広いので20分たらずで入ることができました🕰 . . . 注文はシンプルにせいろに✍️ 提供も早かった、ちゃきちゃきと気持ちの良い接客でした。 . . . お蕎麦はつるっとしていてのど越しがめちゃくちゃよく驚きました🫢 これが江戸っ子の蕎麦なのかな? 江戸っ子は蕎麦をほとんど噛まない、とはよく聞きますが確かに噛まずにのど越しを楽しみたくなるようなつるっとした表面の蕎麦でした✨ . . . たっぷりと蕎麦湯も出してもらえるので甘辛く美味しいつゆも最後まで楽しめます👌 . . . 食通としても知られる小説家の池波正太郎さんもひいきにしていたのだとか✒️ ときたま神田まつや監修のカップ蕎麦が出たりもしますがこのお店の雰囲気含め、是非足を運んでほしいお店です🙆‍♀️ . . . #吉祥寺 #新橋グルメ #まつや #新橋のみ #神田 #有楽町グルメ #神田のみ #神田グルメ #東京駅グルメ #東京駅ディナー #神田まつや #レトログルメ #神田駅 #銀座グルメ #池波正太郎 #屋台グルメ #蕎麦好きな人と繋がりたい #馬喰町グルメ #日本橋のみ #昭和レトロ #千代田区グルメ #日本橋グルメ #東京駅グルメ #東京グルメ #蕎麦スタグラム #景観まちづくり重要物件 #有楽町ディナー #新日本橋グルメ #吉祥寺グルメ #蕎麦

②かんだやぶそば / 淡路町駅から徒歩2分

続いて紹介するのは「かんだやぶそば」です。こちらも東京メトロ淡路町駅から徒歩2分ほどのところに位置しており、創業は明治13年です。都内の老舗蕎麦屋さんの中でも藪蕎麦御三家の一つと呼ばれています。
季節によって変わる旬のおすすめそばには、牡蠣そばや松茸そばなどがありそれぞれ豊かな蕎麦の風味と一緒に楽しむことが出来ます。そばつゆは辛口となっていて、お酒にもよくあ言います。もちろんお酒のつまみもたくさんあるので、飲みながらいただきたい人にぴったりのお店です。

詳細情報

かんだやぶそば

東京都千代田区神田淡路町2-10

3.56 12127
“やぶそば“のルーツ。細部までこだわられた絶品蕎麦。

『藪そば』の由来は江戸の中期に遡る。東京都豊島区にかつてあった美味しい蕎麦屋が発祥で藪の中にあったことに由来しているそうだ。そんな『藪そば』のルーツが駒込団子坂藪蕎麦から暖簾を引き継いだ『かんだやぶそば』。1880年創業。伝統的な緑色の蕎麦は初代店主が蕎麦の味が落ちる夏の時期に見た目だけでも清涼感を楽しんでもらおうと若芽を練り込んだのが始まりだ。 ◆場所 神田駅から徒歩3分 ◆営業時間 11:30〜20:30(L.O. 20:00) 日曜営業 ◆定休日 水曜日 ◆混雑状況 平日の夜に足を運びました。 すぐに入れました。 ◆本日は【せいろそば】(¥900)+【あいやき】(¥1600)を注文。 喫茶の名店ショパンのすぐ近くに『かんだやぶそば』は所在する。遠目で見ても広く、風情のある風貌は人を惹きつけるものがある。店内へ入るとすぐさま一斉に女将さんたちが「いらっしゃいませ」と迎えてくれた。接客からも老舗ならではの趣きを感じる。 【せいろそば】のみ注文する予定だったが、酒菜も美味しいという話を聴き、苦悩の末に【あいやき】も注文。 まずは【あいやき】からテーブルに運ばれた。 こじんまりとしたお皿にネギと鴨が4つずつ。 ビジュアルは素晴らしかったが、最初は「(値段に対して)少な!」と思った。 しかし、ネギは噛めば噛むほど甘さを感じるし、鴨は癖がなくジューシーで弾力がある。溢れる脂も心地よいので値段相応の価値はあった。 続いて【せいろそば】。特徴的な黄緑色のそばにはクロレラを使用しており、仄かに甘みがある。このお店の凄さというのはむしろ蕎麦よりも、その周囲にあると思う。葱は丸切りがポンと置かれるのではなく細く切られたものを厳選しているし、山葵は甘さが際立つ。極めつけは“鰹つゆ”。蕎麦と合わせると濃いながらもフルーティ。デザートかと一瞬思ってしまうほど鰹の甘さがあとを引く。 遅い時間でも女将さんが沢山いらっしゃってきめ細かく接客をしていたり、細部まで丁寧なお店でした。

➂大阪屋 砂場 本店(おおさかや すなば) / 虎ノ門駅から徒歩4分

再開発が進む虎ノ門で特に風格のある建物で営業している老舗の蕎麦屋さんが「大阪屋 砂場 本店」です。国の登録有形文化財にも指定されているこの建物は創業1872年の歴史もうなずけるほど。東京メトロ虎ノ門駅から徒歩4分ほどのところにあり、アクセスも良好です。
そんな「大阪屋 砂場 本店」では、江戸蕎麦のなかでも最も歴史のある部類に入ります。メニューは定番のもりそばから梅蕎麦、納豆蕎麦などちょっと変わった種類のメニューまで豊富に用意されており、何度も通いたくなる名店です。

詳細情報

➃翁庵(おきなあん) / 上野駅から徒歩2分

4番目に紹介するのは「翁庵」です。JR上野駅から徒歩2分ほどのところにあるこちらのお蕎麦屋さんは創業が明治32年です。建物自体も古く、年代を感じさせてくれます。老舗の雰囲気が好きなお客さんにはピッタリのたたずまいで、昔ながらの店内は気軽さを演出してくれています。
そんな「翁庵」のメニューの中でも特に他にはないメニューとなっているのが、ねぎせいろです。こちらは通常のせいろそばにネギがこんもり入ったつけ汁のお蕎麦ですが、イカのかき揚げも入っており、イカの歯ごたえとねぎの風味が蕎麦を引き立てる逸品です。

詳細情報

⑤並木藪蕎麦 / 浅草駅から徒歩3分

浅草は蕎麦の名店がたくさんひしめいていることでも有名ですが、そんな浅草で長年蕎麦屋を営んでいるのが「並木藪蕎麦」です。こちらのお店は、東京の藪蕎麦御三家と呼ばれるほどの歴史で、神田やぶそばの三男がのれん分けして浅草に1913年に創業したお店です。
そんな並木藪蕎麦では天ざる蕎麦が人気です。天ぷらは海老天としし唐というシンプルな組み合わせで、ちょうどよい満足感を味わうことが出来ます。鴨南版も入っている鴨肉のボリュームもしっかりあり、ネギとの相性は抜群です。お店は東京メトロ浅草駅から徒歩で3分ほどのところにあります。

詳細情報

⑥芝大門 更科布屋 / 浜松町駅から徒歩7分

JR浜松町駅北口から徒歩7分、地下鉄大門駅すぐのところにお店を構えるのが「芝大門 更科布屋 本店」です。こちらのお店は創業1791年、創業から220年以上という老舗中の老舗で、浜松町駅近くでは、この本店以外にも貿易センタービル地下1Fにお店があります。
特におすすめなのがこの三色蕎麦です。この「芝大門 更科布屋」では季節の変わり蕎麦として季節ごとに3種類の季節そばを用意しています。その種類はゆずや桜、ヨモギなど季節を感じさせてくれるものばかりです。これに加えて二八蕎麦と十割蕎麦もあるので心行くまで蕎麦を楽しむことが出来ます。

詳細情報

江戸蕎麦 芝大門 更科布屋

東京都港区芝大門1-15-8

3.23 260

⑦総本家更科堀井(さらしなほりい) 本店 / 麻布十番駅から徒歩5分

最後に紹介するのは「総本家更科堀井 本店 」です。東京メトロ麻布十番駅から徒歩5分ほどのところにあるこちらのお店は創業1798年、先ほどの「芝大門 更科布屋」と同じく創業から220年以上の老舗です。風味が高級な更科蕎麦の元とされるお店です。
こちらのお店にも、せいろや汁物をはじめとして様々な蕎麦がありますが、季節の変わり蕎麦が人気で、夏や冬といった季節ごとに季節にあった蕎麦を頂くことが出来ます。麻布十番という立地もあり、特別な時に特に行きたくなるお店です。

詳細情報

東京は蕎麦の名店ぞろい。

いかがだったでしょうか。東京は江戸の時代から蕎麦が多くの庶民に親しまれ、独自の蕎麦文化を形成してきました。老舗の歴史は多くの人々に愛されてきたためがゆえであるため、親しみのあるお店が多いのも特徴です。今日は一杯、蕎麦屋でひっかけてみてはいかがですか。

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ライター紹介このまとめ記事を書いた人

siesta0248三度の飯より昼寝が好きです。

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