街のすべてがアート作品。一度は見たいバルセロナの美しい建築物7選

世界各地の外国人を惹きつける都市、スペイン・バルセロナ。”情熱の国” スペインには、フラメンコ、スペイン料理、サッカーなど様々な魅力が溢れていますが、バルセロナといったら独特の建築物!とお考えの方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、世界的に有名な建築物から穴場まで、7つの美しい建築物をご紹介いたします。バルセロナ観光を考えている方、必見ですよ!(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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このまとめ記事の目次

① サグラダファミリア

最初はバルセロナといえば!のこちら。バルセロナが誇る彫刻家、アントニガウディの未完の代表作「サグラダファミリア」です。2026年に完成予定と発表されたことから、完成前に行かなくちゃ!と思う方も多いのではないでしょうか。こちらは全体で聖書の物語を体現した贖罪(しょくざい)教会です。サグラダファミリアの一部を日本人の彫刻家が手掛けていることでも有名ですね。
内部のステンドグラスも圧巻です。色とりどりの色彩が散りばめられたステンドグラスは唯一無二で、思わず見入ってしまいます。また、日差しの加減によって雰囲気が変化するため、何時間見ていても飽きないように感じました。筆者おすすめの時間帯は、朝一番。観光客の人数も少なく、強烈な朝日が教会内に差し込むことでより幻想的な空間となります。

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サグラダ・ファミリア

Mallorca 401, 08013 Barcelona La Sagrada Família

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② グエル公園

こちらはバルセロナ北部の丘の上に位置する「グエル公園」です。ガウディと彼の支援者であったグエル伯爵は、自然と芸術に触れて暮らす街をこの地に作ろうとしていましたが、計画は頓挫。その後、バルセロナ市が管理して現在の観光名所となっています。童話「ヘンゼルとグレーテル」をイメージして作られたというこちらの建物は、まるでメルヘンそのもの。園内も色とりどりのタイルがつなぎ合わせて装飾されており、かわいいが止まらない空間です。
こちらで最も人気のフォトスポットはこちら、色とりどりのタイルでできた爬虫類のモニュメントです。サグラダファミリアと並んでバルセロナのシンボルともなっているこのオブジェは、一緒に写真を撮影する観光客でいつも賑わっています。かわいいだけではなく、貯水槽の放水口として機能していることから、生活の中に芸術が溶け込んでいる様子を感じることができますね。

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③ カサ・ミラ

バルセロナのメインストリート、グラシア通りに佇んでいるこちらの建物が「カサ・ミラ」。ガウディが手掛けた最後の個人邸宅で、建築の際に直線を全く使っていないというなんとも不思議な邸宅です。世界遺産に認定され、観光名所となっている現在でも4世帯の方が生活している賃貸住宅です。
屋上は、鎧を被った兵士のような煙突などがあり、不思議な世界が広がっています。また、同じくガウディが手掛けているサグラダファミリアが屋上から見えるスポットも。意図して建築したかどうかは定かではありませんが、なんとも遊び心溢れていますね。また、夜間にはプロジェクションマッピングが投影されるショーなども行われているそうです。

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④ カサ・バトリョ

上述のカサ・ミラと同じく、グラシア通り沿いに位置する「カサ・バトリョ」。元々あった住宅をガウディがリフォームした個人邸宅です。外観の奇抜さから、"骨の家" "あくびの家"と当時から呼ばれており、その反響の大きさを感じることができますね。外部を飾っているガラスは廃棄物を再利用しているそう。廃棄物からこんなにも美しい装飾を作り上げるなんて...さすがとしか言いようがありませんね。
こちらは階段から見える内部の風景です。"海" をテーマしたこちらの邸宅は、いたるところに海底や洞窟をモチーフにした建築がなされています。こちらは全体が同じ青色に見えるように、日光の影響を受けやすい上側は濃い青色、影響を受けにくい下側は白っぽい青色で装飾されています。また、毎年4月にある、カタルーニャのバレンタインデーとも称される「サン・ジョルディの日」にちなんで外部のテラスにバラの飾り付けがされるそうなので、時期が合う人はそちらの装飾も楽しんでみてくださいね。

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カサ・バトリョ

Passeig de Gràcia, 43, 08007 Barcelona, Spain

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⑤ カタルーニャ音楽堂

こちらはガウディと並ぶ巨匠、モンタネールによって設計された「カタルーニャ音楽堂」です。もともとは地元の合唱団のために建てられ、現在は世界文化遺産に指定されている建築物です。バルセロナの旧市街であるゴシック地区に位置しており、カタルーニャ広場からは徒歩約10分の距離です。大きい通りを一本入ったところにあるので、見逃さないように注意してくださいね。
なかでも内部のステンドグラスは見逃し厳禁。筆者もその美しさに思わず見とれてしまいました。暖かい陽の光と色とりどりのステンドグラスが相まって、まるで万華鏡を覗いているかのよう。現在もコンサートホールとして使用されており、運が良ければフラメンコなども鑑賞することができるそうなので、気になる方は事前のご確認をおすすめします。

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カタルーニャ音楽堂

C/ Palau de la Música, 4-6, 08003 Barcelona, Spain

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⑥ カサ・アマトリェール

こちらは4選目、カサ・バトリョの隣に位置する「カサ・アマトリェール」です。ガウディ、モンタネールと並んで評されるプッチ・イ・カダファルクの作品で、スペイン最古のチョコレート会社社長のアマトリェール氏の依頼によって生み出されました。外観には、チョコレートを模倣した彫刻もあるとか。ぜひ探してみてくださいね。
内装や家具もカダファルクが手掛けたことから、統一された世界観を感じることができます。また、1階部分にはカフェとチョコレートショップがあり、自由に訪れることができます。アマトリェールブランドのチョコレートを購入できることから、おみやげにもぴったりですね。邸宅部分となる2階の見学には、ガイド付きツアーの参加が必須となっているため、注意してくださいね。

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⑦ カサ・ビセンス

こちらはカタルーニャ広場から電車で3駅のところにある「カサ・ビセンス」。なんとガウディが建築家として初めて手がけた建築物です。2017年から一般公開され、その美しい内部を見学できるようになりました。こちらも「アントニ・ガウディの作品群」の一つとして世界文化遺産に登録されています。
こちらの特徴は直線的なデザイン。他の有名なガウディ建築は曲線を利用していることで知られていますが、こちらは直線を使用している珍しい作品です。イスラム建築とキリスト教建築が掛け合わせたムデハル様式を模しており、内部にはアラビアンな雰囲気が漂います。初期の作品ということで、上述の全盛期のガウディ建築と比較してみるのも面白いかもしれませんね。

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建築家たちの情熱、感じてみない?

いかがでしたか?今回は、バルセロナを訪れたらぜひ見学したい建築物7選をご紹介いたしました。バルセロナは多くの観光客が訪れるため、ピーク時にはチケット売り場が長蛇の列になってしまう場合も。訪問日が決まったらお早めのご予約をおすすめします。次のおやすみは、情熱の国で建築家たちの愛が込められた作品を感じてみてはいかがですか。

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