ウィーンで絶叫!深夜も開いてる「プラーター」遊園地の絶叫7選を解説

日本から直行便が就航して人気を集めている、中欧・オーストリアの首都「ウィーン」。せっかくヨーロッパに行くなら、国内とは一味違う遊園地で、アドレナリンを出しまくりませんか?ウィーン市街地にある大人気の遊園地「プラーター」は夜遅くまで営業しているので、日中の観光を終えてから楽しむのにピッタリ。入園無料なので、1~2つだけアトラクションを楽しむのもOK。(情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでご確認ください。)

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このまとめ記事の目次

プラーターって?

音楽の都として有名なオーストリアの首都「ウィーン」の市街地には、ヨーロッパで最も人気な遊園地の1つである「プラーター」があります。ウィーンの中心地・シュテファン広場(Stephansplatz)駅から地下鉄Uバーンで約3分、またはウィーン・ミッテ駅から郊外電車Sバーンで約3分の「プラーターシュテルン(Praterstern)」駅からすぐのところにあるので、とても便利です。せっかくオーストリア・ヨーロッパに行くなら、ホンモノのテーマパークを体験しよう!
毎年3月~10月、ならびに冬季の週末や年末年始(大観覧車などは通年営業)に開園するプラーターの特徴は、東京ドームシティなどの遊園地と同様、入園無料なことです。絶叫マシンが苦手な人でも、カフェやレストランだけ利用することも可能。また、日中のウィーンでの観光を終えてプラーターを訪れる場合、1~2つのアトラクションだけに乗る場合でも毎回払えばいいので、おトクに楽しめちゃいますよ。

1. まずはプラーターのシンボル、世界的に有名な大観覧車から!

大観覧車(Riesenrad)

プラーターのシンボルといえば、「大観覧車」。1897年にプラーターに観覧車が建てられて以来、ウィーン市民に親しまれています。観覧車の高さは約65メートルで、プラーターはもちろん、ウィーンの街やドナウ川の景色を一望できます。一回の乗車は約10~15分と少々長めですが、その分ゆったり景色を楽しめます。
このプラーターの大観覧車は、世界的も有名な観覧車の1つです。ウィーンを舞台とした戦後の名作映画「第三の男」など様々な映画の舞台にもなった大観覧車に、ぜひ乗ってみて下さい。他のアトラクションが営業していない冬季でも、大観覧車だけは営業しています。プラーターには、「ブルーメンラート(Blumenrad)」という、少し速めの観覧車もあるので、合わせて楽しんでみてくださいね。

2. バックドロップで絶叫!プラーター屈指の人気コースター

ブーメラン(Boomerang)

もっと絶叫系のアトラクションを楽しみたいあなたには、ジェットコースター「ブーメラン」がオススメ。ブーメランという名前の通り、前向きだけでなく後ろ向きにも進む、バックドロップ型の最叫コースターです。後ろが見えないので、いつ落ちるのか、どこで曲がるのか、とスリル満点間違いなしです。
そんなブーメランでは、3回バックドロップを挟みながら、約2分で2つのループを走り抜けます。そんなワイルドなコースを楽しみたい人で人気のため、休日の昼間は長蛇の列ができることも。空いている夜間を狙って、ブーメランを楽しんでみてください。

3. 夏はスプラッシュでリフレッシュ!

アクア・ガウディ(Aqua Gaudi)

日本の夏よりは涼しいけれど、ヨーロッパの夏も暑いときは本当に暑い…。そんなときは、プラーターの「アクア・ガウディ」でスプラッシュしませんか?高速でサッと駆け抜けるコースターで水の流れにつっこめば、リフレッシュ間違いなし!
そんなアクア・ガウディだって、アトラクション単体で楽しめます。夏の日には、アクア・ガウディのためだけにプラーターへ来るウィーン市民もいるくらい。観光で疲れたあなたも、ぜひスプラッシュでリフレッシュしましょう!

4. 毒ヘビにしびれろ!回転系絶叫マシンの王様

シュヴァルツェ・マンバ(Schwarze Mamba)

絶叫マシンといえば、速さだけでなく回転も。コブラ属のブラックマンバという毒ヘビから名前がとられた「シュヴァルツェ・マンバ」は、毒ヘビのように恐ろしい回転型絶叫マシン。アトラクション自体もヘビのようにクネクネ回っていて、予想外の動きに思わず絶叫です。
そんなシュヴァルツェ・マンバの絶叫度は、プラーターでもピカイチ。ヘビのお腹にある支えはもちろん、4人掛けのイスだって丸ごと回転しちゃうんです。乗車後は絶対にまっすぐ立てなくなってしまう、そんな回転系絶叫マシンのシュヴァルツェ・マンバは、他のマシン乗車予定を考えてから乗るのが良いですよ。

5. 超回転!世界記録の空中ブランコからウィーンを一望

プラーター・タワー(Prater Turm)

プラーターの世界記録といえば、回転空中ブランコのプラーター・タワー。地上100mという高さの空中ブランコは他に例がなく、プラーターに来たら乗らない訳にはいきません。高くなるにつれてスピードが増し、そして遠心力が増すのが空中ブランコの特徴。最も高いところからは、ウィーンの街の全体像はもちろん、周囲の農村地帯や丘陵地帯までもが一望できます。
プラーター・タワーに日中に乗車して、ウィーンの景色をはっきりと確かめてみるのも良いですが、今度は夕方や夜にももう一度乗車して、景色の違いを確かめてみて下さい。ペアシートで楽しむ特別な時間は、きっと旅行のいちばんの思い出になるでしょう。

6. 超フリーフォール!プラーターの二大巨頭

フリーフォールタワー(Freifallturm)

プラーターには、タワー・オブ・テラーのようなフリーフォールが2基設置されています。2017年夏にオープンしたのが「フリーフォールタワー」。高さ90mから急降下するときの、体全体で感じる重力と風の力は、他のフリーフォールとは比べ物になりません。乗車が終わると、立てないくらいの衝撃と爽快感に包まれるでしょう。

スペース・ショット(Space Shot)

そしてもう片方、比較的古めのフリーフォールが、「スペース・ショット」。高さは60mとはいえ、同じぐらいの恐怖を感じられ、たまりません。スペース・ショットの面白いところは、スピーカーを通してスタッフとコミュニケーションを楽しめるところ。スタッフに「プラーターに以前にも来たことはありますか?」と聞かれ、私がうなずこうとした瞬間にスタッフが急上昇スイッチを押した瞬間のことを、一生忘れられません…。

7. 食事もジェットコースターで。プラーター限定の最新レストラン

ローラーコースター・レストラン(Rollercoaster Restaurant)

絶叫マシンも良いですが、食事を通しても、プラーターでしかできない体験をしませんか?プラーターには50以上のレストランやカフェがある中で、2016年に大観覧車前にオープンしたのが、「ローラーコースター・レストラン」。ウィーンの若い世代を中心に、常に脚光を浴びています。
ハンバーガーからちょっとしたオーストリア料理まで楽しめるこのレストランの人気の秘密は、料理の味だけではありません。なんと、注文した料理は、店内に張り巡らされたジェットコースターでテーブルまで運ばれてきます。さらに、ライトショーが実施されたり、カクテルを作るロボットの実演を楽しめたりと、特別なランチやディナーが楽しめちゃいます。

詳細情報

いかがでしたか?

この記事では、絶叫アトラクションとローラーコースター・レストランをはじめとする、ウィーンのプラーターの定番を7つご紹介しました。日本のテーマパークとは一味違うプラーターの魅力は伝わりましたか?入園無料なので、数日に分けて行ってみてもいいかもしれません。絶叫マシンも、レストランも、そして週末にはクラブの「プラーター・ドーム」でナイトライフまで満喫できるプラーターで、特別なウィーン旅行・ヨーロッパ旅行を楽しんでみてください。

詳細情報

プラーター公園(ウィーン)

オーストリア ウィーン

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