バルの楽園で優雅なひと時を。サン・セバスティアンで外せない観光スポット7選

美食の街と称されるサン・セバスティアン。今回は、スペインで有名なバルからヨーロッパの美しい街並み、ビーチまで存分に楽しめる観光スポットを7つご紹介します。人口も少なく穏やかな時間が流れる小さな街では、リゾート地にいるかのような贅沢な時間を味わえます。旧市街では選びきれないほどのバルのお店が並ぶのだとか。限られた時間で素敵な「旅」になること間違いなし!(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

当サイト内のおでかけ情報に関して

情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。

このまとめ記事の目次

サン・セバスティアンってどんなとこ?

みなさん、サン・セバスティアンってどんな街か知っていますか?今、人気を集めてきているバスク地方、フランス国境から20kmほどの距離に位置する人口約18万人の観光地です。スペインで有名な観光スポット、マドリッドやバルセロナからは国内線フライトで1時間半程度で到着することができます。
「スペイン料理が好きな方は迷わずサン・セバスティアンに行け」と、食文化を通して知っている方は多いのではないでしょうか。大勢の人が賑わう旧市街では、バル巡りを楽しめます。バルとは食堂、居酒屋、カフェが一緒になったフランクな空間が特徴的なお店です。テーブル席も用意されていますが、立って食べ飲みすることが一般的です。そんなサン・セバスティアンで楽しめる観光スポットを7つ紹介します。

①まずは行っておきたい!ラ・コンチャ海岸

「コンチャ」とは、帆立貝を意味します。その名の通り「ビスケー湾の真珠」とも呼ばれるほど美しく、ビーチは貝殻のような弧を描く形をしています。夏には、音楽フェスティバルなどイベントも盛んなため、ビーチには人が絶えません。夜には風景は一変、人集りもなくなり、静かな波の音と穏やかな時間が流れます。のんびり過ごしながらリゾート地の雰囲気を満喫することができますよ。

ラ・ペルラ(La Perla)

コンチャ湾を一望できる海岸沿いを歩くとスパ「ラ ・ペルラ」があります。真っ白なお城のような建物が目印です。美しい景気を堪能しながら「タラソテラピー(海洋療法)」を受けることができます。タラソテラピーの発祥がフランスのため、フランスに近いこちらでは本格的な治療を受けることができますよ。ぜひ、心も体も癒されてみてください。

詳細情報

ラ コンチャ海岸 La Concha Beach

De la Concha Ibilbidea, San Sebastian - Donostia, Spain

3.03 042

②食べなきゃ損する人気バル料理店

旧市街には100件以上ものバルが店を連ねています。雰囲気抜群の店内で提供されるピンチョスや小皿料理などは日本でも人気があります。そのピンチョスの発祥地がサン・セバスティアン。テーブル席も用意してありますが、基本的に立って食べ飲みするのが主流なため、バル巡りではカウンターに近い場所で食べ飲みし、1つの店であまり時間をかけず、たくさんのお店を回ることがオススメです。

ボルダ ベッリ(Borda Berri)

100件もお店があったらどこにしようか迷ってしまう...なんて思った人も多いのではないでしょうか?「ボルダ ベッリ」は、開店前から行列ができるほどの人気ぶり。作り置きが主流のバルですが、こちらでは出来立てを食べることができます。食事だけでなく、お客さんや店の方も明るい人が多いため、楽しい時間を過ごせます。

詳細情報

Borda Berri

Fermin Calbeton Kalea, 12, 20003 Donostia, Gipuzkoa, スペイン

3.00 01

③おしゃれの宝庫がここにあった

ファッション業界でもおなじみ「バレンシアガ」の美術館が、ここサン・セバスティアンにあります。スペイン北部のバスク地方にある小さな町「ゲタリア」で育った、創業者のクリストバル・バレンシアガ。彼の育った家の隣にぴたりと建てられた大きな黒い建物が「バレンシアガ美術館」です。
ひときわ目を引くこのピンク色の壁は、インスタ映えすること間違いなし!旅の記念に、壁の前で写真を撮ってみてくださいね。モダンな建築の広々とした美術館には彼の貴重な作品が多数展示されているため、ファッション好きの方におすすめですよ。

詳細情報

Cristobal Balenciaga Museum

Aldamar Parkea Parkea, 6, 20808 Getaria, Gipuzkoa

写真を投稿する
3.00 00

④サン・セバスティアンで抑えておきたい教会・聖堂

サン・セバスティアン大聖堂

まず最初に紹介するのは、新市街にある「サン・セバスティアン大聖堂」。サン・セバスティアンで1番大きなカテドラルです。その多きさから、街のどこを歩いてもひと際目立ちます。中に入ってみると、あちらこちらの窓にステンドグラスが散りばめられており、そこから差す光はとても幻想的です。旧市街からは少し離れているため、観光客も少なくゆったりとした時間が過ごせます。

詳細情報

サン・セバスティアン大聖堂

Urdaneta Kalea, 12, 20006 Donostia, Gipuzkoa, Spain

3.00 05

サンタ・マリア教会

次に紹介するのは、バルが多く並ぶ旧市街の奥にある「サンタ・マリア教会」。こちらの教会と、サン・セバスティアン大聖堂の2つは一本の道路で繋がっており、お互いが向かい合うように位置しています。その間の長さはちょうど1km。旧市街の間から顔を覗くように見える教会、ぜひ写真に収めてみてくださいね。

詳細情報

サンタ・マリア教会

Calle Mayor s/n 20003 San Sebastian, Donostia-San Sebastian

3.00 02

サン・ビセンテ聖堂

最後に紹介するのは、サン・セバスティアンの中で最も古いゴシック建築の「サン・ビセンテ聖堂」です。旧市街の近くにあり、アクセス抜群で入場料も無料です。ショッピングやランチに行く際にぜひ、立ち寄ってみてくださいね。

詳細情報

サン・ビセンテ聖堂

Calle San Vicente, 4, 05001 Ávila, スペイン

写真を投稿する
3.00 00

⑤サン・セバスティアンの街並みを一望できるスポット

ビスケー湾を一望できる丘「モンテ・ウルグル」。旧市街の奥に位置し、徒歩30分程度で登ることができますが、ケーブルカーも使うことができるので登るのに自信がなくても大丈夫。登頂して、絶景を眺めながら体も心もリフレッシュすることができます。
頂上まで登ると、大きなキリスト像がお出迎え。また、モタ城という博物館では無料でサン・セバスティアンの歴史を知ることができます。バル巡りで食べ過ぎた、食べるためにお腹をすかせよう、なんて時に運動がてら登ってみるのもいいかもしれませんね。

詳細情報

Monte Urgull

Subida al Castillo Kalea, 6, 20003 Donostia, Gipuzkoa, スペイン

3.10 018

⑥世界最高峰のチーズケーキが味わえる

バル巡りの最後を締めるのは「ラ・ヴィーニャ」で頂けるチーズケーキ。観光するなら絶対に訪れておきたい場所のひとつ、外はふわふわ、中はとろとろの絶品チーズケーキは現地で大人気。現地の人だけでなく、世界中からチーズケーキ好きが集まる場所です。日本でも本場の味を完全再現したお店がオープンするほど有名なんですよ。
数多くのバルが立ち並ぶ旧市街の中でもひときわ賑わっているお店です。看板メニューはチーズケーキですが、その他にもバスクで有名なピンチョスやオムレツ、ワインも頂くことができます。ランチタイムを過ぎると一旦閉店してしまうので気をつけてくださいね。バル巡りの締めにぜひ、訪れてみてください。

詳細情報

⑦最高級の老舗ホテルに泊まろう

サン・セバスティアンの中心部に位置し、駅からのアクセスも良い高級ホテル「ホテル マリアクリスティーナ」。イギリス王妃マリア・クリスティーナが避暑地としてこの地を訪れていたことから、その名を冠することになりました。せっかくの「旅」、ホテルまで贅沢してみてはいかがでしょうか?
ロビーの雰囲気は明るく、その名のとおりラグジュアリー感が漂います。広々としたお部屋から贅沢な食事まで、満喫することができます。少し背伸びをして、リゾート地ならではの非日常なひとときを過ごしてみてください。

詳細情報

いかがでしたか?

いかがでしたか?今回はサン・セバスティアンで外せない、観光スポット7選をご紹介しました。素敵な街並みや、美味しい料理が堪能できるヨーロッパ。ぜひ、次の旅の参考にしてみてくださいね。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

関連するまとめ記事この記事に関連する人気まとめ記事

新着のまとめ記事編集部おすすめ!新着人気まとめ記事

ライター紹介このまとめ記事を書いた人

このまとめ記事に関して報告する