2001年にノーベル賞100周年を記念して建てられた博物館です。デジタル技術を活用した今風の展示方法で、興味深く見ることが出来ました。入口横のカフェのイスの裏には受賞者のサインが書かれているのですが、訪問時、問合せが多いせいか、山中教授のサイン入りイスは天井から吊るされていました。ショップには、受賞者の皆さんが爆買いするというノーベル賞メダルチョコが売られています。

北欧にある博物館の中で最多の入場者数を誇っているヴァーサ号博物館。1628年の処女航海でストックホルム港に沈没した王室の軍艦「ヴァーサ号」が展示されています。ヴァーサ号は、沈没から333年後に、ほとんど損壊していないという奇跡的に極めてよい状態で引き上げられました。この博物館を貸しきったパーティーなどが行われるというのには驚きました。

ストックホルムカードで入れる博物館の１つです。17世紀の沈没した船舶がそのまま展示されており、圧巻です。

スウェーデンでもかなり人気のミュージアムで、処女航海に出てすぐに沈没してしまったヴァーサ号がそのまま展示されています。木造の船なので、その形を保存するため温度や湿度、照明などが厳しく管理されているそうです。海や船に興味がある人ならかなり楽しめる場所です！

ストックホルムの旧市街であるガムラスタンは中世の街並みを残すエリアで、中心となるストールトルゲット広場に面して古い色鮮やかな建物とカフェやレストランが立ち並んでいます。広場に面したノーベル博物館も中はデジタルを駆使した展示がされ見どころがありました。歴史ある教会も多いですが、歴代の王室が暮らした王宮の中庭で開催される衛兵交代式が特に人気で、人垣ができるほど。雨が降っていて残念でした。