祭に花火にワクワクが止まらない!東北の夏夜を楽しめるイベント9選

夏はイベントがたくさんあり、日中だけでなく夜まで長く楽しめる贅沢な季節!お祭りや花火大会、星空鑑賞などこの時期だからこその楽しみがたくさんあります。今年の夏はどこへ行こうかとまだ悩んでいる方へおすすめなのが、「東北の夏夜」。実は夏の東北は夜が本番!といっても過言ではないほど、夜のイベントが目白押し。今回はその中から厳選してぜひ体験してほしい9つのイベントをご紹介します。

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このまとめ記事の目次

夏夜ってワクワク、ドキドキする!

提供:JR東日本旅客鉄道株式会社
いよいよ夏本番!夏はお祭りや花火などワクワクするイベントがたくさんありますよね。夏休みもあり、少し長くおやすみをもらって旅行する人も多いのではないでしょうか。そんな旅行を計画中の人におすすめなのが、都内よりも涼しく夏の旅行先としても人気な東北エリア。

夕陽が沈みはじめ、涼しい風を感じはじめるともう1つの夏がはじまります。夏だからこそ楽しめる「東北の夏夜」がとても魅力たっぷりなんです。今回は、今年の夏にぜひ、行って・見て・体験してほしい、東北の夏夜を楽しめるところを厳選してご紹介します。

①納涼を楽しむ夏限定クルーズ / 最上川・夕涼みクルーズ

提供:JR東日本旅客鉄道株式会社
はじめに紹介するのは、夜になる前の夕陽が沈む絶景を楽しめる『最上川・夕涼みクルーズ』です。最上川の舟下りは、雄大な景色を眺めながら船頭さんの舟歌を楽しめる人気のアクティビティではありますが、通常は17時ごろには終了します。

しかし、夏(7月~8月)の土・日・祝日限定で夕方出発の舟下りを楽しむことができるんです!少しずつ夕陽が沈み、最上川が黄金色に染まる絶景を船上からみられるのはこの時期だけ。約1時間の贅沢なクルーズを体験してみてくださいね。

詳細情報

期間:7~8月の土日祝日(前日まで要予約)
場所:山形県最上郡戸沢村大字古口86-1(戸沢藩船番所)

②日本を代表する火祭りで熱狂する夜 / 青森ねぶた祭

提供:JR東日本旅客鉄道株式会社
日本を代表する火祭りといえば『青森ねぶた祭』です。毎年、曜日などに関わらず8月2日〜7日の6日間で延べ約280万人が熱狂する日本を代表するお祭り。約3ヶ月半の時間をかけて作られたねぶたは、全体の高さが約5mもある巨体ながらも、手作業で繊細に作られた細やかさが美しさを引きたたせていて、夜の闇の中で光輝く姿は豪華絢爛。

さらに祭を盛り上げるのは、「ラッセラー」の掛け声とともに飛び跳ねながら踊るハネトと呼ばれる人たち。実は、ルールさえ守れば誰でもハネトになれるんだとか。ひと夏の思い出に一緒に熱く盛り上がるのも楽しいかも。
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『青森ねぶた祭』を体験する前にぜひ立ち寄ってほしいのが、JR青森駅から徒歩約1分にある『ねぶたの家 ワ・ラッセ』です。実際の祭に参加した巨大なねぶたを目の前にみることができ、その迫力に圧倒されます。祭の歴史や、触ることができるパーツねぶたなどがあり、『青森ねぶた祭』の魅力をもっと知ることができること間違いなしです。

詳細情報

青森ねぶた祭
期間:2019年8月2日(金)〜7日(水)
場所:青森市中心街

ねぶたの家 ワ・ラッセ
営業時間:9:00〜19:00(5月〜8月)、9:00〜18:00(9月〜4月)
場所:青森市安方1丁目1-1

③夜空に輝く大輪の花は瞬き禁止 / 大曲の花火

提供:JR東日本旅客鉄道株式会社
次に紹介するのは、花火の聖地といわれる“大曲(おおまがり)”で開催される『大曲の花火 全国花火競技大会』です。全国の花火通が圧倒的に支持する花火大会で、毎年大会当日は大曲の人口が約20倍にもなるといわれているそう。

その日、もっとも優秀な花火を作った花火師に贈られる内閣総理大臣賞は最高の栄誉。そんな花火を目の前にみることができる時間はまばたきするのももったいない、そんな貴重な夏夜を体験してみてくださいね。

詳細情報

期間:2019年8月31日(土)昼花火17:15〜 夜花火18:50~
場所:秋田県大仙市大曲 雄物川河川敷運動公園

④360°星に包まれる天然プラネタリウム / 岩手県

提供:JR東日本旅客鉄道株式会社
都会ではなかなかみることができない星空。岩手県にある『ひろのまきば天文台』は、平成19年度冬季全国星空継続観察による日本一の星空観察適地にも選ばれた場所。周囲が牧場に囲まれているため、360°視界を遮るものがなく、まっ暗な中で瞬く光の星空をみることができるんです。

施設内には口径51cm反射式望遠鏡があり、その性能は人の目と比べて5300倍の光を集めることができ、約700km離れた名古屋市内にあるろうそくの火が見えるというから驚き。火星や木星・土星などの惑星や、星団や星雲、銀河などの星の集まりを肉眼でみられるなんて感動ものです。

詳細情報

ひろのまきば天文台
開館日時:毎週金・土・日曜 13:00〜21:00
     ※12/29~1/3と臨時閉館日を除く
場所:岩手県九戸郡洋野町大野66-8-142

⑤夏夜はレトロでうまい店をハシゴ / 文化横丁

提供:JR東日本旅客鉄道株式会社
夏旅は暑い日中はなかなか外を出歩くのも大変ですよね。旅にかかせないおいしいごはんをめぐるのも夜がおすすめ。宮城県にある『文化横丁』は“ブンヨコ”の愛称で親しまれている、昔ながらの赤ちょうちんやレトロなネオンのお店が軒を連ねる場所。

居酒屋でおいしいお酒とおつまみというお店も多いのですが、和洋中などのさまざまな種類の名店が集まっていて、多くの人が食事を楽しみにきているそう。
提供:JR東日本旅客鉄道株式会社
ブンヨコにある『餃子元祖 八仙(はっせん)』は、仙台で餃子を食べるならおすすめとしてその名をあげる人も多い人気のお店です。焼餃子・水餃子・蒸餃子の3種類の餃子が楽しめるほか、酢豚やかに玉など一品料理も豊富。暑い夏は、キンキンに冷えたビールと肉汁たっぷりの餃子で乾杯しましょう。

詳細情報

餃子元祖 八仙
営業時間:17:00~22:30ラストオーダー(餃子がなくなり次第終了)
     日曜・祝日が定休日
場所:仙台市青葉区一番町2-4-13

⑥風情ある景色とおいしい地酒で贅沢な夜に乾杯 / 福島県

提供:JR東日本旅客鉄道株式会社
旅行先で地酒を楽しみにしている方におすすめなのが、福島の日本酒。実は、全国新酒鑑評会で、7年連続金賞受賞数日本一となった酒どころなんです。その理由は豊かな自然と伝統の技が受け継がれてきたから。

県内の酒蔵数は60を超え、それぞれが伝統の技を守りつつ、新しい製法や取り組みをとり入れながら、チャレンジし続けている蔵人たちが自信をもって提供する日本酒は絶品。
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夏夜に地元の日本酒を地元で楽しむのにおすすめなのが、『会津東山温泉 原瀧(はらたき)』で4月下旬〜9月末までの期間限定イベント『水辺のダイニング 川どこ』。清流湯川の傍らにライトアップされた幻想的な空間があらわれます。

厳選した旬食材を使った限定会席膳と地元の日本酒を、渓流のせせらぎや夜風を感じながらいただくことができるのは夏夜ならではの楽しみ方ですよね。

詳細情報

水辺のダイニング 川どこ
期間:2019年4月下旬~9月、10月の土・日・祝
  (7月20日~8月20日は夜のみ。10月は昼のみ)
場所:福島県会津若松市東山町湯本 235 会津東山温泉 原瀧

⑦日本一の火文字は花火のコラボレーション / 大館大文字まつり

提供:JR東日本旅客鉄道株式会社
日本一大きい火文字を見ることができるのが『大館大文字まつり』です。1画目が120m、2画目が180m、3画目が150mもの大きな「大」の字が、大館市の東にある鳳凰山(ほうおうざん)に浮かび上がります。急な斜面に描かれるため、平地からも美しくみえるんだとか。

当日は花火大会も行われ、大文字焼きと花火のコラボレーションはぜひお見逃しなく!他にも大文字踊りや灯篭流しなど、日中から夜まで丸1日楽しめるイベントなんです。

詳細情報

期間:2019年8月11日(日)9:00〜21:00(花火は20:00〜21:00)
場所:秋田県大館市 おおまちハチ公通り長木川河川敷花火会場

⑧闇夜に光る幻想的な空間を楽しむ / 宮沢賢治童話村

提供:花巻市
宮沢賢治の出身地である岩手県花巻市には、宮沢賢治の物語の世界を体験できる『宮沢賢治童話村』があります。『宮沢賢治童話村』では夏限定でライトアップイベントが実施され、幻想的なまばゆい光を放つオブジェの数々は、まるで童話の中に入りこんでしまったような世界に包まれます。

美しい景色は、旅行のワンシーンとして大切な思い出の1つになりますよね。写真は撮りつつも、この景色が心にも刻まれる、そんな大切な時間がすごせるような場所です。

詳細情報

期間:2019年7月27日(土)〜11月10日(日) 日没から21:00まで
場所:岩手県花巻市高松26-19 宮沢賢治童話村内

⑨パノラマ夜景を見ながら空中散歩 / サマーナイトクルージング

提供:JR東日本旅客鉄道株式会社
最後に紹介するのは、冬にはスキー・スノボをする人たちに大人気な山形県蔵王で楽しめる『サマーナイトクルージング』。夏の期間限定で蔵王ロープウェイが夜間運行するんです。

ロープウェイに乗って、標高1,661mの蔵王山頂駅からの夜景と星空を観賞し、災難除け、諸願成就のお地蔵様を参拝するツアーを楽しむことができます。ロープウェイでは、キラキラと輝く街の光が広がるパノラマ夜景を眺めながら、まるで夜空を飛んでいるような感覚を楽しんでみてくださいね。

詳細情報

蔵王ロープウェイ サマーナイトクルージング
期間:2019年8月3日(土)~9月21日(土)の毎週土曜日
  (※2019年8月9日(金)、8月11日(日)~8月16日(金)、9月15日(日)、22日(日)も開催)
場所:山形市蔵王温泉229-3 蔵王ロープウェイ

いかがでしたか?

提供:JR東日本旅客鉄道株式会社
自然の美しさや、人々の熱量を感じられるイベントなどたくさんの楽しみがある“東北の夏夜”で行ってみたい場所はありましたか?今しか体験できない限定のイベントばかりなので、思い立ったが吉日、ぜひ足を運んでみてくださいね。

今回紹介した以外にも“東北の夏夜”はたくさんあります。新しい夏夜と出会うなんていうのも旅の楽しみの1つですよね。素敵な夏夜を東北ですごしてくださいね。
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