陶芸の街「信楽」が実は穴場の観光スポット!おすすめ観光名所10選

陶芸で有名な滋賀県・信楽。陶芸体験ができたり、実は1日遊べるスポットなんです。陶芸好きにも、そうでない人にもおすすめしたい観光名所10選をお伝えします!

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このまとめ記事の目次

信楽焼きって?

滋賀県の湖南の山奥、甲賀市にある「信楽」。ここで生産されているのが信楽焼きです。日本六古窯に数えられる歴史ある焼き物で、素朴な風合いが特徴。私は近くで生まれ育ったので、有名なのは地元だけなのかと思っていたのですが、旅行先で「信楽焼きのふろがま」があったりするのをみて、そんなに有名だったのかと驚きました。信楽焼きは、写真にも挙げている、タヌキの焼き物で有名です。信楽を車で走ると、随所でこの置物がたくさん置かれているのを見ることができます。そして、ときたまものすごく大きなタヌキがいるのですが、これもちゃんと焼き物。信楽の土は、こういった大物を作るのに適しているため、「風呂がま」といったものが作れるんですね。

そんな信楽焼きの生まれた「信楽」。陶芸って地味じゃん!と思わず、ぜひ読んでみてください。行ってみたくなるスポット満載ですよ!

【1】信楽陶苑たぬき村

まずは「信楽陶苑たぬき村」。たぬき村では、陶芸体験ができちゃいます!陶芸体験は2種類あって、本格的にろくろを回して作るコースと、手ひねりでろくろを使わずに作るコース。そういえば私も小学生のころやったなぁ・・いまでもそのとき手ひねりで作った茶碗を父親が使っています。笑 また、約1万匹のたぬきがいるのがも圧巻。あとは日本一大きなたぬきとの記念撮影も忘れないで!
▶スポット情報
【施設名】 信楽陶苑たぬき村
【所在地】  滋賀県甲賀市信楽町牧1293番地2
【アクセス】 名神栗東I.Cより約20分 /・新名神草津田上JCTより約10分
【営業時間】 9:00~17:00
【問い合わせ】 0748-83-0126

【2】信楽温泉 多羅尾乃湯

続いてご紹介する「信楽温泉 多羅尾乃湯」は、ゴルフ場「タラオカントリークラブ」に隣接するホテルの温泉施設です。日帰り入浴が可能です。ホテルの宿泊客が利用する温泉を、そのまま利用することができます!中はもちろん天然で、入ったあとはお肌がつるつるになる美人の湯を堪能できます。
▶スポット情報
【施設名】 信楽温泉 多羅尾乃湯
【所在地】 滋賀県甲賀市信楽町多羅尾1番地
【アクセス】 JR関西本線伊賀上野駅からタクシーで20分
【営業時間】 11~23時(受付10~22時)
【定休日】 無休
【料金】 大人1,000円 、小学生500、幼児(2才~)200円
【問い合わせ】 0748-85-0250

【3】陶芸の森

続いては「陶芸の森」です。園内には野外展示も多数存在し「やきもの×アート×自然」を五感で体験することができる。リードをつければ、公園内はペットOK。
陶芸の森では、陶芸専門の美術館や展示場を見ることができます。広大な敷地で自然を感じられるため、天気の良い日に散歩がてら行ってみても。野外展示場もあり、そこでは陶芸とは思えないような展示作品をみることができます。
▶スポット情報
【施設名】 陶芸の森
【所在地】 滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7
【アクセス】 信楽高原鐵道信楽駅→甲賀市コミュニティバスで5分
【営業時間】 9時30分~17時
【定休日】 月曜(祝日の場合は翌日)
【料金】 入園無料
【問い合わせ】 0748-83-0909

【4】信楽陶芸村

「信楽陶芸村」は、100年以上の歴史を持つ「奥田忠左衛門窯」を中心とした陶芸のテーマパークです。もちろん陶芸体験ができるほか、古い窯の見学などが可能。そして、本当に使われていた「登り窯」の中で休憩できる、カフェも!これはぜひ体験してみたいですね。
▶スポット情報
【施設名】 信楽陶芸村
【所在地】  滋賀県甲賀市信楽町長野1131
【アクセス】 信楽駅から県道137号線経由、徒歩で10分
【営業時間】 9:00~17:30
【定休日】 なし
【料金】 -
【問い合わせ】

【5】ミホミュージアム

次にご紹介するのは、信楽焼きとは関係がないのですが、信楽にある美術館、「ミホミュージアム」です。美しい建物が特徴で、こんな田舎にまさに「桃源郷」が!と驚くことでしょう。中では、シルクロードに沿った、世界の美術品を見ることができます。そして、館内のレストランもおすすめで、無農薬の野菜を使った料理はどれもおいしいと評判。美術品にそこまで興味がない方でも、美しい桃源郷を体感するだけでも価値のある施設です。
▶スポット情報
【施設名】 ミホミュージアム
【所在地】 滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
【アクセス】 JR石山駅より帝産バス「MIHO MUSEUM」行き50分
【営業時間】 10:00~17:00
【定休日】 月 (休日の場合翌平日)
【料金】 大人1,100円 高大生800円 小中生300円
【問い合わせ】 0748-82-3411

【6】滋賀サファリ博物館

新名神信楽インターチェンジを降りてすぐの場所にある「滋賀サファリ博物館」は、実際の動物をはく製にした自然博物館です。しかも驚くことに、この動物たちは買い集めたのではなく、個人のハンターが自分で仕留めた動物たちなんだそう! 展示方法も工夫されており、シマウマに襲いかかるライオンなんて迫力満点です。他ではなかなかお目にかかれないオリジナリティあふれる博物館、信楽を訪れたらぜひ立ち寄ってみてください。

【7】しがらき駅前陶器市

信楽といえば、有名なのは信楽焼。そんな信楽焼が大集合するのが、毎年ゴールデンウィーク時期に開催される「しがらき駅前陶器市」です。駅前の広場には所狭しと並ぶ陶器のほか、地元のおいしい食べ物の屋台なども出ますよ。全国から多くの観光客が訪れてにぎわう人気のイベントです。

【8】信楽伝統産業会館

信楽焼について学びたいなら、ここ「信楽伝統産業会館」がおすすめです。歴史紹介をはじめ、作品展示は天平時代から現代のものまで年代別になっており見応えがあります。また、会館の外観、内装、床にいたるまで信楽焼のタイルがあしらわれており、まさに信楽焼づくし! 広い施設ではありませんが、信楽焼にじっくりと触れることができる場所とあって評判です。

信楽伝統産業会館

滋賀県甲賀市信楽町長野1142

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【9】紫香楽宮跡(しがらきのみやあと)

今からおよそ1,250年前の奈良時代中頃、聖武天皇が造営した都「紫香楽宮」。その跡地とされているのがこの場所です。数年で遷都されたため“幻の都”といわれてきましたが、宮殿跡が見つかったことがきっかけで注目を浴びることに。現在もその調査が行われているんだそう。かつてここに都があったかと思うと、なんともロマンを感じますね。

紫香楽宮跡

滋賀県甲賀市信楽町黄瀬

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【10】鶏鳴の滝(けいめいのたき)

「鶏鳴の滝(けいめいのたき)」は、神山地区の山の中に流れる滝です。周辺には大小8つの滝があり、総じて「鶏鳴八滝」と呼ばれています。この滝の東方にそびえる笹ヶ岳の山頂に寺跡があり、元旦の朝に寺院から黄金の鶏が現れて新年の幸を告げる、という伝説が鶏鳴の滝という名前のゆえんなんだとか。水量が多く清々しいので、暑い季節におすすめですよ。

「信楽」観光を楽しもう!

いかがでしたでしょうか。
陶芸の街っていうだけで、あまり見るところがなさそう・・・と思っていたひともいるかもしれません。が、実は滋賀県の中でも穴場の観光スポット!私もこれを書いていて、週末出かけようかと思っています。陶芸体験だけではない信楽の魅力をぜひ体感してみてください。

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