まるでヨーロッパのような綺麗な建物、可愛い街並みのサンクトペテルブルグ。しかしロシアは個人で行くにはちょっとハードルが高そう…。そう思っていましたが、個人でロシアへ行ってきました。実は北欧から電車で行けちゃうんです。こちらでは個人でロシアへ行く事を考えている方の役に立つtipsをお教えします!
掲載されている情報は2019年10月時点のものです。必ず事前にご確認下さい。
情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。
サンクトペテルブルグって・・・どんなところ?
ロシアの中でも特にファンが多い観光地はサンクトペテルブルグ!街並みはヨーロッパと似ていますが、ロシア独特の建築が多く他のヨーロッパ諸国ではみられない美しい建築物が街中に溢れています。初めて訪れる方はその美しさに魅了されるでしょう。英語はそこまで通じないこともあり不便さを感じることはありますがロシア料理は美味しいですし便利なタクシーアプリもあるのでレンタルルーターを持ってさえいれば個人でも充分楽しめます。それではサンクトペテルブルグの観光地等を紹介していきましょう!
かの有名なエルミタージュ美術館
世界三大美術館の1つ、エルミタージュ美術館。ロシアのロマノフ王朝の女帝エカテリーナ2世が自身で集めたコレクションを飾ったのが始まりだと言われています。現在の展示数はなんと300万点を超えています。じっくりみていると1日ではとても見切れません!
また、印象派の作品は別館に展示されているものもあるので別館もお見逃しなく。大変人気な美術館ですのでお昼から大変混雑します。ゆっくりとみたい方はオープン時間に合わせて(一般入場10:30)並ぶことをお勧めします。
※オープン時間は事前にHP等でご確認下さい。
Palace Square, 2, Sankt-Peterburg, Russian Federation
3.50
4件211件 天井絵に圧巻!血の上の救世主教会
1881年に皇帝であったアレクサンドル二世が暗殺されるという悲劇が起き、次の肯定が追悼する意味を込めて建てたこちらの教会。しかしカラフルでなんと可愛らしい外観。サンクトペテルブルグに置ける他の建築とは様式が異なるとされています。ペテルブルグの多くの建築物がバロックおよび新古典主義様式であるのに比べてこちらはロシアナショナリズム、中世ロシア建築の影響を色濃く受けているとされています。今までにみたことのないような独特な美しさに圧巻です。
Griboyedov channel embankment, 2Б, Sankt-Peterburg, Russian Federation
3.19
1件52件 女帝エカテリーナ二世の夏の避暑地へ!ペテルゴフ宮殿
こちらの豪華絢爛な宮殿はピョートル大帝が夏の避暑地として1714年に建築を始めたと言われています。広大な敷地のお庭は緑がいっぱいで夏には花が綺麗に咲きます。サンクトペテルブルグ中心観光地からは少し離れフェリーでの移動になるのですがエルミタージュ美術館裏手のフェリー乗り場から行くことができます。夏の間(6月頃から8月・9月頃)は噴水も稼働するので夏に行きたいですね。宮殿からエルミタージュ美術館裏手に戻るフェリーの最終は18時頃ですので訪れる際は余裕を持ってお昼頃には行かれることをお勧めします。
Sankt-Peterburg, Razvodnaya Ulitsa, Russian Federation
3.23
1件24件 ロシア料理って美味しい!
日本人にとってロシア料理はそこまで馴染みのあるものではありませんがピロシキやビーフストロガノフはご存知の方が多いでしょう。ちょっと変わったお料理もありますが、イタリアンやフレンチに似たものも多く美味しいお料理がたくさんあります。シューバを着たサラダというお料理はロシアの伝統料理です。筆者が一番気に入ったお料理でもあります!ニシンのオイル漬け、ビーツ、じゃがいも、ゆで卵等が層になっているサラダで色鮮やかです。
イタリアンやフレンチのお店もありますが、滞在中はぜひロシア料理を試してみてください。
ロシアへ行くとなれば、まずはこれ!
ロシアへ個人旅行で行くとなればまず何をすれば良いのでしょうか?まずは入国に必ず必要な2つをご紹介します。
(1)パスポート
ロシアでは入国時、出国日から6ヶ月以上のパスポート残存期間がないと入国が許可されません。パスポートのは余裕を持って準備して下さいね。
(2)観光ビザ
ロシアに1回入国するのみでしたらシングルビザ、他国へ行ってから再度ロシアへ入国する際はダブルビザを取得します。
代行取得でなくご自身で申請をする場合は少なくとも2回、ロシア領事館へ行く必要があります。(在日ロシア領事館;東京、北海道、大阪、新潟)
近くに領事館がない場合は代行申請をしてみてはいかがでしょうか。申請方法については下記ロシア大使館のリンクを確認して下さい。
(必要書類;申請者パスポート原本、電子ビザ申請書EVA、写真(4,5х3,5cm)、
ホテルや航空券情報の記載された旅行確認書)
※最低限必要なものを記載しておりますが、情報は変わることがございますので在日ロシア連邦大使館のHP等事前にご確認下さい。
私は有効なパスポートがある上でまずは列車チケット(私はヘルシンキから高速鉄道で入国しました)・ホテルを予約してから観光ビザ申請をしました!
お土産を買うならお勧めの2店
(1)アリョンカチョコレート
ロシアのお土産といえばこちらのアリョンカチョコレートはいかがでしょうか?パッケージに女の子が描かれているのが印象的です。お味も美味しく、小分けになっているのでバラマキ用のお土産にもなります。
(2)老舗デパートエリセーエフスキー
創業100年を超えるロシアの有名老舗デパート。お菓子や紅茶等お土産選びのお店にぴったり!こちらのマカロンが絶品です。(賞味期限が短いのであくまで旅行中に食べる用ですね)店員さんもビシッと制服を着ていてお店の歴史について説明して下さいました。サンクトペテルブルグではネフスキー大通りに面しており、ショーウィンドウが可愛くてこちらで写真を撮っている方も多いです。
最後に・・・
いかがでしたか?サンクトペテルブルグへの旅行を考えるきっかけにして下さい。また、お二人以上でのご旅行でしたら市内の移動はローカルタクシーをお勧めします。便利なタクシー配車アプリもありますので事前にダウンロードし、ネットワーク環境のある中で位置情報をonにすると空いているタクシーが目的地まで連れて行ってくれます。ドライバーさんが来る前のチャットはロシア語⇄英語で訳してくれるので大変便利です。では、お気をつけて良い旅を!
※ロシアで使えるWi-Fiルータをレンタルしていかれることをお勧めします。