「香り」を感じる癒やしの2泊3日。美容から食まで充実の“鹿児島女子旅”プランはこれだ

近年注目を集めているのが、旅を通じて心と体をリフレッシュさせるウェルネス・ツーリズム。大自然の絶景や独自の食文化、さらには温泉など、様々な癒やしが充実している鹿児島県でウェルネス・ツーリズムを体験してみませんか?今回は「香り」を感じる癒やしの旅をテーマに、鹿児島県の注目スポットを巡る2泊3日の女子旅プランをご提案。記事を読み終わる頃には、きっとあなたも鹿児島へ旅したくなっているはずです♪

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このまとめ記事の目次

2020年は、ウェルネス・ツーリズムがアツい!

PIXTA
皆さんはウェルネス・ツーリズムをご存知ですか?ウェルネス・ツーリズムとは、一般的に、旅という非日常な体験を通じて心と体の健康に向き合うという新たな旅のスタイルを指す言葉。日本国内はもちろん、近年は海外でもウェルネス・ツーリズムに関心が集まっているんです。
そんなウェルネス・ツーリズムを体験するなら、おすすめしたいのが鹿児島県。美しい自然の景色やこの地ならではのグルメ、温泉など、鹿児島県には癒やしを満喫できるスポットが盛りだくさんです。

今回は様々な癒やしの中でも、「香り」を感じるウェルネス旅をテーマに、鹿児島を巡る2泊3日の女子旅プランをご紹介します。(※プランは車での移動が前提となっています。)

〜1日目〜

「マルス津貫蒸溜所」でウイスキーの香り漂う工場見学!

by RETRIP
1日目は鹿児島空港から出発!まず最初に訪れたいのが、鹿児島県を代表するお酒のメーカー・本坊酒造が手がける「マルス津貫蒸溜所」。本土最南端のウイスキー蒸溜所といわれており、蒸溜所内は無料で見学することができます。
旧蒸留塔、ウイスキー蒸溜棟、石蔵樽貯蔵庫それぞれ見どころがありますが、中でも石蔵樽貯蔵庫は実際に熟成中のウイスキーが入った樽を見ることができちゃうんです。バニラのような香りやスパイスの香りなど、貯蔵する樽の種類によってフレーバーが変化するのがウイスキーの魅力。実際に樽の香りを嗅いで、その違いを楽しんでみて。
by RETRIP
提供:鹿児島県
また、隣接する本坊家の旧邸宅「寶常(ほうじょう)」は、昭和初期の伝統的な木造建築が見どころの、BARを併設したカフェバー&ショップ。食事ができるほか(*予約制、問い合わせ先:0093-55-2121)、有料でウイスキーの試飲ができたり、お酒以外のソフトドリンクを飲むことができたりしちゃうんです。ショップではお土産としてウイスキーやオリジナルグッズ、特産品の購入もできますよ。

*車を運転する予定のある方は、絶対に飲酒をしないでください。

紅茶の香りに包まれる!「薩摩英国館」で英国式アフタヌーンティー

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工場見学を楽しんだ後は、知覧茶の産地として有名な南九州市の知覧町郡にある「薩摩英国館」へ向かいましょう。ここ「薩摩英国館」は、鹿児島県が選ぶ“鹿児島のウェルネススポット(健康づくりスポット)”の一つ。館内にある「Tea Room ブルームスベリー」では、英国式のアフタヌーンティーを体験することができます。
手作りのサンドウィッチやデザートは、鹿児島の食材にこだわったものが中心。紅茶は地元で栽培されたオーガニックのお茶「夢ふうき」のほか、世界各国の銘柄を選ぶことができます。紅茶の優しく澄んだ香りに包まれながら、食事やおしゃべりに夢中になる時間を過ごしてみては♪

「開聞山麓香料園」でハーブ農園散歩や精油ショッピングを楽しむ

提供:鹿児島県
1日目の午後は指宿市へと移動します。“薩摩富士”と呼ばれる指宿のシンボル・開聞岳の麓にある「開聞山麓香料園(かいもんさんろくこうりょうえん)」は、日本最古のハーブ園。
by RETRIP
提供:鹿児島県
園内では、約1万本の芳樟(ほうしょう)をはじめ数十種類の珍しいハーブが育つ農場を散策したり、精油や香水などハーブにまつわるアイテムが揃った直売店でショッピングを楽しんだりできるんです。土日及び祝日には、その日の朝収穫したハーブで作った新鮮なハーブティーを味わえるカフェも営業しているそう。緑あふれる自然の中でリフレッシュ!

時間があったらここにも行きたい!「マンゴーの森」

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時間に余裕があれば、「開聞山麓香料園」から車でおよそ10分の距離にある「マンゴーの森」へ行ってみるのもおすすめ。ここでは1日10食限定で、白くまをイメージした可愛いスイーツ「マンゴー白熊」を食べることができるんです!
かき氷には練乳やパッションフルーツのソースがかかっているだけでなく、ごろっとしたマンゴーの果肉も隠れています。農家さんたちが愛情を込めて作った指宿のマンゴーは必食ですよ。マンゴーやドラゴンフルーツなど南国フルーツがたっぷり入った「玉手箱パフェ」も人気のメニューです。

1日目の夜は、指宿周辺で宿を押さえてゆっくり休みましょう。

〜2日目〜

指宿名物「砂むし温泉」で朝からリフレッシュ!

by RETRIP
2日目は、朝から指宿の名物である砂むし温泉を体験しに「山川砂むし温泉・砂湯里」へ。浴衣に着替え、体の上にぽかぽかと温まった砂をかけてもらい、いざ砂むし温泉にチャレンジ!

ほのかな硫黄の香り漂う砂むし温泉に入っている間は、まるで鎧を身につけているような、ちょっと不思議な感覚を楽しめます。10分ほど経ったら、併設されている浴場に移動し、〆のお風呂に入って終了。
提供:鹿児島県
近くには海の絶景を一望できる露天風呂「たまて箱温泉」もあるので、気になる方は合わせてこちらの温泉にも入浴してみて。

「枕崎お魚センター」でカツオの藁焼き体験

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朝から温泉を満喫したら、かつお節の産地としても有名な枕崎でお昼ご飯!「枕崎お魚センター」では、その場でさばいた新鮮なかつおを藁で焼いてタタキにする藁焼き体験を楽しむことができます。
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この藁焼き体験には、なんと自分たちで焼いたかつおのタタキが食べられるランチも含まれているのが嬉しいポイント。藁焼きならではの香ばしい味わいに、思わず舌鼓を打ってしまうかも。

「知覧農園」でお茶の香りに包まれながらスイーツ堪能

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枕崎から鹿児島市内へ向かう途中に“スイーツ休憩”で立ち寄りたいのが「知覧農園」。知覧茶の生産農家を農薬の公害から守りたいとの思いから、有機栽培を20年以上も続けている老舗の茶園が手がけるお店です。
おすすめメニューは写真の抹茶ソフトクリーム。店内にある石臼で引いた新鮮なオーガニック抹茶をソフトクリームにふりかけた一品です。一口食べてみれば、抹茶の香りとしっとり濃厚な味わいが口の中に広がりますよ♪

休憩を終えたら、2日目は鹿児島市内に戻って夜の市内観光を楽しみましょう。

時間があったらここにも行きたい!「畑の郷 水土利館」

提供:鹿児島県
時間に余裕があれば、同じく南九州市にある「畑の郷 水土利館(はたのさと みどりかん)」で知覧茶の魅力を知れる体験をしてみましょう。ここではお茶の手もみ体験や煎れ方教室など、“飲むだけじゃない”お茶の魅力を体験できるイベントがたくさん。(※要問い合わせ)

南九州ならではのご当地旅を楽しめるチャンス、こちらも見逃せませんよ!

〜3日目〜

フェリーに乗って「桜島」観光へ

shutterstock
3日目は鹿児島市内から車ごとフェリーに乗って「桜島」を1日たっぷり満喫!かつては島だった「桜島」ですが、大正時代の噴火によって大隅半島と陸続きになったという歴史を持っています。
そんな「桜島」に来たら、まずは島内のドライブを楽しんでみては?鹿児島市内や錦江湾を一望できる「湯之平展望所」や、桜島の噴火の歴史を目で見て学べる「桜島ビジターセンター」など、桜島の魅力を知れるスポットへ立ち寄ってみるのもおすすめです。

ランチは「マグマラーメン」を食す!

by RETRIP
午前中の観光を終えたら、お昼を食べに「旅の駅桜島 桜島物産館」へと向かいます。桜島のお土産なども販売しているこちらのお店では、2階にあるお食事処で名物のマグマラーメンを食べることができます。
ラーメンには焼酎で煮込んだ大ぶりなスペアリブが入っており、その見た目はまさに溶岩のよう!そんなとんこつは柔らか食感で甘辛い味つけ。あっさり風味のスープにもマッチしていて美味しいですよ。

「桜島マグマ温泉」でのんびり癒やし時間を

提供:国民宿舎 レインボー桜島
旅の〆には、やっぱり温泉!ランチ後しばらく休憩したあと「国民宿舎 レインボー桜島」にある桜島マグマ温泉へ向かい、3日間の旅の疲れを癒やしてみては。ここでは、鉄を多く含んだユニークな温泉に浸かることができます。温泉だけでなくサウナも併設されているので、さっぱりと汗をかいてリフレッシュするにももってこい!

ちなみに、「国民宿舎 レインボー桜島」も鹿児島県が選ぶ“鹿児島のウェルネススポット(健康づくりスポット)”の一つです。
敷地内には、桜島の山と錦江湾それぞれを眺めながら足湯や散歩が楽しめる「溶岩なぎさ遊歩道」もあります。温泉でゆっくり入浴する時間がない方や、温泉後に景色を眺めながら散歩を楽しみたい方は合わせてチェックしてみてくださいね。

時間があったらここにも行きたい!「桜島シーサイドホテル」

提供:桜島シーサイドホテル
桜島で温泉を満喫したいあなたには、「桜島シーサイドホテル」もおすすめ。古里温泉の温泉街にあるこちらのホテルでは、眼前に錦江湾が広がる絶景の露天風呂に浸かることができます。露天風呂には男女それぞれ専用のお風呂のほか、混浴風呂もありますよ。

フェリーに乗る前に「MINATO CAFE」で休憩しよう♪

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さて、旅もそろそろ終わりが近づいてきました。「桜島」までは車でやってきたので帰りも車とともにフェリーに乗りますが、最後に時間があれば、フェリーターミナルにある「MINATO CAFE」に立ち寄って休憩しちゃいましょう。
コーヒーや、メロンソーダなどのドリンクのほか、小みかんスパイスがふりかけられた「小みかんモヒート」などのノンアルコールカクテルも豊富!「桜島」をイメージした季節限定スイーツも食べておきたいところです。最後は食に癒されて、旅を締めくくります。

次の女子旅は、癒やしを求めて鹿児島へ!

by RETRIP
いかがでしたか?

普段の忙しい生活から離れ、心身の健康と向き合うにはぴったりのウェルネス・ツーリズム。次の旅行は、ぜひ鹿児島で癒やしの女子旅を楽しんでみてくださいね♪

「旅するウェルネスかごしま」のイベント開催!

2020年1月17日(金)~2020年3月10日(火)の期間、東京・大阪・福岡の3都市の蔦屋書店において、鹿児島県の観光プロモーション「旅するウェルネスかごしま」キャンペーンを開催!

鹿児島の工芸品や特産品の展示、「ウェルネス」をテーマにめぐる鹿児島全域20のモデルコースを紹介した観光パンフレット「Wellness Kagoshima(無料)」の配布など、鹿児島のガイドブックや関連書籍を集めて販売中。気になる方は下のリンクを要チェック♪
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