日本が激動した時代大正を感じに...東京に残る「大正ロマン」かおるスポットをチェックしよう!

15年という短い期間で幕を閉じた大正時代、しかしその短い時代に日本は大きく変わっていきました。西洋の文化が日本の様々な建築物を変えていき、その中でも和と洋の調和も多く創り出されてきました。今回はそんな大正ロマンを感じられる都内の建築物をご紹介します。(※なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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このまとめ記事の目次

1. 旧岩崎邸庭園 / 湯島

最初に紹介するのは湯島駅近くにある「旧岩崎邸庭園(きゅういわさきていえん)」です。大正ではないですが明治後期に完成した洋館で、財閥岩崎家が邸宅として構えていました。日本近代建築の発展に貢献したイギリス人ジョサイア・コンドルの設計です。
洋館・和館、そしてビリヤード場まであり、お客様のおもてなしにも使われていたようです。現在庭園内のお茶席では、アイスクリームやコーヒーを頂けるカフェもあり、抹茶アフォガートも人気だそうです。散策の際に立ち寄ってみてください。

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2. 旧前田侯爵邸 / 駒場東大前

続いて紹介するのは駒場東大前にある「旧前田侯爵邸(きゅうまえだこうしゃくてい)」です。軍人であった前田利為が住んでいた建物で、昭和初期に完成しました。大正時代の建築様式が濃く残っています。美しい曲線のデザイン階段や、開放的なベランダの造りなど見どころ満載です。
光が柔らかく差し込むステンドグラスや、精細なデザインと装飾が美しい暖炉や階段の造り、床まで。近くには駒場公園や東京大学などもあり、季節によって洋館も様々な顔を見せてくれます。古き良き和と当時のモダンな洋が調和した空間です。

詳細情報

旧前田侯爵邸洋館

東京都目黒区駒場4-3-55

3.21 4143
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3. 旧朝倉家住宅 / 代官山

代官山という最先端をいくおしゃれな街にも大正時代の建築物が残っています。「旧朝倉家住宅(きゅうあさくらけじゅうたく)」は大正時代の和の雰囲気を多く見せてくれます。当時の朝倉家・大正時代の人々の暮らしに思いをはせることが出来ます。
状所溢れる廊下や和室をはじめ、手入れが行き届いた昔ながらの庭園も美しいですよ。秋になると紅葉も綺麗で、特に杉の間から見る紅葉は格別です。例年の紅葉の見ごろにはお茶会も開催されており、日本の和や趣を感じることが出来る場所です。

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4. 鳩山会館 / 護国寺

続いて紹介するのは護国寺駅にある「鳩山会館」です。関東大震災後に建てられた洋館で、当時としては最先端の洋風建築のデザインが採用されていて、白を基調とした美しい内装は女性なら魅了されます。リビングルームや応接間など、ラグジュアリーな空間です。
サンルームには日差しがたっぷり差し込み、当時ここに暮らしていた人の暮らしを想像するだけで楽しくなります。五重塔をあしらったものや、和風のステンドグラスが多いのも鳩山会館の特徴です。また、鳩山会館には鳩をモチーフにした装飾も多くあります、是非訪れた際には探してみてくださいね!

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鳩山会館

東京都文京区音羽1-7-1鳩山会館

3.07 2236
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5. 渋沢資料館 / 王子

続いて紹介するのは王子にある「渋沢資料館」です。その中にある「晩香廬(ばんこうろ)
」と「青淵文庫(せいえんぶんこ)」は大正時代珠玉の建築物です。晩香廬は庭園と調和した建物のつくり、中の机や椅子の細部に至るまでのデザインなど見応えがあります。
青淵文庫は、大正時代末期から流行していた煉瓦とコンクリートの建築物で、シンプルな外観が印象的です。中に入ると応接間を初め上品な優雅さが漂い、それらの細部の装飾も美しいです。応接間のステンドグラスは特に美しいので必見ですよ。

詳細情報

青淵文庫

東京都北区西ケ原2-16-1

3.06 072

6. 自由学園明日館 / 池袋

大都会池袋にも大正時代の古き良き建築物があるのをご存知ですか?大正10年に建設された「自由学園明日館(じゆうがくえんみょうにちかん)」はアメリカ人の建築家フランク・ロイド・ライトの設計で、重要文化財にも指定されています。日の光を取り込む窓のデザインは他の建築物ではなかなかは見ないですよね。
ホールや食堂にある六角形の背もたれの椅子は帝国ホテルの物と似たデザインで特徴的。こちらの建物は見学が可能で、ホールや食堂ではコーヒーや紅茶、クッキーを召し上がることもできます。大正時代の学生気分も感じながらゆったりしてみては?

詳細情報

自由学園明日館

東京都豊島区西池袋2-31-3

3.08 4153
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7. 迎賓館赤坂離宮 / 四ツ谷

四ツ谷にある「迎賓館赤坂離宮」は明治末期に建てられた、日本で唯一のネオ・バロック様式の建造物です。まるでヨーロッパの宮殿を連想させるような美しいデザインで、日本にいること忘れてしまいそうです。日本の外交のおもてなしの舞台ともなっています。
外交のスケジュールによってこちらの公開日も変わりますので、サイトでの申し込みが必要となります、気を付けましょう。また、一日20食限定のアフタヌーンティーも大人気です。公開日であれば予約していただくことが出来ます。大正時代のレディー気分で頂きましょう。

詳細情報

迎賓館赤坂離宮

東京都港区元赤坂2-1-1 迎賓館 赤坂離宮

3.16 13405
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大正ロマンを感じに出かけよう

いかがでしたか?日本の良さを残した建築物や、まるで時代と国を越えてしまったかのような建造物など、大正時代に作られた建物は多様ですね。ぜひ大正時代の日本に思いをはせながら東京の各所を散策してみてはいかがですか?(※なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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