情熱の国スペイン、南部アンダルシア地方のおすすめ観光都市10選

情熱の国スペインでも、最も情熱的な地方として有名なアンダルシア。闘牛、フラメンコ、白い村々、地中海に面した極上のビーチ・・・外国人憧れの観光地として、世界中から毎年多くの観光客が訪れます。そんなアンダルシアにはおすすめの観光都市がいっぱい。誰もが知っている有名な観光都市から、ツアーではなかなか行かない穴場まで幅広く紹介します。それでは、アンダルシアのおすすめ観光都市10選。

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このまとめ記事の目次
アンダルシアの美しいヒマワリ畑。シーズンは5月末~6月
地中海に面したコスタデルソル。世界中から多くの観光客がバカンスを楽しみに来ます

1. セビリア

歴史と伝統を感じる、セビリアの街並み
世界遺産の、スペイン最大のカテドラル
こちらも世界遺産の、ヒラルダの塔。高さ98m
老舗のタブラオ、ロスガジョスでのフラメンコは必見
10選のトップは、アンダルシア州の州都であるセビリア。定番のスポットは、街の象徴であるスペイン最大、ヨーロッパ第3位の大きさを誇るカテドラルと、12世紀末にイスラム教徒によって建てられたヒラルダの塔。どちらも世界遺産です。スペイン広場は1929年にセビリアで国際博覧会が開かれた際に建築されました。フラメンコも本場だけあって、素晴らしいタブラオで質の高いステージが展開されます。セビリアは観光都市として大切な街の雰囲気も、アンダルシアを存分に感じられるので、日数的にも2、3日は滞在することをおすすめします。地図を片手にのんびり街歩きをしましょう。
アクセス: マドリッドから高速列車で2時間30分、飛行機で1時間5分

2. コルドバ

長さ230mのローマ橋。ローマ帝国に支配されていた1世紀に、造られました
イスラム教の繁栄の象徴、メスキータ内部
花で飾られたコルドバの街
花が最も美しいシーズンには、パティオ・コンクールが開かれます
かつてヨーロッパにおけるイスラム文化の中心として栄えたコルドバ。現在は綺麗な花で溢れた、明るいパティオの美しい街として多くの外国人が訪れる、アンダルシアの人気観光都市として知られています。コルドバ歴史地区は世界遺産に認定され、モスクの中にキリスト教の礼拝堂が存在するメスキータが第1の観光スポット。他にはシナゴーグ、アルカサル、13世紀に貴族が使用していたビアナ宮殿などの名所がおすすめです。
アクセス: セビリアからバスで2時間

3. グラナダ

夕陽に染まるアルハンブラ宮殿
ライトアップされたアルハンブラ宮殿
王の夏の別荘、ヘネラリーフェ庭園
美しいグラナダ市街。学生の街でもあります
10選の中で最も有名なグラナダは、アンダルシア地方で一番人気の名所、アルハンブラ宮殿がある観光都市です。アルハンブラ宮殿はグラナダの丘の上に建っています。スペインにおけるイスラム建築の最高傑作といわれ、滅び行く王国の栄華を伝える宮殿であります。じっくり観光すると丸1日かかります。他にカルトゥーハ修道院、カテドラルなどの名所もあります。アルバイシンやアルハンブラ地区の街並みは非常に趣があり、地図を持ってゆっくり街歩きすることをおすすめします。

4. マラガ

港湾都市マラガは、闘牛も有名です。手前の円形の建物が闘牛場
マラガの街並み
ピカソ美術館。マラガはピカソ生誕の地
ピカソ美術館館内
マラガは地中海に面したリゾート地、コスタデルソルの中心かつ最大の観光都市です。世界的に有名な画家、パブロ・ピカソ生誕の地で、ピカソ美術館が定番の観光スポットです。ヨーロッパ各国から直行便があり、マラガを基点にアンダルシアやビーチリゾートに出かけるようです。ハイシーズンの夏休みはヨーロッパ中からの観光客で混雑し、ツアーではなく個人旅行を予定している人は、予算に関わらず、ホテルは前もって予約することをおすすめします。ブドウ、オレンジなどの果物が美味しいです。
アクセス: マドリッドから高速列車で2時間40分、飛行機で1時間10分

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