今回のお出かけは東武鉄道・東武スカイツリーラインの浅草駅からスタート。レトロモダンな外観がきれいな駅舎は浅草駅の玄関として古くから親しまれています。駅のすぐそばには下町の雰囲気溢れる老舗バー「神谷バー」があり、少し歩くと人力車や仲見世など江戸情緒を感じるエリアに入っていきますよ。

また、東武鉄道の浅草駅なら隅田川にも至近◎東京スカイツリー全景や水上バスなどが見渡せますよ。浅草の街巡りに繰り出す前に、まずは、太陽に輝く川の景色を堪能しに行ってみてはいかが？

浅草の街を散歩しながら、ゆったり「たい焼き体験©️求楽（ぐらく）」へ向かいましょう。こちらでは、たい焼きの生地を作るところから本格的な鉄板で焼き上げるところまで、全部体験できちゃうんです。たい焼きの中身は王道の「あんこ」だけでなく「キムチ＆チーズ」や「アップルパイ」などの変わり種も選べちゃうので、始める前から盛り上がれちゃいますよ！

出来上がったら、アツアツのうちにいただいちゃいましょう♪サクッサクの羽の部分からフカッフカの身の部分まで、家族でシェアしながら頬張ってみてくださいね。もし食べきれなかったら、お持ち帰り用の箱をいただけますよ。

たい焼き体験を楽しんだら、浅草駅方面へ戻り隅田川へ。隅田川には今年、東武スカイツリーラインの電車や特急スペーシアが通る鉄橋に「すみだリバーウォーク」というお散歩スポットができたので、ゆったり歩きながら電車と隅田川と東京スカイツリーの臨場感を体感しに行きましょう。

「すみだリバーウォーク」は、浅草側と向島側を結ぶオープンエアな歩道で、車の音や危険を避けてゆったり歩けるスポットなんです。歩道の途中には「恋人の聖地」や東京スカイツリー公式キャラクターのソラカラちゃんを探す「隠れソラカラちゃん」といった、オトナもコドモも夢中になれる仕掛けがあり、移動時間をもっと楽しめちゃうんですよ◎

ソラカラちゃんは隠れるのがとってもお上手。なので、上下左右いろんなところを覗いてみて探すのがコツですよ！見つけたときの感動と達成感は是非味わうべし◎パートナーやお子様と一緒に、『姿勢を低めにして』探してみましょう♪

隅田川を渡ったら、目の前に広がる隅田公園に入り、今年オープンしたばかりのスポット「東京ミズマチ」のお店に向かいましょう。

ちょうどお昼でお腹も空いてきましたので、まずは家族でランチをいただきにカフェダイニング「LAND_A」へ。こちらでは、大人が子供と一緒にランチをシェアできるキッズメニューがあるんですよ。

キッズプレートは大人メニュー顔負けの贅沢な内容で、一つ一つが可愛らしく食べるのがもったいなくなってしまいます。大人メニューでは茨城県産の牛肉と佐世保のレモンを使用したステーキが人気ですよ。レモンの風味でさっぱりしているので、女性でもペロリと食べきれてしまうのだとか。

お店にはゆったりとしたソファー席やテラス席があるので、じっとしているのが難しい子供が一緒でも安心◎絵本の貸出もしているので、お子様の機嫌に合わせて利用してみてくださいね。

美味しいランチをいただいたら、デザートも欲しいな〜と思うのはオトナもコドモも共通ですよね。そんな時は、東京ミズマチにある「いちや」に立ち寄ってみましょう。こちらでは人気の大福やどら焼き、わらび餅などがテイクアウトできちゃいますよ。みんなで好きなお菓子を選んだら、お店の前の公園に持ち込んでピクニックしながらいただいてみて♪

しっかり座っていただきたい場合はイートインを利用しましょう。店内にはソファー席があるので、小さなお子様が一緒でも安心してゆったりできますよ◎ちなみに、イートインでしかいただけないメニューもあるので、店頭のメニュー表を確認してから入店するのがおすすめです。

青空の下で和スイーツを満喫したら、次は東京スカイツリータウンへ行きましょう！東京ミズマチから歩いて5分ほどなので、食後の運動がてらにゆったりと下町散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか。

到着したら、東京スカイツリータウン内の「すみだ水族館」に向かいましょう。今年オープンしたばかりのクラゲの新体感水槽「ビッグシャーレ」や、ペンギンとオットセイのゴハンの準備の様子を間近でみられる「キッチン」など、見所がどんどん増えるこちらの施設では、お子様向けのスタンプ帳「キッズパスポート」の配布サービスを行なっていますよ！（年間パスポートにご加入いただく必要がございます。）

すみだ水族館では、海のいきものたちの面白さがより引き出されるような展示の工夫をいっぱいしているんです♪例えば、上からも下からも見て楽しい金魚の水槽やライトの演出がきれいな「クラゲ万華鏡トンネル」など。どこを切り取っても写真映えするので、訪れた記念にたくさん写真を撮ってみてはいかが？

水族館の生き物たちに夢中になっていたら、あっという間に夕暮れの時間に。あたりがうっすら暗くなってきたなら、ぜひ東京スカイツリー「天望デッキ」と「天望回廊」に登ってみて。青空・夕焼け・夜の空色がグラデーションになり、眼下には美しい東京の夜景を堪能できちゃいますよ！

また「天望デッキ」には、「W1SHRIBBON（ウィッシュリボン）」というスポットがあるんです。こちらは、東京スカイツリーが世界一高いタワーであることから「自分自身の一番の願い」や「みんな一丸となって叶えたい想い」などをリボンに書き込んで飾り付けられるスポットなんですよ。実は東京スカイツリーは都内でも指折りのパワースポットと言われているのだとか。「W1SH」のモニュメントが目印になっているので、見つけたら是非願い事を書いて飾ってみてくださいね♪

天望スペースをぐるりと廻ってお腹が空いてきたら、東京スカイツリーの真下にある「東京ソラマチ」６F・７Fのレストラン街へ向かいましょう。こちらには、日本と世界各国の人気メニューが集まっているので選ぶのにとっても便利なんです。

まず、日本の味やボリュームのある食事をしたい方には「鰻 駒形 前川」「洋食屋 銀座グリルカーディナル」がおすすめ◎どちらのお店もキッズメニューの用意があるので、小さなお子様連れでも利用しやすいですよ。

カジュアルな外国料理をシェアしながら食べたい時はイタリアンやインド料理もあるので気分に合わせて楽しいお出かけの日を最後まで笑顔で過ごしましょう♪

いかがでしたか？今回は、オトナもコドモも心からはしゃいで過ごせる、浅草・東京ミズマチ・東京スカイツリーを巡る最旬＆安全な下町日帰りプランをご紹介しました。おでかけがまだちょっと不安という方でも、ご紹介したスポットは感染症対策ばっちりなので安心して楽しむことができますよ。

帰りは、東武鉄道に揺られて今日の思い出を振り返ってみてはいかがでしょうか。定番なスポットも、新しいスポットもあり、日々どんどん変わっていく東京の下町を、ぜひご家族やパートナーと一緒に訪れてみてくださいね。