予約の取れない名店に2号店誕生。中目黒に「鮨 おにかい+1」オープン

2019年11月にオープンして以来、予約3ヶ月待ちの人気店「鮨おにかい」。その予約の取れない名店に待望の新店舗として「鮨 おにかい+1(たすいち)」が2020年12月1日(火)中目黒にオープンしました。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

当サイト内のおでかけ情報に関して

情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。

このまとめ記事の目次

中目黒に「鮨 おにかい+1」オープン

オープン日:2020年12月1日(火)

鮨 おにかい+1
2019年11月にオープンして以来、予約3ヶ月待ちの人気店「鮨おにかい」。その予約の取れない名店に待望の新店舗として「鮨 おにかい+1(たすいち)」が2020年12月1日(火)中目黒にオープンしました。
鮨 おにかい+1
江戸前寿司の伝統や本格さを重視しつつも、よりカジュアルに鮨を楽しむ体験の場に、更なる変化を取り入れたいという想いから“くずし鮨”と“ワイン”とのペアリングをコンセプトとしている「鮨おにかい+1」。
鮨 おにかい+1
鮨 おにかい+1
腕利きの若手職人を中心に置くことで、モダンで柔軟な創意工夫を凝らした“くずし”を生み出しているんだそう。中でもオススメは「鯖スモーク」や「煮あん肝軍艦」、「マグロ手巻き」など。伝統的な江戸前寿司に独創性を加えた鮨がいただけますよ。
鮨 おにかい+1
ガイドブック『ミシュランガイド東京2020』にて見事ミシュラン1星を獲得した「天ぷらみやしろ」監修のもと、「鮨 おにかい」で人気を誇る"海老天海苔巻き"。こちらも、「鮨 おにかい+1」でも楽しめるんです。
鮨 おにかい+1
飲み物は日本酒だけでなく、イタリアワイン・ベストソムリエコンクール(JETCUP)で優勝経験を持つ、ワインソムリエの永瀬喜洋氏監修のワインも用意。和食との意外で新鮮なペアリングを楽しむことができます。

鮨の「+1」の領域へ

鮨 おにかい+1
1店舗目の「鮨おにかい」が建物の2階に位置しているのに対し、2店舗目は3階にあるのに加え、ワインとのペアリングを含めた鮨のプラスアルファの提案をしていくため「鮨おにかい+1」と名付けられているのだそう。正統派の技術とモダンな要素を融合させた鮨を是非楽しんでくださいね。

詳細情報

■鮨 おにかい+1(おにかい たすいち)
オープン日:2020年12月1日(火)
所在地:東京都目黒区上目黒3丁目9-5 プラージュ・メグロ303
席数:11席
営業時間:1部:18:00/2部:20:30~ ※23:00閉店
定休日 :月曜日
TEL:03-3712-5211

鮨 おにかい+1

東京都目黒区上目黒3-9-5

3.46 5153
すべてがハイクオリティな鮨!

中目黒にある「鮨おにかい」の姉妹店「鮨おにかいたすいち」。 平日夜に予約して訪問しました。 L字のカウンター席へ案内されます。 おまかせコースにワインペアリングをいただきました。 まずは前菜。粋な味付けの前菜が次々と並びます。 ◻︎焼き胡麻豆腐 ◻︎ホタテの白和えと焼きとうもろこし ◻︎揚げズッキーニと甘エビのタルタル ここで、赤酢2種類、米酢1種類をブレンドしたお酢と炊き立ての白米が目の前で混ぜ合わされるパフォーマンスが。とっても良い香りが部屋中に広がります。 そして握りが始まりました。 ◻︎まぐろ巻き 大トロと中トロの炙りを合わせたまぐろ巻き。 トロの程良い上質な脂が口の中でとろけます。 ◻︎クエ 本来冬だが夏場の脂の少ないクエ。歯応えよくプリプリとした食感で、噛めば噛むほど旨味が染み出すような逸品。 ◻︎ホッキ貝 生のホッキ貝。コリコリ柔らかく味もしっかり楽しめて美味。 ◻︎いわしの酢〆 味濃く旨味強め。さっぱりとした赤酢飯が良く合います。 ◻︎金目鯛 皮目がパリッと焼かれて香ばしい。身は柔らかで、臭みなく淡麗な旨味が特徴です。 ◻︎真鯖 醤油漬けのスモーク。 広葉樹の冷燻製で瞬間完成させます。 はじめにサッと香りが立ち上り、旨味があとからグッと広がります。広葉樹の奥深い香りが合っていて本当に美味しいです。 ◻︎海老天 名物のひとつ。おにかい本店の一階にある「天麩羅みやしろ」さん監修の海老天巻き。 サクッと細やかな衣で海老はプリッと瑞々しい。衣を含めて酢飯と合う意外性が楽しめます。 ◻︎平目の昆布締め 昆布でしっかり、しっとりと。 平目の淡麗な旨みと昆布の旨みがマッチしていました。 ◻︎赤身 ミナミマグロ(インドマグロ)の漬け。 柔らかくキメの細かい繊維質が美味。 ◻︎中トロ 2種の食べ比べ。 宮城県 明神丸のインドマグロは均一な脂のりで抜かりない美味しさ。宮城県塩釜のマグロは脂の乗りも大胆で、どこか緩急ある味わい。 贅沢な食べ比べです。さっぱりとした芯のあるシャリがよく合います。 ◻︎椎茸 大分の椎茸「どんこ」。鰹節とシャリを挟み海苔で巻いて紫蘇を合わせて。紫蘇、鰹の風味が良く合う肉厚な椎茸でした。 ◻︎さざえ 小丼になっていました。プリプリとした食感がたまらない一品。 ◻︎鰻 白焼きをシャリと一緒に海苔に包んで。鰻はとろける柔らかさ。きゅうりのサクサク感がマッチします。 ◻︎バフンウニ 追加で注文しました。温度がとても良い。 トロっととろけて臭みなく濃厚な味わい。 ◻︎玉子 プリンみたいな甘くてプルンとした食感の玉子。 ◻︎九条ネギのお椀 出汁が美味しい。すまし汁のような味付けで、九条ネギの辛味がアクセントになっています。 以上でコースは終了。どのネタも毎度噛み締めるくらい美味しかったのですが、驚いたのは金目鯛や鯖。 冬が旬なのにこんなに美味しく新鮮に感じられるのはなぜ? 聞いてみると、−70℃の急速冷凍を使っておられるそうです。−60℃の急速冷凍はよくあるみたいなのですが、−60℃以下になると機械が一段と値段が張るみたいです。 ということで、夏とは思えない、大変美味しい鮨体験をさせていただきました。 ぜひまた伺いたいです。ごちそうさまでした!

参考になったら押してみよう👆

RETRIPからレビュアーに
ポイントが贈られます🎁

ありがとうございます🥰

あなたもRETRIPにレビューを投稿して、パートナープログラムに参加しませんか?

口の中で美味しさが暴れすぎ

「おにかい」という店だから オーナーが鬼飼さんなんだよと妻は言う。 鵜飼や犬飼的な苗字だと言い張る。 鬼を飼うなんてやべえなと、 素直に納得してしまったが どうやら御2階という意味だった。 御上品なお店。 そんな無知蒙昧な客に対しても カウンターの向こうの イケメン職人さんは笑顔を絶やさない。 シャリ切りのパフォーマンスからスタート。 イケメンの兄貴はどうやらエンターテイナー。 上質な舞台を生で観劇してるみたい。 というわけで幕は上がった。 まずは、まぐろ巻き。 トップバッターって緊張するよね。 炙られたまぐろ君。 恥ずかしがって顔を赤らめているのが 海苔の下からでもよくわかる。 食べた瞬間わかった。MVPだこれ。 口の中で美味しさが暴れすぎ。 美味しい暴力。た、たまらん。 次はスズキ君 噛んでも噛んでも美味しさが染み出てくる、 昆布締めされた粋なやつ。 銀ダラ 煮付けや焼きはよくあるが、 生っていうのはレアな状態。 俺の知ってる銀ダラではない。 美味すぎて笑う。 漬けまぐろ 本当は小肌だけど、 光りものが食えない俺用に。 まぐろ漬けの日々を送りたいくらい 美味い奴。 鰆 リアルタイムで燻製ショー。 燻された香りがプンプンで 食欲が湧いてくる。 出世魚だけに燻し銀の味。 あん肝 軍艦の準備中から待ち遠しい。 お口の中で溶けていく。 北寄 いまが旬のホッキ貝。 プリップリの大物。 北からの美味しい便り。 セイコガニ メニュー表はいくらだったが、 スタメンから外されたようだ。 セイコガニ。 カタカナで書くとセコいカニにも見えるが、 味はまったくセコくない。 ブリ うすくスライスされた大根が添えられ、 新しく斬新なブリ大根へと進化。 食感も面白い。 海老天海苔巻き 揚げたての天ぷらを披露したのち こちらも海苔巻き。 トップバッターのまぐろ巻き同様、 暴力的な美味さっ。 ラスボスって感じ。 スミイカ 信じられないほど、 サクッと歯でかみ切れる。 こんなの初めて。 隅に置きたくないイカ好きの本命。 白子 手のひらにそっと載せられる。 赤ちゃんの肌を触るようにそっと。 口の中でクリーミーにとろけ出す。 天国。 中トロ 問答無用のリーサルウェポン。 言葉の少ない寡黙な奴。 高倉健さんのような名優は 口の中でどこまでも美味い。 穴子 これを食べないで穴には入れない。 アナゴ君は自分がこんなに美味しい奴って 知ってるのかな。名脇役。 かっぱ巻き ラストを飾るのは、 これまた新しいかっぱ巻き。 なんと、ぬか漬けのキュウリ。 ラスト5分、衝撃の結末。 こんなに詳らかに 料理の話をしたことないかも。 隠れ家的な劇場を後にすると、 3階だということに気づいた。 御2階なのに? 入口の表札を見ると 「おにかい+1」と書いている。 最後まで飽きさせない粋な計らい。 いや気づくのがただ遅いだけか。 【食べたもの】 まぐろ巻き スズキ(本日のおすすめ) 銀ダラ 漬けまぐろ 小肌 #鰆 あん肝 北寄 セイコガニ ブリ 海老天海苔巻き スミイカ 白子 中トロ 穴子 かっぱ巻き

画像提供元:鮨おにかい+1

関連するまとめ記事この記事に関連する人気まとめ記事

新着のまとめ記事編集部おすすめ!新着人気まとめ記事

ライター紹介このまとめ記事を書いた人

このまとめ記事に関して報告する