山あり谷あり海あり!富山の自然を感じるスポット集

富山県には飛騨山脈がそびえ、立山黒部アルペンルートの出発点となっています。また、日本海に面しているためもちろん海もあります。そんな山あり谷あり海ありの富山県、自然を感じられる7つの場所を紹介します。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどで事前確認することをおすすめします)

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このまとめ記事の目次

富山の自然を巡って心を豊かにしよう

富山県には山も海もあり、大自然で溢れたなんとも贅沢な県です。立山黒部アルペンルートをはじめとし、富山には素敵なスポットがたくさんあります。今回は富山が誇る自然を体感できるところをピックアップ。7つ一気に紹介していきます。

① みくりが池 / 立山黒部アルペンルート

まだ雪が残るみくりが池

最初に紹介するのは、立山黒部アルペンルートの室堂平にある「みくりが池」です。標高2405mのところにある火山湖で、室堂平にいくつかある火山湖の中でも最大の大きさです。6月頃までは雪が残ります。

澄んだ空気には色がよく映えます

雪が溶けた夏から秋にかけては、青く澄んだ水面に立山連峰の姿が映ります。標高が高いからこその澄んだ空気では、湖の青、木々の緑や紅葉がより一層鮮やかに見えるんです。雷鳥にも出会えるかもしれません。

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② 弥陀ヶ原 / 立山黒部アルペンルート

「ガキの田」が点在

続いて紹介する「弥陀ヶ原」も、立山黒部アルペンルートにあります。溶岩台地に広がる雪田湿原です。ラムサール条約にも登録されており、世界でも貴重な自然あふれる湿原なんですよ。「ガキの田」と呼ばれる小さな池が点在するのが特徴で、約3000個もあるんです。

湿原の中に伸びる木道を歩く

湿原には木道が敷かれていて、トレッキングをすることができます。チングルマやワタスゲといったたくさんの高山植物に出会えますよ。一面新緑で染まる夏から、赤や黄、オレンジで埋め尽くされる秋まで様々な姿を楽しめます。

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③ 称名滝 / 立山黒部アルペンルート

落差はなんと日本一!

次に紹介するスポットは「称名滝」です。立山連峰を源流とするこちらの滝は、先ほど紹介した弥陀ヶ原の台地から流れ落ちています。落差が日本一とも言われる滝で、350mにもなるんですよ。水飛沫をあげながら一気に流れ落ちるその姿は圧巻です。

滝が2本になる

特に迫力のある滝を見るには、立山連峰の雪が溶けて水量が多くなる春から夏にかけてがおすすめ。称名滝の右側に「ハンノキ滝」というもう一つの滝が現れるんです。秋には色鮮やかな紅葉が白い滝を彩りますよ。

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④ 黒部峡谷鉄道 / 黒部市

大自然を走り抜ける

次に紹介するのは、「黒部峡谷鉄道」です。ひとつではなくいくつかの自然スポットを巡っていくタイプ。大自然を走り抜ける片道約1時間20分の鉄道です。高さ60mに架かる赤い鉄橋を渡る時はなんともスリリングです。

窓のないトロッコ電車で自然を直に感じる

車両は窓のないトロッコ。窓がないからといって乗り出すのは危ないので気をつけてくださいね。大自然を全身でいっぱいに感じられる贅沢な時間を過ごせますよ。春は新緑、夏は澄んだ清流、秋は紅葉を堪能できます。

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⑤ 雨晴海岸 / 高岡市

時間帯で変化する眺め

次に紹介するのは海、能登半島国定公園内にある「雨晴海岸」です。岩礁のなかでも特に大きなのは「女岩(めいわ)」と呼ばれています。浜辺からの四季折々や時間帯で変化する眺めは絶景です。「日本の渚百選」にも選ばれています。

富山湾に浮かぶ立山連峰の姿

天気の良い日には、奥に立山連峰がそびえ立つのがよく見えます。美しい海と山のコラボレーションはなかなか見ることのできない景色ですよね。また、海岸沿いを走る電車に乗ってみるのも車窓から違った景色を見られて良いかもしれません。

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雨晴海岸

富山県高岡市松田江長浜

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